【青葉賞~ダービートライアル~・回顧】
東京競馬場で行われた青葉賞(3歳・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の4番人気ヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で一気に各馬を交わして抜け出し、最後は後方から追い上げてきた5番人気レッドエルディスト(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に1番人気レーヴァテイン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が入った。
1着○⑥ヴァンキッシュラン (4番人気)
2着◎④レッドエルディスト (5番人気)
3着△⑬レーヴァティン (1番人気)
3連複 2540円![]()
3連単 14890円
予想記事で3着まで優先出走権と書いてしまいましたが、現在は2着までの間違いでした。。。
お詫びと修正させていただきます。
さて、今年の青葉賞は、接戦、激戦、というよりも新星誕生と言った言葉の方が合うのかもしれません。
前々走では外に膨らんで進路妨害による降着もあった⑥ヴァンキッシュランが中団から抜け出して完勝しました。
レースはややバラつき気味のスタートで比較的外目の馬が出遅れ気味、アルカサルは中でも1馬身くらい出遅れるスタート。
ハナはスプリングSでも逃げたマイネルハニー、外目からノーブルマーズも巻き返して並んでいくも2番手、しかしこの2頭が気持ちよく逃げて13頭は縦長の展開で流れていきました。
直線に入っても2頭が先頭のまま、3番手から早くも追い出した良血馬プロディガルサン、直後⑥ヴァンキッシュランこれを見て動く後続の馬たち。
プロディガルサンが前の2頭を捉える前に差を詰める⑥ヴァンキッシュランに並ばれかわされる、「ちょっと早いかな」と思ったと言う内田騎手でしたが、「外にモタれたりしてた・・・」ということもあって抜け出したがそこからもう一度脚を伸ばして押し切った。
2番手争いは内で粘るプロディガルサンに外目から⑬レーヴァティン、メートルダール、さらに後方から突っ込んでくる④レッドエルディストとの争いに絞られた。
しかし、後方待機から大外追い込みの芦毛の④レッドエルディストがまとめて差し切り2番手浮上してゴールイン。
夢のダービー切符は⑥ヴァンキッシュランと④レッドエルディストが手にした。
そして、粘ったプロディガルサンを最後⑬レーヴァティンがハナ差かわして3着に入った。
メートルダールは5着でした。この馬は印象的には2000m前後の方がいいのかもしれないね。
時計も悪くないし本番も楽しみになる今年の青葉賞でしたが、勝った⑥ヴァンキッシュランは7戦して着外なしだしまだ底をみせてないので本番も楽しみですね。
2着の④レッドエルディストもゴール向かって加速していく印象で流れ向けばゴール前の伸び脚は武器になりそうです。
権利は取れなかったもののレーヴァティン、メートルダール、プロディカルサンも一瞬はダービーの舞台がみえるような走りで今後の成長が楽しみになる内容でした。
予想は人気どころですが当たったので明日の天皇賞の資金は出たかなという感じです。
そして明日は東京でもオークスへラスト2枚の切符を賭けてオークストライアル・スイートピーステークスも注目です。
それではあした!
とことで!!!
