イラスト&ショートストーリー製作工場 -83ページ目

「キミには言えない僕が笑った理由は」

キミの瞳を 見つめていると


僕は 何かを信じてもいい と思えてくる。




キミの瞳に映る 自分を見ると


僕は どこか照れくさくなる。



僕は その男が キミが考えているより


大して立派な人間ではないことを知っているから


つい笑ってしまうのだ。



その時


「何がおかしいの?」


とキミは、僕の顔を覗き込むようにして聞いた。

日刊というわりには、ほぼ週刊「キミに伝えたいこと。」キャンペーン中!


だから 僕は苦笑いをするしかなかった。


とうとう、キミは怒って出ていってしまったのだけれど・・・

「想像と結果、それでいて懲りない」

僕の行動の方程式はこうだ。


かりに、空を飛びたいとしよう。


まず「鳥のようになれたら!」と考える。

次に、鳥のような大きな羽を付けた自分を想像する。

そして、実際に手製の羽を付けて、谷から飛び降りてみるんだ。

結果は、当然、谷からただ真っさかさまに落ちる。

けれど幸いにして、僕は生きている。



そこで、「風に乗ることができれば!」と考える。

さらに羽を大きくして、羽ばたいてみる。

実際に飛んで、そして谷に落ちる。

でも、幸いに生きている。


「そうだ。助走をつけてみたら!」と考える。

そして、谷に落ち、それでも幸いにして生きている。


想像は止めどもなく続き、

ある時は、それがもとで失恋し、

ある時は、それがもとで会社を辞めた。


ただ微力ながらも僕なりに最善は尽くしているつもり。

未熟者で、バカの典型ってとこ。


それで今はというと、

崖の枝に引っかかったまま、手足をバタつかせ、

もがいている感じ。


は~ぁ・・・


日刊というわりには、ほぼ週刊「キミに伝えたいこと。」キャンペーン中!

でも、どうにか生きている。

「なんも考えな~い日」

考えない日をつくった。



何も考えないから、何にもしない


宿題もしない


お手伝いもしない


もちろん、日曜だけど


友だちと遊ばな~い


きのうケンカしたから、ちょうどいい。



いつもなら、友だちと近くの駄菓子屋に行くんだよな


いけねぇ、考えちまった。



考えないようにしなきゃ


考えない、考えない・・・


って、考えてるじゃ~ん。



だから、考えるを考えない


いや、考えないを考えない


ひぇ~困った。



そうだ


ひとりでやるから、ダメなんだ


友だちに、考えないように見はってもらおうっと。



日刊というわりには、ほぼ週刊「キミに伝えたいこと。」キャンペーン中!

そうしよう。