【函館SS・回顧】
第24回函館スプリントステークス(GIII、3歳以上、芝1200m)は3番人気ジューヌエコール(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分06秒8(良)のレコード。
2馬身1/2差2着に4番人気キングハート、さらにクビ差で3着に7番人気エポワスが入った。
1着△⑧ジューヌエコール (3番人気)
2着…③キングハート (4番人気)
3着△④エポワス (7番人気)
10着◎⑩シュウジ (2番人気)
3連複 13120円
3連単 55520円
好スタートから先手を奪ったシュウジでしたが開幕週にしても速すぎたか、直線は2番手から並んできた1番人気のセイウンコウセイだったが、かわされるとまったく抵抗できずに失速したシュウジ、セイウンコウセイの幸騎手も早めに動いてきた感もあったけど、それにしても負けすぎ・・・。
そのセイウンコウセイも、抜け出すと同時に外から軽量50kgの3歳牝馬⑧ジューヌエコールにあっさりとかわされてその後も踏ん張りきれず、後続の馬にかわされて4着まででした。
GⅠ馬が56kgと有利な条件と見られて人気も集めたが、休み明けのぶんとそこまで抜けていたかと言われると微妙、このくらいの距離になるとよほど抜けていないと展開ひとつでこういう結果になるようには感じた。
まぁ50kgが味方したとはいえ、ここまで能力は高く評価されつつも、かなり引っかかったりする気性と不利に泣かされてきた馬、1200mもかなり良かったように感じた。今後のスプリント路線での活躍は楽しみが持てそう。
2着は③キングハート、洋芝も初だったが展開も向いてレコード決着にも対応しての2着、この馬も重賞勝ち馬と同斤量で先着していて力をつけているようだ。安定感は注目。
3着は9歳馬、④エポワス、さすがに洋芝巧者、枠順も内目だったが直線は③キングハートの直後から追い込んで接戦の3着。
近走も大崩れはなく9歳とは思えぬ走りでした。