映画『リトル・マーメイド』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。予告編のハリー・ベイリーさん演じるアリエルの歌声に惹かれ、鑑賞を決めました。
・アリエルの歌声に聴き惚れた。特に「パート・オブ・ユア・ワールド」が素晴らしい。
・時折、アリエルの行動に狂気を感じた。石けんをかじったり、馬車を暴走させたり、花を食べたりと、アニメなら笑えるであろう表現も、実写版だとリアル過ぎて…。「パート・オブ〜」で、岩陰から覗く表情も怖い。
・ヴィランの魅力あふれるアースラ。「哀れな人々」は迫力があった。
・名前当ての場面が可愛らしい。
・人魚に戻ったアリエルが船の舵を取ったのにビックリ。そこはエリックで良かったのでは…。
アリエルの姉達が皆異なる人種になったり、エリックが黒人の女王の養子だったりと、アニメ版からの変更に戸惑いも感じましたが、歌の場面は概ね良かったように思います。シンプルなストーリーなので、2時間15分はちょっと長かったかなぁ…と。