今週はまた3本借りて速攻で観ちゃいました。
【ファイナルデッドサーキット】
映画館では3Dで上映されたファイナルデッドサーキット。
ファイナル・デスティネーション、デッドコースター、ファイナルデッドコースターに続くシリーズホラーでいかにもアメリカンホラー映画という感じのダイナミックさで、個人的にはこのシリーズ好きです。
未来の惨事が見える若者、それを食い止められるのか!?
まぁ4作目ってことで飽きてきた人もいるみたいだけど、テンポある展開と音楽でサクサクとストーリーが展開するので好みです。
まぁドロドロしてないのでストレートなホラーでやりすぎ感もいいと思います。
もちろん、好みは人それぞれなので分かれると思いますが。。。
【年少バトルロワイヤル】
雰囲気で借りちゃった作品。。。
いわゆる悪の年少のなかでのテッペンの争いつつ、友情的なものも・・・。
あしたのジョーの少年院時代のストーリーに似てる部分・・・つまり、教官の暴力とか昭和の話っぽい感じかも。
B級というんだろうけど、先が読めるけどついつい見ちゃえる感じでしょうか。
最後の1本はBOX~袴田事件 命とは~です。
正直、この映画観るまではこの事件のことは知りませんでした。
応援してる俳優の石橋凌さんが出演されてることから、公開時から気になってる映画でした。
しかし、近所では公開しなくて名古屋の中心部でのみ上映してたため観る機会がなくDVDで発売されてレンタルでようやく観ることができました。
昭和41年、静岡県清水市(ちびまるこの故郷)で起きた、強盗殺人放火事件の容疑者、袴田巌の裁判の記録を映画化した作品。
実話をもとに映画化された。
こういった冤罪、裁判、を題材にした作品では「それでもボクはやっていない」がありましたが、あれよりも重い感じの映画ですが、実話であることに深い疑問をつきつけられる映画でした。
裁判員制度導入により一般の人が裁く時代で、その重さ、重大さもこの映画により感じると思います。
もちろん、袴田容疑者が実際殺人を犯したかかどうかはわかりません。
証拠も不十分で・・・しかし裁判するからには判決がくだるわけで、その結果次第で、その人の人生を大きく奪ってしまう。。。
なんとも、むつかしいことだし、そのあり方も含めて・・・だけど、本人の主張のとおり冤罪だとしたら、裁判官は人を裁くと同時に自分自身も裁いてる。。。
間違いの許されない選択で限られた時の中で、そんなことはできないに等しい。
人が人を裁く、そんなことはできるはずがない。
本人以外は本当のことなどわからないんだから。。。