Spartathlonに出るにあたって聞いていたことは幾つか有りますが完走のため肉体的に克服しなければ行けないことは・・・
「暑い」
「道路が硬い」
という2点だと思いました。
他にもギリシャは硬水のためお腹を壊しやすいということでContrex飲んだりすると良いと聞き何度か飲んでみましたが現地の水にそこまで差があるような気はしませんでした。
「道路の硬さ」は足の裏のダメージに直結するので克服したいところです。HOKAなどの厚底で足を守る手もあるのですが、幅広の足のせいで入る靴が無さそうなのでいつもと同じBROOKSのRACER ST5にしました。
この靴はソールが厚くなくてあまり超長距離向けでは無いのですが、軽くて横の締め付けも少なくてとても良い靴だと思います。
今回の挑戦を見据えて4月末の「UTMF」からゴールデンウィークにかけて「川の道」を続けて680km程走り足裏の痛さという点では、良い経験?が出来ました(*_*;
実際、あの痛さに比べればSpartathlonの路面の硬さなど何も気になりませんでした。
「暑さ」対策として揃えたアイテムはデポジットにOS-1 200mlを置く、coolbitなる冷える帽子をかぶる。
トレーニングは夏の暑いお昼に帽子を被らずなるべく日陰がない場所を走るということをしていました。距離は時間次第ですが10~30km程だと思います。
当日走るときの水分を持つ方法には色々試しました。
普段のトレイルランのようにバックパックだと熱がこもるということでバックパックは除外。
海の日に知人が開催してくれたスパルタスロン対策練習会で246kmを走れることになり、買ったばかりのボトルポーチを試してみたのですが、ウエストが擦れて痛いしお腹を圧迫して気持ち悪くなりやすいしで再検討。結局腰に付けるのは携帯電話とデジカメが入るだけの小さいウエストポーチにしてSALOMONのPARK HYDRO HANDFREE SETという物を購入しました。これはソフトフラスクを手に固定するタイプの物です。
利点はハードタイプのボトルと違って中で液体がバシャバシャ移動しないこと、邪魔になったら畳めること。手に固定する部分に少々の小物が入るようになっていて、薬類、梅干し、VESPA HYPER×2を入れておきました。
レース中にこのHANDFREE SETは大活躍で手で持って走るという負担はほとんど有りませんでした。各エイドで足りなくなったら水を足してもらい、頭からかけたり飲んだり、手を洗ったり、ポケットに入れておいた梅干しやVESPAも問題なく取り出せました。
腰につけていたウエストポーチには財布、携帯電話、デジカメ、ジェル類が入っていたのですが、使ったのはデジカメだけでしたから次回からはHANDFREE SETとカメラ代わりに携帯電話だけ持って走ったら良いかなとも思います。
後は現地のデポジットに何を置くか、そもそも何処に置いたら良いのかコースを把握していないだけに困っていると女子優勝経験のある某有名ランナーからお助けがあり過去デポジットした物の写真を頂きました。
過去デポジットしたお写真を参考にして、というかほぼ同じにして・・・


こんな感じでパッキング完了。(写真は裏と表)
現地で、置くCPと自分のゼッケンを書くシールがもらえるのですが、小さくて視認性が悪いので中身の目隠しも兼ねて紙に書いて置きました。
全てのエイドでスムーズに荷物受け取りができてその後の回収も問題なかったです。
電気製品や衣服は中身が見えると盗まれるという噂を聞いたので、一応色のついたビニール袋に入れました。置いた位置と中身が以下です。
cp10 OS-1(200ml)、CCD(クリアレモン)、朝バナナ、おからだから
cp22 OS-1(200ml)、CCD(BCAA配合)、VESPA PRO、おからだから
cp28 OS-1(200ml)、CCD(クリアレモン)、即攻元気、おからだから、ハンドライト
cp35 OS-1(200ml)、朝バナナ、VESPA HYPER
cp43 OS-1(200ml)、CCD(クリアレモン)、CRIF SHOT(DOUBLE EXPRESSO)、おからだから
cp47 OS-1(200ml)、CRIF SHOT(DOUBLE EXPRESSO)、VESPA PRO、アームカバー
cp52 OS-1(200ml)、CCD(クリアレモン)、VESPA HYPER
cp60 OS-1(200ml)、即攻元気、VESPA PRO、おかゆ(鮭)
cp68 OS-1(200ml)、CCD(BCAA配合)、VESPA PRO、着替えシャツ
全てのエイドで置いたものは全部食べました。
特にcp60 195km地点に置いた、おかゆ(鮭)がとって美味しくて力になったので、前半と中盤にあと二つくらい置いても良かったなと思います。
これらのデポジット用の物とレース中のもの、数日分の着替えと日本食が恋しくなった時のためのアルファ米ドライカレーなどを入れていよいよ準備が整いました。

Qatar航空はエコノミークラスの重量制限が30kgまでとのことで、重めのスーツケースでもたくさんもの入れられそうです。
あと、飛行機の中の暇つぶし用に漫画40巻余りをKindleで購入しました。
キングダム面白かったです。