カメイ美術館(宮城県仙台市)で開催中の、『カメイコレクション展 Ⅰ期』(令和4年度)、『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』を観てきました。
『カメイコレクション展 Ⅰ期』では、
杉村惇《働く人(幌内炭鉱)》《つゝみ人形 谷風》《塩釜市庁舎》など (柔らかく、温かみのあるスケッチ)
小磯良平《婦人像》(わずかに開いた唇が、何か言いたげに見える)
浅井忠《樹木》(寄り添う姿が印象的)
石踊紘一《水を運ぶ》(エキゾチックできらびやか)
が、特に良かったです。
『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』では、
《袖珍こけし》(箱に納められた、1寸6分(約4.8cm)のこけし達!)
が、可愛らしく目を引きました。
会期は、『カメイコレクション展 Ⅰ期』が7月26日まで、『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』が9月25日までとなっています。臨時休館日がありますので、行かれる際はご注意ください。