「想像と結果、それでいて懲りない」
僕の行動の方程式はこうだ。
かりに、空を飛びたいとしよう。
まず「鳥のようになれたら!」と考える。
次に、鳥のような大きな羽を付けた自分を想像する。
そして、実際に手製の羽を付けて、谷から飛び降りてみるんだ。
結果は、当然、谷からただ真っさかさまに落ちる。
けれど幸いにして、僕は生きている。
そこで、「風に乗ることができれば!」と考える。
さらに羽を大きくして、羽ばたいてみる。
実際に飛んで、そして谷に落ちる。
でも、幸いに生きている。
「そうだ。助走をつけてみたら!」と考える。
そして、谷に落ち、それでも幸いにして生きている。
想像は止めどもなく続き、
ある時は、それがもとで失恋し、
ある時は、それがもとで会社を辞めた。
ただ微力ながらも僕なりに最善は尽くしているつもり。
未熟者で、バカの典型ってとこ。
それで今はというと、
崖の枝に引っかかったまま、手足をバタつかせ、
もがいている感じ。
は~ぁ・・・
でも、どうにか生きている。


