松原照子さんといえば、311の地震予知で有名になってしまいました。
私が伺ったのは、2011年初頭。
まだまだいまのように話題になっていなく、本を出版される前のこと。鑑定も、携帯へ電話して、予約して、お伺いするという流れ。予約から見てもらうまでもそんなに待たなくても大丈夫だった。
料金は1時間で1万円だった記憶があります。
山口由莉先生が最近、20分1万円らしいので(かつては30分で4千円)、1時間で1万円は普通なのかな?
場所は埼玉県内。京浜東北線のとある駅でした。
鑑定専用にマンションのワンルームを借りている様相でした。
こざっぱりした1Kのマンションに伺うと、あたたかく迎えてくれ、気さくな大阪のおばちゃん、という感じでした。
たくさんのお菓子や飲み物まで用意してくれていて、
「お菓子食べてね~」
と出してくれました。
「それにしてもあなたも、もの好きね~。
ところであなたも、未来が少し見えるタイプなのね」
と部屋に入って早々に言われました。
興味本位で行ったので、痛いところを突かれました。
当時も恋愛にも行き詰まっており、
「彼、細くて背が高いのね。神経質ね。
でも結婚するのは彼じゃないわよ。別の人」
と言われましたが、当時のその彼はどうやら既婚者だったようなので、結婚できるはずもなく(あとで知った・・・独身だと紹介されていたので・・・)見た目や性格はドンピシャでした。
「仕事はね、辞めない方がいいわ。辞めたら雇ってくれるところないわよ」
と脅されましたが(笑)、現在に至るまで転職の繰り返しなので、雇ってくれるところはあるものの、確かに、あれ以上にFITする会社にはあれから出会えていません。いう通りに辞めない方がよかった気もしますが、外資だったのであのあたりで退職して方向転換したのも縁だったのかもしれません。
1時間半くらい、お茶を飲み、お菓子をいただきながら、楽しく過ごした記憶があります。延長しても料金は1万円でした。
帰りは駅まで送ってくれました。
やさしい・・・。
そして、
「身体に気をつけて、元気でね!」
と、手を握られたのですが、まるで今生の別れのような感じだったので、「わたし、死ぬのかな?」と感じたものです。
以来、松原照子さんとお会いする機会もなくなってしまったので、ある意味では、もう会わないのがわかっていたのかな、なんて今は思います。
ネットでは、なぜか悪口がたくさん書かれているのですが、個人的には駅まで見送ってくれるような占い師の方は、後にも先にも松原照子さんだけでした。それに、鑑定なのに、お菓子とお茶まで用意してくれたのも、同じく松原さんだけでした。時間オーバーしても、余分にお金を請求したりもしなかったですしね。
面白くて、話しやすい関西のおばちゃんって感じでした。
いまは会員制のサロンみたいに変わってしまったようなので、なかなか一般だと鑑定は難しそうですね。
霊視みたいなのは、当時、付き合っていたひとの見た目とか、そういうのはドンピシャでした。
松原照子さんといえば、コロナ予言も当てて、オリンピック中止予言も今のところ当たってしまってますね。(後日談:オリンピック中止ははずれましたね)
松原先生もお身体にお気をつけて。
またいつかお会いできたらいいな。
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