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lulu、るるる

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爪の色が剥がれると、寂しくなる。
綺麗じゃないからね。



色を重ねたら、面白いくらい早く伸びるんだ。
異物を塗られたら嫌なんだね?
死んだ組織なのにさぁ。



死化粧だったら、綺麗なままが良い。
けれど。
綺麗なままでいたいなら、遺物にならなきゃ駄目なんだね。



まだ少し、早いかなぁ。
って思うんだよね。
怖がりだから。



綺麗じゃないのは寂しいからね。
また綺麗にしてあげる。
何色が良いかな?



シルバー、
ブルー、
ブラック、
パープル、



鮮やかな、赤。
もう一度重ねよう。
まるで紅のようだね。
美しく、麗しく。



遺物の麗しい遺物。
矢継ぎ早に吐き出した単語は、チープな紙に印刷されたようなもの。

千切って。
重ねて、
重ねて、
重ねて、

紙粘土のように貼り付けていく。
それを、安心できる大きさになるまで続けるんだ。

その上から、不透明で毒々しい、禍々しい色を吹き付けてやれば完成だよ。



軽くて脆い、毒々しい盾。



貼り付けた単語も、重ねた色も嘘じゃないけど。



毒々しい盾を持たないと、アナタに近寄れなくてさ。アナタだけじゃなくて、誰でもだけど。



守(かみ)の盾を創るのも結構大変なんだけどね。
ここでも100を選んでるようだから。



あとどのくらいすれば、このMAXが安定するのかな?
自分でコントロール出来るようになるのかな?

守の盾が要らなくなったら、0を選ぶその時はきっと、頼りないとすら思われるんだろうな。



まずは、私を支配するものが、1日も早く薄まるように。



盾を翳して、願う。