【福島牝馬S・回顧】
福島競馬場で行われた福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、後方でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の3番人気⑥ウキヨノカゼ(牝7、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、中団追走から一旦は先頭に立った4番人気⑧フロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝栄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気⑨クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)が入った。
1着…⑥ウキヨノカゼ (3番人気)
2着△⑧フロンテアクイーン (4番人気)
3着○⑨クインズミラーグロ (1番人気)
6着◎①ギモーヴ (10番人気)
3連複 3600円
3連単 24790円
福島のメイン、福島牝馬Sは、7歳の⑥ウキヨノカゼが大外後方から脚を伸ばして追い込んでまとめて差しきり勝利、ウエスタンレベッカが引っ張り結果的に先行馬総崩れするなかじっくり脚をためて直線大外から持ち味の豪脚を生かした7歳牝馬がヴィクトリアマイルの優先出走権を手にした。
7歳でもまだまだ豪脚健在、ここにきて距離を伸ばして馬体も絞れつつ良化してきていたが、直線の短い福島コースでは厳しいのかなと見てましたが、見事なレース運びで一昨年のキーンランドカップ以来、久々の勝利で重賞3勝目の勝利でした。
そして、今日は控えるレースで挑んだ⑨クイーズミラーグロ、直線は内の⑧フロンテアクイーンと並んで抜け出し3着争い・・・とも思える瞬間もありましたが、勝ち馬の強襲に合い2着争いの形に・・・。
⑧フロンテアクイーンも気性の関係でアテにはしずらいものの落ち着いて運べれば重賞レベル、しかも今回のように並んで根性発揮するイメージどおり最後はクインズミラーグロとの叩き合いからグイッと抜け出したが2着という結果でした。
そして、自在性と安定感が磨かれた⑨クインズミラーグロ、今回も3着と指定席はキープといったところでしょうか。。。
まぁしかし、だいぶ力つけたんだなというのも感じた一戦でした。
あと、クロコスミアも2~3番手で控えて4コーナー手前でうまく先頭に立ち粘りこみの形という感じをみせましたが、外目からジワーと上がって進出してきていたデンコウアンジュが早めに並んでこられたので苦しくなったのは誤算だったか?最後もよく粘りはみせてくれたが今日は展開的に厳しくなった感じですね。
そのデンコウアンジュが4着、直線内にもたれたというコメントもありましたが内容的には悪くなかった。
明日はオークストライアル、フローラS!京都開幕週は安田記念へのステップ、マイラーズCデス!
当たらなくても楽しもう・・・ε-(´∀`; )爆)。。。
とことで。。。