【オークス・回顧】
東京競馬場でオークス(3歳・牝・GI・芝2400m)が行われ、中団でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の2番人気ヌーヴォレコルト(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が、直線に入って初めこそ狭いところにいたものの、進路を確保してから脚を伸ばして残り200m地点で抜け出し、大外から猛追する1番人気ハープスター(牝3、栗東・松田博資厩舎)をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは2分25秒8(良)。
さらにクビ差の3着には、内を抜けてヌーヴォレコルトを追った3番人気バウンスシャッセ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。
レース前はもうすごく落ち着き払っていたハープスター、やはり絶対と言われてもこういう追い込みの脚質だけに取りこぼしはあるのは仕方ないのか。
逆にヌーヴォレコルトは持てる武器をフルに発揮して経済コースの差を生かす騎乗でハープスターの猛追を退けた。
今日のレースは「競馬に絶対はない」を思い知らされたレースになった。
スタートはペイシャフェリスの予想通りの逃げ、エリーザベストも外から行って2番手、7~8番手の内に皐月賞に挑戦したバウンスシャッセ、フォーエヴァーモアは中断、直後にヌーヴォレコルトが追走、ハープスターは後方から3頭目、桜花賞のように最後方というわけではなかった。
やはり東京は前が止まりにくいというのもあるのか直線に入ると仕掛ける馬もいて、そんななかハープスターも決めてたと言わんばかりに迷わず大外に持ち出して追い出す。
マイネルグレヴィルとブランネージュが先頭争いの中、2頭の真ん中から伸びるバウンスシャッセ、外からはヌーヴォレコルトが伸びてくる。
今度はバウンスシャッセとヌーヴォレコルトの争いだがヌーヴォレコルトが抜け出しにかかる。
そしてゴール前ようなく猛追してくるハープスター!連れてニシノアカツキ。
最後、かなり迫ってはきたが届かない、なんとかバウンスシャッセに並んでハナ交わしたところがゴール。
樫の女王はヌーヴォレコルト!2着は外ハープスター、3着内でバウンスシャッセ!
まぁたしかに今日はいつものハープスターとは弾け方が違っていたし伸びもいつもの鋭さがなかった。
落ち着いてはいたものの、体型的にマイラー体型でどっしりしているし展開や馬場といろいろと理由はあるでしょうが、距離が問題ならばやはり秋の凱旋門賞はちょっと微妙な感じですね。
そこらへんをどうするかは厩舎やオーナーの考えで決めると思いますが多分遠征はなくなりそうですよね。
それにしもさー、今日のフジテレビの実況むっちゃ下手くそじゃなかった!?
正直、実況じゃないよ、馬群の隊列なんてかなり適当にしか伝えていないし4コーナーでの「川田騎手は言ってました」とかそれ実況の途中で言うことか?て思ったし、ハープスターの位置どりのことばっか言ってて他の動きがわかんないよ。。。
いやぁ、大抵のアナウンサーの実況は聞けるけど今日のは聞き苦しい感じでしかなくてなんの感動もなかったですよ。
1着⑨ヌーヴォレコルト (2番人気)
2着⑩ハープスター (1番人気)
3着⑤バウンスシャッセ (4番人気)
単⑨980円
馬連 380円
馬単 1730円
3連複 1530円
3連単 12850円
はぁー気がつけば春のG1レースも来週の日本ダービー、再来週の安田記念、そしてグランプリ宝塚記念の3つで終了です。
春から全くと言っていい程のはずれっぷりで今年は本当に嫌になるくらい当たらない。
一応、それでも勝負するけど弱気一辺倒ですね。
ライブも行けんかったしいいことなくね。
それでもとりあえず来週は2011年生まれのサラブレッドの頂点を決める東京優駿日本ダービー!
競馬の祭典ですよ。
とりあえず、ダービーの予想は混戦ムードですが適当に楽しみます。
また来週~ヽ(;´Д`)ノ