【安田記念結果】
東京競馬場で安田記念(3歳上・GI・芝1600m)が行われ、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気モーリス(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえて先頭に立ち、中団追走から差を詰めた3番人気ヴァンセンヌ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)をクビ差振り切り優勝した。
勝ちタイムは1分32秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に12番人気クラレント(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)が入った。なお、2番人気フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)はクラレントから1.1/2馬身差の4着に終わった。
1着…⑥モーリス (1番人気)
2着…⑬ヴァンセンヌ (3番人気)
3着×⑫クラレント (12番人気)
混戦の安田記念は勢い!3連勝挑んだ1番人気の⑥モーリスが今日は中断から力強い末脚で完封!4連勝で春のマイラーの頂点に立った。
元々クラシック時から期待の大きかった⑥モーリスだがここにきて4連勝、出遅れ癖とかまだまだ問題はあるもののその前走で見せた豪脚は本物だった。
今日のゲートは良くはないもののこの馬としてはまずまずで、枠も良かったことからいい位置から流れに乗れた、ペースもそれほど速くなくてやや持っていかれ気味もケイアイエレガントがうまく引っ張ってくれて直線はこれを目標に抜け出して、最後⑬ヴァンセンヌが差し込んでくるも追撃振り切ってのゴールで初の
1勝利!
やはり2着も屈腱炎から蘇ってきた上がり馬⑬ヴァンセンヌが馬群を裂くように伸びての猛追、後一歩及ばなかったものの、良血馬の底力と勢いで2着した。
3着にはモーリスの直後からマークするように進んだ⑫クラレントがスローペースを活かして3着に粘り込んだ。
一方、今日は勝つと思ってた⑩フィエロ、すくなくとも3着内は外さないと見ていたのに今日はいつものキレがなく(それでも4着には踏ん張ったが)、昨年の勢いからするとまったく物足りない結果だった。
秋の復活はあるのだろうか?このまま埋もれていくのか?
新しい勢力が上位を賑わせた一方で無冠の帝王フィエロは立て直して再び頂点へ向かえるか?
他では、ミッキーアイルは完全に折り合いつかず引っかかり、直線も内で包まれ追いづらい状況だったしあれなら行ったほうがよかったのかもと後で思うが、正直、今は1200~1400mのほうが向いてるような気がするのも感じた。
わけわからんかったのは、⑨リアルインパクト、ゲートオープンから押してハナを取りに行くが最後失速、これも作戦だったのだろうけど、正直、復活気配のあったここで奇襲策が必要だったか?いまいち納得いかなかったのは個人的な感想。
5週連続の春の東京G1シリーズも終了、残すは春のグランプリ宝塚記念、そして夏競馬もはじまります。
宝塚のファン投票は今日までです。ボクも昨日投票しました。
まぁ夏も楽しみ程度に馬券買います。
ほんと散々なんですけどね。
そういうことで以前ブログに関しては気まぐれでわかんないけどね。
いつかは当たるでしょうよきっと(´Д`;)
ではまた。。。っ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
