転職活動 22
面接19社目
気づいたら、もうすぐ20社も面接を受けている現実に驚きを隠せないわたしです・・・。
面接19社目の企業さんは、スカウトメッセージをいただいた設立10年弱のベンチャー企業。社員数20名程度。面接はオンラインでした。ありがたいですね~このところ、かつてのように会社まで赴いて面接、という機会がほぼなく、オンライン面接なので面接のハードルがさがり受けやすくなりました。いい世の中になったね~。
オンライン面接では開口ひとこと
「いや~スカウトメッセージの使い方がまだよくわかってなくて」
・・・で・・・ですよね・・・?
これをいわれると・・・もはや私でなくても、誰でもいいのね、というか、むしろなぜ私にスカウト送ったか自覚してないね?おぬし?と、軽く傷つく中高年・・・ぐっさり・・・
30分程度、会社概要をお伺いして、自己紹介して終了となりました。まあ、あれよね・・・いわゆるミスマッチ。でも、いつどこでまた会うかもわからないので、丁重な対応に努めました。笑
20社ほど面接を受けてきてようやく気付いたのですが、どうもベンチャー企業と縁がないようです。ベンチャーの中でも、なんだか難しそうなところからの引きあいはまだあるのですが(たぶん応募者が少ない)、楽しげな案件は若手からも人気があるのでしょう。相手にされません。笑
私も20代~30代前半のころ、40代50代といえば、おっさん、おばさんだという認識だったもんなあ~。気持ちはわかるぞよ。うむ。
あとあれ。スカウトメッセージっていうのは、大量送信してるんだな?さては?こちらが、大量応募するのと変わらないから、スカウトをいただいたからといってウキウキしてはいけませんね。しまった!と思いました。
面接20社目
記念すべき面接20社目
久しぶりのケース面接でした。ケース面接というのは、コンサル会社やSEの試験などでたま~に用いられる「論理力テスト」で、
「日本にピアノの調教師は何人いますか?」
「ジュースの缶の底がへこんでいる理由は?」
「〇〇円赤字企業の立て直し方法は?(もう少しヒントくれる)」
といった問題を、その場でソッコー答える問題ですね。
久しぶりでちょっと楽しかったです。笑 いや、間違えましたけどね。思いっきり。
そういえば、18社目の面接は一次面接で落選でした。
実は、別のポジションで、なおかつ業務委託での契約でどうか、との打診を取締役からもらい、取締役が「部長にそのような形ではどうか?と話してみる」と話してくださったのですが、ミスマッチだったようです。まあ、ほんとにやりたい業務とはほど遠かったので、むしろホッとしたり・・・しなかったり 業務委託で入社して、フィットしなかったら転職活動続行のつもりだったんだけどね!
話を戻しまして、20社目の面接は複数のケース問題を解いて、終了となりました。久しぶりに頭を使って脳みそが汗かきました。
そもそものやりたい仕事
40代、50代の転職で辛いのは、若いころのように、
「この業界がいい!」
「この会社がいい!」
というピンポイントの夢や目標がカケてしまい、ゴールのない地図を歩きがちなせいか、なかなかゴールにたどり着けないもどかしさ。これに尽きると思っているのはわたしだけでしょうか。
ゴール設定がきちんとあると、あとはタイミングの問題だけなのですが(タイミングなので、早く決まるか、遅く決まるかは、起業の募集タイミング次第)、ゴールがないと、どうにもこうにも
そもそも、わたしは学生時代から個人的な夢が特になく、
誰かの役に立ちたい、という思いから
「この会社」
「この仕事」
という夢や目標ができるタイプだったので、この柱がないと、もはやフワフワ浮いてる風船状態。
それでも、なんとかここまでたどり着けたのは感謝しかない。ご縁があって出会った会社や上司、諸先輩方や仲間には、ありがとう、と心から感謝の思いでいっぱいです。振り返ると、とても充実していて、チャレンジングな日々を送ることができ、その分、プレッシャーとストレスで体調こわしたり、それはまあ悲惨だったけれど、楽しかった!のひとことに尽きます。
ここ数年のパワハラや男性社員からの妬みによる集団虐めはとてもきつく、許すとか、許さないというか、もう関わることも、顔みることも二度とないけれど、そういうひともいるのだな、と思えたし、普通のひとほど、怖いな、とそう思いました。
それにわたしは、まだこうしてチャレンジしているのだから、感謝してがんばろう。
10代、20代のころの自分が、その先、こんな仕事人生を歩むことを知ったら、どう思うだろう、どこか修正をしたいと思うところがでてくるのだろうか・・・。けどさ、若かりし自分よ。わたしは、自分なりに、精いっぱいやってきたぞよ とてもがんばった。そしていまだに、がんばっているである。だから、若いうちは、精いっぱい遊ぶんだぞ!と、伝えたい。一瞬一瞬、忘れないように大切にね