『斎藤清からのメッセージ』(福島県立美術館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

福島県立美術館(福島県福島市)で開催中の『斎藤清からのメッセージ』を見てきました。

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この展覧会は、斎藤清の生誕110年・没後20年を記念して企画されたもの。《会津の冬》シリーズ全115点を含む、約230点の作品と資料が紹介されています。

特に、お寺の庭園を間近に眺めているような《石庭》、はつか大根が生き生きと描かれた《地の幸》、ちらちらと降る雪が瞬く星にも見える《会津の冬(51)》、白鳥の群れが可愛らしい《会津の冬(68)猪苗代》、雪とお地蔵様の組み合わせに懐かしさを感じる《会津の冬(??)》が良かったなぁ…と。

《会津の冬》シリーズは、雪の柔らかな丸みや、ずっしりとした重さ、ひんやりした空気まで伝わってくるようでした。

エントランスホールには、《かすみ 慈愛》《凝視(猫)》の撮影スポットが用意されていました。

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期間は、12月10日までとなっています。