小学4、5年生の夏休みに父と車で四国お遍路巡りをしました。
当時、淡路島や四国へ渡る大橋が無かったので、明石からフェリーに乗って四国へ。
淡路島の近くを通るとき、行きも帰りも
『寄っていけ。』
声が聞こえるのです
誰が呼んでいるのかわからず、途中で淡路島には寄りませんでした。
父の職場に、霊感の強い人が数人いました。
父は、その人達から淡路島の神社に行くようにと次々に言われたのです。
あちこちの神社からも、お呼びがかかっているよと何度も教えてもらっていたそうです。
そのお陰で私も連れて行ってもらえました
淡路島 伊弉諾神宮
御祭神
伊弉諾尊(イザナギ)伊弉冉尊(イザナミ)
参道を歩き始めたら横笛の音が聞こえてきました
お祭りでもやってるのかなぁ?と思っていると、巫女さんみたいな方が横笛を吹きながら私の隣にやって来て一緒に歩いてくれました。
今度は和太鼓の音が聞こえました
神主さんみたいな方が小さな太鼓を持って叩きながら一緒に歩いてくれました。
こんなサービスがあるのかなぁ?と不思議に思いながら歩きました。
本殿へつくと、笛と太鼓の人の姿が消えてしまいました
私『さっきの笛と太鼓の人、どこ行ったんやろ?急におらんようになったからビックリした。』
父『何を言うとるねん?誰かおったのか?』
『えっ?横笛吹きながら歩いとったやん。太鼓を叩いてたやん?ほんまに知らんの?』
『何を言うとるねん?そんな人おらんかった。またわしを担ごうとしとるな。騙されんぞ。』
『 ほんまにおったんやって!・・言うても信じてくれへのか?・・もうええわ!!』
本殿で参拝。
男神様と女神様が出てきました。
ご挨拶をしました。
男『ようきた。待っていたぞ。』
女『ようきた。待っておりましたよ。』
『この下には、廟があるのだ。』
『ビョウ?って何ですか?』
『人で言う墓じゃ。わしは黄泉の世界へ行くために一度死んだのじゃ。この社の下に葬られた。神話を学ぶと良い。歴史を学ぶのは良いことじゃ。』
絵巻物が出てきました。
ものすごい速さで巻物をみせられて目が回りました
『神様!速すぎてみえませんでした。私が読める本があれば教えてください。』
『うむ、縁結びをしておく。これからたくさん学ぶとよい。』
女『ゲームに参加しませんか?』
『ゲームですか?ゲームは苦手なんですけど、どんなゲームですか?』
『そう難しくない。良い行いをするだけじゃ。やってみんか?』
『それならやれそうです。』
『まず人と会うときに自分から挨拶をしてみよ。最初の課題じゃ。やってみよ。』
『挨拶かぁ・・自分から話しかけるの苦手なんです。でも頑張ってみます。』
そこからゲームが始まりました。
つづく
伊弉諾神宮は、五芒星巡りの一つに挙げられている神社です。
こんな巡り方はせずに、好きな時に参拝すれば良いのです。
連日、記事になっていましたので気になる方はご覧になってください!↓