函館競馬場で函館スプリントS(3歳上・GIII・芝1200m)が行われ、ダッシュがつかず最後方からの競馬となった国分優作騎手騎乗の4番人気ティーハーフ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線に入って外から一気に突き抜け、最後は同じく後方から脚を伸ばした14番人気アースソニック(牡6、栗東・中竹和也厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒3(良)。
さらにハナ差の3着に12番人気レンイングランド(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。
1着×⑨ティーハーフ (4番人気)
2着…⑯アースソニック (14番人気)
3着…⑬レイングランド (12番人気)
スプリント界に新星!⑨ティーハーフ圧勝!最後は外から突き抜けて2馬身半!
ただ、スタートはダッシュつかずの1頭遅れての追走、そしてハナは③アンブルブライベンがもう少し楽に行くと思ってたら1枠の2頭が飛ばしてハナ切れず、①フギンが先頭で2番手に③アンブルブライベンという展開で、今回注目の⑥ローブティサージュは中団の内、いい位置だったし脚も十分だったのだが・・・直線に向くと前にメイショウイザヨイ、ヒラボクプリンスにスッと入られてッバテたフギンも下がってきて行き場がなくなる。
もう函館コースではこの不利でもう終わってますよね。直線はずっとポケットに入った状態でまったく追うことできなくてただただ手応えありげな感じでの不完全燃焼な負けでした。
これはもう4コーナーでもう少しうまく進路をキープして欲しかったけど三浦皇成あかんよなぁ。。。
勝ちに行くような競馬全然してない。
そして4コーナーから思い切って外に持ち出して大外捲くり一発!直線一気に伸びてきた⑨ティーハーフ、この馬武豊騎手がしばらくずっと乗ってた期待馬で今年に入ってから国分優作騎手が乗り出してから一気に素質開花、3連勝で今日の勝ちっぷりは本格化を思わせる圧勝っぶり。
昨日の水無月Sを勝ったビッグアーサーとともに期待できそうですね。
あと2着以下は混戦で人気薄の2着⑯アースソニックと、3着に3歳馬⑬レンイングランド、かなり内のほうがゴチャついてて思いきって外から末脚を生かした馬とうまく進路を見つけた馬とが食い込んだという印象でした。
まぁそれでも、末脚生かした⑯アースソニックと今日は控えて結果を出した⑬レンイングランドも今後にいい内容を残せたと思います。
最後に人気のコパノリチャードにも個人的な考えを書きますと、この馬今は1200mは短い気がする、1400mがベストかなと思い今日も印は落としました。もちろんもう少し楽に前につけられればいいのだが元々出遅れもたまにあるしダッシュもここのところつかないしね。
ペースが落ち着くようなら1200mでも買えそうだがあとは1400で狙って見たい。
【ユニコーンS・結果】
東京競馬場でユニコーンS(3歳・GIII・ダ1600m)が行われ、スタートで遅れ後方からの競馬となったC.ルメール騎手騎乗の2番人気ノンコノユメ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線に入って一気に脚を伸ばし、好位追走から一旦は抜け出した9番人気ノボバカラ(牡3、美浦・天間昭一厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気アルタイル(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。
1着〇⑩ノンコノユメ (2番人気)
2着…⑯ノボバカラ (9番人気)
3着▲⑥アルタイル (3番人気)
ユニコーンSは断然の人気を集めた⑫ゴールデンバローズでしたが、ドバイ帰りの疲れが残ってたのか直線は不発。。。
逆に、2番人気を集めた⑩ノンコノユメは前走以上の圧勝、これはこちらもダートで今後が楽しみになる勝ちっぷり上がりが前走34.7秒で今回35.5秒もちろん共に最速で末脚を生かせる府中なら今後も期待大ですね。
まぁ⑫ゴールデンバローズは久しぶりでしたしこれまでの成績から人気も仕方ないですね。
次にあっさりと巻き替えすかもしれないですしね。
2着の⑯ノボバカラはしぶとかったですね。ブチコが逃げるところを3番手で追走して、直線で並んで抜け出し粘り込むかと思ったのですが、最後は勝った⑩ノンコノユメに一瞬で交わされましたが持ち味は十分に発揮しての2着。
3着争いはブチコがねばるところ、⑥アルタイルが伸びてきて、内に追いすがる⑫ゴールデンバローズを抑えて3着、しかし最後に⑫ゴールデンバローズも必死で食らいついて差して接戦まで持ち込みましたから内容的にはやはり力と根性はありますよね。
そんなわけで、今日はまったくだめでした。。。
来週は宝塚記念でGO!KEIBA!(´▽`)