映画『ラーゲリより愛を込めて』(ネタバレあり) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

映画『ラーゲリより愛を込めて』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。じっくりと噛み締めたい作品でした。

・二宮和也さんを始めとした、俳優陣の熱演が素晴らしい。
・中島健人さん演じる新谷健雄の朗らかさ、クロの可愛らしさに癒された。
・営倉入りは観ていてゾクゾク…。
・野球を楽しむ皆の笑顔が良い。山本さんの「生きるためには希望が必要なんです」という言葉が身に染みる。
・雨の中、仲間達が「いとしのクレメンタイン」を歌う場面が印象的。
・生きて帰国できると思っていただけに、山本さんの余命宣告はとてもショックだった。
・夫の死を知り、庭に倒れ込むモジミさん。号泣する姿は、観ていて辛かった。
・遺言を記憶して届けるという展開に、胸が熱くなった。

インタビュー、プロダクションノート、遺書全文、史実と解説など、パンフレットの内容も充実していました。