【フェアリーS・結果】
中山競馬場でフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、先手を取った黛弘人騎手騎乗の11番人気ノットフォーマル(牝3、美浦・中野栄治厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、スタートで遅れるも道中外からポジションを上げ直線でも伸びた8番人気ローデッド(牝3、栗東・荒川義之厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着は、3番人気テンダリーヴォイス(牝3、美浦・萩原清厩舎)と2番人気コートシャルマン(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)の際どい争いとなったが、テンダリーヴォイスに軍配が上がった。
前半 35.7-48.1 後半 47.1-35.2
ローデッドは出遅れ、逃げたのは④ノットフォーマルが馬に任せるような形で先頭に、それほど速いペースでなくてゆったりとした流れ、それで注目してた⑥オーミアリスですが今日は好スタートで引っ掛かり気味に2番手あたりの位置、手綱抑えるのに必死でこれはやばいと既に諦めムードでした。(VTRで見ましたが・・・)
さらに外からトーセンラークも今日は前につけて行っている。
そして3コーナー手前で一気に外目を⑮ローデッドが上がって行ってこれも自滅かと思ったのですが、連れて⑬アドマイヤピンクも上がっていく、4コーナー横に広がって直線コースへ。
逃げるノットフォーマルが直線グイと出て押し切り狙う、逆に直線で一杯になり下がるオーミアリス、これはやはり終始折り合いに苦労して引っ掛かってたぶん、変わってこれを追ってくるのが②コートシャルマン、外⑯トーセンラーク、大外からもう一度加速してくる⑮ローデッドだ。
しかし、ノットフォーマルとの差が詰まらない!これは逃げ切りだ!
トーセンラークは遅れたが、2番手争いはし烈になる、最内から①テンダリーヴォイスも伸びてきて大混戦の2番手争い、しかし大外のローデッドが伸びるゴール前2番手に上がってゴール、3着は内から伸びたテンダリーヴォイス、惜しくも接戦の4着がコートシャルマン。
しかし2走前の芝で重賞2着したコメートと0.4差のレースを評価して単穴にあげたノットフォーマルが優勝、父がダートで活躍したヴァーミリアンだけにどうかと思ったが見事な逃げ切り勝ちでした。
そして2000mで勝ってきただけに割り引いたがローデッドはあれだけ脚を使ってまた最後伸びてくる、この馬も能力はなかなか高そう。
2着ローテッドと3着テンダリーヴォイスはディープインパクト産駒、やはりこれもおしまいのキレは非凡なものがある。テンダリーは内をうまく捌いて食い込んだ。
やはりディープ産駒は怖かったですね。
コートシャルマンははやく追いかけたぶん最後、2~3着馬に差されたが差のないところはみせた。
とういうわけで、今日はハズレでした。
1着▲④ノットフォーマル (11番人気)
2着…⑮ローデッド (8番人気)
3着△①テンダリーヴォイス (3番人気)
単④3490円
馬連 32220円
馬単 68300円
3連複 53320円
3連単 482170円
来週は日経新春杯(GⅡ)、京成杯(GⅢ)です。
また来週(´・∀・`)ノ