チーム力には中心が必要だ | hello-candy-candyのおかりなブログ

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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「やさしさに包まれたなら」です。

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  定位置は居心地がいい

 

プロ野球シーズンは中間に差し掛かったところだが、ことしも我が中日ドラゴンズは、早々と定位置の4、5位あたりに落ち着く様子だ。最下位はファンや球団オーナーらの視線や風当たりが強くなるし、さりとて上位に居続けることはかなりしんどいので、このあたりの順位にいることが一番居心地が良いのはわかる。チームに攻撃の中心となる選手がいないので、どうしてもこの位置に落ち着いてしまう。やはりチームに、攻撃の中心になる選手がいるのと、いないのとではチームの雰囲気が大違いだ。

 

 

  中心になる選手がいると攻撃が締まる

 

かつて私が30代の頃、地域のソフトボールリーグのチームに参加していたことがある。10チームぐらいでリーグを構成していた。我がチームは毎年、2、3位辺りだった。選手の粒はそろっていたが、決定的パンチ力のある人がいなかった。その点、ほぼ毎年優勝していたチームには、一人だけ、憎らしいほど猛打の選手がいた。彼が打席に立つときは、レフトがずーっと後ろに下がって守ったが、それでも頭を越されたものだ。ある年、我がチームに若い選手が加入してきた。彼は体は大きくないが、打撃は良かった。そうなると彼を中心に攻撃にリズムが生まれて、チームに勢いがうまれた。その年、我がチームは、初優勝できた。結果的にはそれが最初で最後のリーグ優勝だった。彼は二年ほど一緒にプレーしたが、転勤で我がチームを去っていった。その後は、メンバーの年齢も上がったこともあり、チーム力も低下していった。中日も中田翔や石川昂がこのままでは立浪監督の定位置となった5、6位を上回ることは難しい。やはり攻撃の中心が必要だ。



▼Myオカリナ演奏

ダウンダウンダウンダウンダウン

やさしさに包まれたなら