二八(ニハチ) その2 | 『総起業家時代』を生き抜くためのブログ

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会社組織のために、労働力を提供する時代は終わりました。

これからは、

個人が集まって、パートナー集団をいくつも形成し、形を変えながら、成長していく時代です。

今、求められている人材は、プロ意識を持った人材でした。

こんにちは、TaKaです。

私は、よくコンビニで買い物をするのですが、

その中でも、弁当コーナーにある蕎麦を買います。


先日、あるコンビニに行ったところ、「二八そば」と

あったので、買ってみました。



さて、この二八そばの「二八」とは、どういう意味なのでしょう?

って、そんなこと考えたこともないですよね。

お蕎麦屋さんでは、表の看板に「二八そば」と書かれているお店もありますね。


この「二八」には諸説あります。

つまり定かではないのですね。


1つめは、この二八そばが、そば粉8割、小麦粉2割を混ぜて打っているからという説

2つめは、江戸時代、蕎麦の値段は、16文と決まっていたそうです。そこで、2×8=16と

いうことで、二八そばと言われるようになった説


もし、2つ目の理由だとすると、江戸の粋を感じますね。



以下は、有名な落語「時そば」の冒頭部分です。



えー、昔、江戸時代には、二八そば屋というのが、あったそうですよ。

この二八と呼ばれるようになったのには、諸説あるようで、

そば粉を8割、小麦粉を2割使っているから、二八そばと言われたり、

当時は、蕎麦の値段は、16文と決まっていたそうです。そこで、掛け算の2×8で二八そば

なんていわれたそうで、ま、お金の方から来たというのが有力らしいですがね。


別名、夜鷹蕎麦なんて言ったりするそうですよ。


夜鷹が客を引いた後、空いたおなかで、蕎麦をよく食ったなんて話ですね。




ある晩のこと、一人の男がやってきました。


そばや「そーーばーーー」


男 「おーい、そば屋さん」


そばや「へい、いらっしゃい」


男 「何ができる?おっ、花まきに、しっぽくか?

   そしたら、しっぽくを熱くしてもらおうかな。

   寒いな。こんな日は熱いもんで体を温めるに限る。」


そばや「かしこまりました。」


男 「商(あきな)いはどうだい?」


そばや 「ぱっとしませんね。」


男 「そうかい?そりゃいいや。」


そばや 「え?ぱっとしないと言ったんですが。」


男 「それがいいんだ。運がよけりゃ、運が悪くなる。運が悪けりゃ、運がよくなる。

   世の中そんなもんだよ。気を落としなさんな。

   商いと言って、あきないでやることだな。」


そばや「うまいことおっしゃいますね。覚えておきます。」



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では、また。