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私は何度か輪廻転生しています。
どの人生だったのかはわからないのですが、この世を去り三途の川を渡ったときのお話です。
三途の川を渡る手前で着ている着物を脱ぐようにと言われました。
これが奪衣婆さんなのかしら?
お婆さんっぽかったような気がします。
着物の重さで罪の重さをはかるようです。
ここから裁きが始まっているのでしょうね。
これに着替えるようにと白い着物を手渡されて着替えました。
船に乗って川を渡る人もいましたが、私は船に乗れませんでした
新しい船になってるのかもしれません。
いつかわかりますね
私はお金や乗船チケットを持っていなかったので歩いて川を渡るしかありませんでした。
川に入る位置を指定され、その場所へ行くと穏やかな流れで川底がみえました。
川に入ると膝上?太ももくらいの深さでしたが、周りをみると胸や首まで水に浸かっている人もいます
『川底に足がつかん。誰か助けてくれ。』と平泳ぎしている方もいましたなかなか進まないようでした。
そんなに深いところもあるの?と不思議に思いました。
人によって深さが変わる?罪の重さによって進むルートがあるのでしょうね。
向こう岸へたどり着くと、白い着物に色がつきました。
何色だったか?青っぽかったような?忘れてしまったのですけど、着物に水玉模様がついていたのを覚えています。
小さな水玉模様ではなくて、直径5~6cm程の大きな水玉でした
周りをみると私のようになっている人もいたので、仲間がいたと安心したのです。
色別に集められ、綺麗な色の集団はキラキラとした光の方へ案内されて行きました。
これは天国行きでしょうね。
黒やグレーなど暗い色の集団には鬼が迎えに来ました。地獄行きなのだと思います。
色によって、その人生で行った善悪の判断がわかるのです。
船に乗って川を渡ってきた人達は、岸に降りてから川の水を体にかけられていました。
どっちみち濡れるんか~いと思いました
着物の色が変わります。
船に乗れる人は徳のある方のようです。
綺麗な色になりました。
水玉模様は、善悪両方やった人でした。
これは閻魔様の裁きで行き先が分かれるのだと思います。
私は悪いこともやってましたが総合的に上がってもよいという判決が出たのですけど・・
正確な言葉ではありませんがこんな感じのやりとりをしました。
『私のような者が上がってもよろしいのでしょうか?』と異議を唱えました。
『なんだ不服か?ならばどのような判決を下されたいのだ?』と聞かれて
『罰を受けるべきです。』と地獄行きを希望したのです。
『そのようなことを言う奴もおるのだ。ならば体験してこい。』と地獄へ案内されました。
こんなことを言ったせいで、閻魔様に目をつけられて緊箍児(きんこじ)をつけられたのかもしれません
緊箍児をつけられたお話 ↓
良い人だと思われてますけど、実は悪人なんです改心させられたのですよ。
だからこそ善人になろうと努力しています。
地獄へ堕ちたとき、子孫が供養をしてくれたお陰で上がってこれたのです。
だからこそ先祖供養が大切なのだと心から思います
他にも覚えていることがあるのですが、これ以上は無理っぽいのでここまでです