CZOブログ -25ページ目

松本山雅プレビュー 水戸ホーリーホック戦

プレビュー2本目は週末の水戸ホーリーホック戦。
好調を維持している通り手ごわい相手となりそうです。


《予想スタメン》
------------鈴木隆行------------
----島田祐輝----橋本晃司-----小澤司-----
--------ロメロ・フランク-----村田翔---------
--輪湖直樹---塩谷司----キムヨンギ--市川大祐--
------------本間幸司------------


《チーム印象》
・4-5-1だけど守備時は4-4-2できっちりブロックを作るイメージで隙はあまり見せない。
・SBは大胆なオーバーラップはあまりせずバランスを崩さない。
・鈴木選手へのロングボールで高い位置に起点を作る攻撃が多い。
・小澤選手・市川選手の右サイドはパスの基点になることが多い。
・左サイドの島田選手のゴール前の侵入がアグレッシブ。
・ロメロ選手がわりと積極的にゴール前に顔を出してくる。


《参考試合》
第3節 ファジアーノ岡山戦
第4節 ギラヴァンツ北九州


《愛媛FCのココを突きたい!》
①CBキム・ヨンギ選手のところから攻めたい!
正直あまり隙らしい隙ってないんだけど、強いて挙げるならこのポイントなのかなと。
キム・ヨンギ選手は187cmの長身で高さはリーグでも上位だと感じました。
ただその反面アジリティとビルドアップに関してはそこまで高くないのかなと。
アグレッシブに寄せられてボールロストするシーンも少なくなかったし、仕掛けれらた際に後手を踏むシーンが少なくなかった気がします。
山雅の場合マッチアップは木島徹也選手が担う事になりそうなので相性は良さそう。
木島選手がキムヨンギ選手を交わしてゴールなんてシーンが見られれば勝機が見えてきそうですね。


《愛媛FCにコレはさせるな!》
①鈴木隆行選手に起点を作らせるな!
水戸の攻撃の多くはシンプルに鈴木選手へ当てて高い位置で起点を作ることからスタートする印象。
なので、鈴木選手へのボールをいかに跳ね返せるかが鍵なのかなと。
高さではほぼ間違いなく飯田選手に分があるだろうけど、鈴木選手の場合は相手をブロックしながら足元で収めようとするので単純に高さがあれば良いって訳でもなさそうです。
そこで起点を作ってくるかファールを貰ってくるのでなんともいやらしい存在ですね。
ただ数多くあったセットプレイは得点に繋がる事はなかったので、そこは少しは気楽なところかな?
とにもかくにも鈴木選手には要注意です。


②左SH島田選手のダイアゴナルランにやられるな!
水戸の攻撃で多くのチャンスを作っていたのが、左SH島田選手のダイアゴナルラン(外から中へ斜めのフリーランニング)だと感じました。
ただでさえ捕まえにくいコースをスピード上げて入ってくるので非常に厄介だなと。
そして右サイドの小澤選手・市川選手がこの島田選手に対してことごとく良いボールを入れるんですよね。
この右サイドと左サイドのホットラインを分断するのが勝利には必要となってきそうです。
また島田選手はこのホットラインだけでなく単独でも仕掛けれらるのでそこも要注意。



《総評》
水戸の良い試合ばかり見てきたので正直あまり勝てるイメージが沸きませんでした。
塩谷選手を中心に守備はバランス取れていてなかなか良いし、攻撃面も選手の特長を上手く生かして鈴木選手・橋本選手・小澤選手・島田選手の4枚である程度完結できてしまう印象。
かなり手強い相手だと思います。
上には書いてないけどなんだかんだセットプレイで勝機を見出したいですね。
果たしてどうなることでしょうか?

W杯アジア3次予選 日本代表×ウズベキスタン代表

2012/2/29 19:30KO

日本代表 0-1 ウズベキスタン代表
【得点】
ウズベキスタン シャドリン


《試合経過》
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20120229_01.htm


《試合感想》
録画してたのをかなり遅れて視聴。
・負けた結果を知って見た訳だけど思ってたほど悪くない印象だった。
・力の差を見せる様なパス回しで完全に崩すシーンも見られたし、あとは決めるだけのシーンも少なくなかった気がした。
・ただ終盤の運動量低下によるやられっぷりは非常に気になった。
・国際大会では追いかけるシーンも少なくないだろうに、そのシュミレーションとしては終盤の戦いぶりは消化不良だった気がする。
・3次予選通過を決めていた後の試合だったので実質消化試合だったけど、最終予選では決めるところはきっちり決めて取りこぼしのないようにして欲しいと思った。



《気になった選手》
日本代表
MF 香川真司
トップ下で出場。
バイタルで前を向く上手さはさすがでしたね。
またその位置からゴールに向かって仕掛けていくプレイには雰囲気を感じました。
この試合では結果が出なかったけど、最終予選ではぜひとも決めて欲しいと思います。

J2第4節 ギラヴァンツ北九州×水戸ホーリーホック

2012/3/20 16:00KO

ギラヴァンツ北九州 1-0 水戸ホーリーホック
【得点】
北九州 渡大生


《試合経過》
http://www.jsgoal.jp/result/2012/0320/20120200030820120320_detail.html


《試合感想》
録画してたのを視聴。
・北九州は山雅戦から6人を入れ替えての試合。
・前節より高い位置で囲みこむディフェンスが機能していて主導権を握れていた。
・2トップが積極的に仕掛けていてアグレッシブだった。
・細かいパスがよく繋がっていて小気味よかった。
・水戸は鈴木選手が起点だったと思う。
・左SHの島田選手のフリーランニングが良かった気がした。
・そこにパスを供給する右サイドの小澤選手・市川選手のボールの質が高かった。



《気になった選手》
ギラヴァンツ北九州
FW 渡大生
2トップの一角で出場。
高卒ルーキーでのスタメンに抜擢でした。
積極的な裏への抜け出しで水戸のディフェンス陣をかく乱していましたね。
この試合唯一のゴールを決めていたし、この勢いで活躍を続けて欲しいと思います。

FW 池元友樹
2トップの片方で出場。
アジリティが高くシュート意識の高い選手だったなと。
両足ともにシュートが撃てるようなので今後とも活躍が期待できる気がしました。
密かに注目していきたいですね。


水戸ホーリーホック
DF 塩谷司
CBで出場。
球際の強さとカバーリングが印象的でしたね。
出場機会を得ていることで大学時代よりクレバーな印象を持ったんですが気のせいでしょうか?
これからも引き続き活躍を続けて欲しいものです。