チラシの大文字に要注意!
この冬は暖冬でお陰で暖房費が抑制出来て有難かった。その分、昨年の夏も暑かったが、今年はそれに輪をかけたような猛暑日が続くのでは、と今から戦々恐々としている。
今のうちに古くなったエアコンを交換しておこうと、今使っているエアコンは1万円で下取ってもらえる、との新聞チラシの太文字に飛びついた。早速、電話で店に在庫を確認した上で、出向き、注文した。
が、一向に三割引きも1万円で下取りの話も出ない。チラシではこうなっているようだがと訊ねると、三割引きは、特定の省エネタイプ品購入の場合であり、また1万円下取りは当社指定機種購入の場合ですとのこと。そんなことチラシに書いてあるかと質すと、確かに太文字の近くに小さく書いてある。更に、2階への取り付けなので、危険手当名目のはしご台使用料が、また故障時の保証代、それに1台については専用コンセント増設工事も必要だという。
大書の料金は基本のみ
結局、基本料金は見かけ上、今までと同程度だが、オプション追加で結局従来よりだいぶ高価になっている。たが、ここまで来た以上もう引き返せない。これからのエアコン需要ひっ迫による納入待ちや、故障した時の修理所要日数などのリスクを考えると、現用の旧式エアコンで今夏を越すのは心もとない。従来の込々のどんぶり勘定も問題だが、近頃の基本料金だけを表示して、残りは何でもかんでもオプション追加するやり方も明朗会計とは言え、注意が必要だ。そもそもはしご台が3900円ってどういうこと?しかも「オプション」の本来の意味は、「任意」ということなので、不要なら不要と言えることを意味するはずだが。 |