【小倉大賞典・回顧】
小倉11Rの第51回小倉大賞典(GIII、4歳以上、ハンデ、芝1800m)は4番人気⑦マルターズアポジー(武士沢友治騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒8(良)。2馬身差2着に8番人気⑭ヒストリカル、さらにクビ差で3着に5番人気⑪クラリティスカイが入った。
1着△⑦マルターズアポジー (4番人気)
2着…⑭ヒストリカル (8番人気)
3着…⑪クラリティスカイ (5番人気)
5着◎②ストロングタイタン (1番人気)
3連複 34780円
3連単 141970円
昨年は3連勝の勢いに乗り暮れの有馬記念にも挑戦して15着に敗れた⑦マルターズアポジーがその経験も生かしての重賞2勝目になる小倉記念を逃げ切り勝ちをみせました。
スタートして楽にハナを奪って、気持ちよさそうに逃げて4コーナーから直線もいい手応えでスーッと差を開いてあとはしぶとく粘り武士沢騎手の鞭に応えるように駆け抜けました。
2着には小回り不向きかなと思ったのですが4コーナーを捲り気味に外目から進出してきた古豪8歳馬の⑭ヒストリカルが大外から差を詰めてゴール前2着に上がってきてゴールしました。
もちろん実績は昨年の毎日王冠でも3着に食い込む競馬をみせてましたが直線の短い小倉コースで57kg背負いよく伸びましたね。
3着には混戦の馬群の中から最後抜け出したこれも実績馬⑪クラリティスカイ57.5kgと1800mで再度堅実さを発揮して食い込んできました。
ストロングタイタンは内ラチ沿いから伸びそうで伸びない、見てて歯がゆい競馬でしたがこれもキャリアの差でしょうか。。。
そして、マイネルハニーは速い流れに早々と失速、ベルーフも今日はまったくの不発、速い流れの割りにヒストリカル以外の後ろの馬はまったくでしたが狙った馬が大敗・・・まったくあかんかった小倉大賞典でした。。。