6時に起床。

サーフィンとカレーの為なら、起きれます、わたし。


まずは、挽肉とタマネギのコラボレーション。

インド③

アクメ色になるまで、じっくりと炒めます。

これが結構しんどい。

焦がさないように、じっくりと・・・ゆっくりと。


炒め終わったら、鶏がら鍋にズドン!


次にタマネギを単独で炒めて、更に鍋にズドン!


ま、これらは、ほとんどが溶けてなくなります。


さてさて・・・

インド④

牛肉登場。

カレーの王様であり、肉の王様。

牛肉です。

カレーパウダー、SiOコショウと共に炒めます。


今回買った肉は、総量800グラム。


多いわ!


まあ、良い。

俺のカレーには、夢と肉が詰まってます。


しかも肉は切りません。


なぜか?


それは俺が男だから。


夢が詰まった料理の牛肉を切るなんて、俺には出来ません。

夢がなくなります。


うーん・・・

だんだん投げやりになってきた。





うぬぅ・・・

俺はお酒が飲めない。


昔に比べれば飲めるようになったのだが・・・


特にビールが:ダメなんだけど、

あ、旨い!


そう思ったビールがこちら。


インド②  


ハッキリ言って旨い!


料理の合間にグイっとね・・・


が、既に酔っ払ってます。

唄ってます。


おやすみなさい。

さようなら。





さて、カレーの続きです。

眠れぬ夜の始まりです。

ちなみに鶏がらから、カレーを作った事はありません。

つうか使ったのも初めてです。


イメージとしてはね、

だんだん茶色がかって来て・・・

それでも、なーんか透明で・・・

そのスープを使って野菜を炒める・・・


そんな感じなんですが、

色がね・・・変わりません。

なんか、白っぽいです。


・・・

失敗か??


すんげー怪しいので、写真は控えます。

途中でいい感じになったら、撮ってみます。


ま、結果が全てだから・・・


ふぅ・・・

眠れぬ夜・・・


こりゃ野菜は明日じゃの。




自分は、横浜のお隣の東神奈川に住んでいる。

理由は、会社が近いから。


同じ理由か知らんが、会社には東神奈川を最寄とする人が多い。

ひょんなコトから、去年の暮れ・・・

東神奈川に住んでいる人で鍋をやろう・・・

そんな話になり、我が家で鍋会が開かれた。


ま、それぞれ忙しいので、集まったのはその1回きり。

年末も近くなり、再び鍋会の話が浮上した。

うーむ・・・

また鍋はつまらないなぁ・・・

片付けは楽だけどね。


カレーを作りたい!

そう思った。

料理はしない事はないが、作れるモノは限られる。

カレーなら作れる。

正直、東日本でもトップクラスのカレー好き。

しかも、そこそこの人数が集まるわけだし。

作り甲斐があるってモン。


てなわけで、唐突ですが明日。

男・女・嫁・旦那・・・

我が家に集まります。

カレーを求めて。。。

※求めてない可能性もあり


せっかく来てくれるんだ。

前日から準備をせねば・・・

仕事は妥協してもカレーだけは譲れません。


インド①


まずは、ドン!

普通の水で作ったらアカン。

ここは鶏がらだ。

器の大きい俺は、2匹をズドン!

更にタマネギをドン!


やばい、興奮してきた。

煮込みが終了したら、タマネギを刻んでドン!

時間がかかるので、ブログでも書きながら作ります。






ALOHA



サーフ関連の雑誌やDVDとかを見ると

海外の海での情報が多い・・・特にハワイ!


サーフィンを始めて思った事。

いつかは、ハワイでサーフィンやりたいなぁ・・・と。




・・・



・・・




やってきちゃいました!

ワイキキ&アラモアナ前にて!





わたくし、この上なく幸せです。


ハワイでサーフィンやって、ワイキキでビール。


レンタカーでオアフ島巡り。


ハワイって国際免許いらないんすよ(多分)。


初の左ハンドル&海外運転。


ハナウマ湾でのシュノーケル&ウミガメ観察。


アバクロ&ホリスターでお買い物。


全てが最高!


ユウヤ君、ゴーちゃん、リョウ君、ホントにホントにありがとう。

(URL教えたけど見てくれてるかいな?)


ただね、ハワイって物価高いんすよね。


遠いし・・・


高いし・・・


お金・・・ありませんですよ。



ま、いっか・・・。




最後に・・・



               HAPPY WEDDING My SISTER!!




今ですね、新しい仕事が始まって、ボチボチ忙しくなるかなぁ・・・

そんな感じです。


その新しいお客さんなんですけどね、システム入替金額がですね、

3億円とかいう噂なんすね。


どんなんですか?3億円のシステムって???

想像がつきません。


ま、詳しいことはこれからなんで、年末位には、グッタリしてる事でしょう。


ただね、3億円とかだと、多分、大変なんです。

よく分かんないっすけど、多分、大変なんです。


ちなみに、この大変なシステムのプロジェクトのボスが

オオタカさんです。サーフィン上手いです。

ひろあき

素敵ですね。ちなみに42歳・厄年です。


で、メイン担当がSiOさんです。

前田⑤

画像はイメージです。


今日も打合せに行ったんですけど、

普通だったらね、会社帰って、打合せ内容をまとめるぞ!

そんな感じになんですけど、我ら2人が向かった先は・・・


横浜スタジアム

横浜スタジアムです。

今年3度目の野球観戦です。


てか、前田が守ってます!

母ちゃん、前田がスタメンです。


え?3億?


んなもん、どうでもいいです。

前田が守ってるんです。

が、かなり遠いです。



オオタカさんは、横浜ファン。

というわけで、

きんじょう


SiOさんは、前田ファン。

というわけで、

まえだ


見事、背番号「1」が揃い踏みです。


てか、テレビ映せよ・・・

そんなないぞ、仕事帰りのサラリーマン

両チームの「1番」を着てるトコなんてよ。


でも・・・

・・・

多分、動かないと思います。

3億のシステム・・・先に謝っておきます。


ごめんなさい。



さて、肝心の試合の方ですが・・・


母ちゃん、大変です!

前田が大活躍です、凄いです。


前田さんの活躍もあって、

7回途中まで広島が、9対4でリード。

こりゃー勝ったと思ったら・・・継投ミスで追いつかれる。

アカンよ、ブラウン(監督ね)

なんだよ、それ。


ちなみにブラウン、キレやすいです。

たまにベース投げます。

ぶらうん

ファーーーーーック!!



せっかく前田さんが打ってんだからよ・・・

頼むよ。


そんな中、9対9で迎えた9回表・・・


母ちゃん、マジでヤバイです。

前田が勝ち越しヒットです。

オオタカさん含め、周りの横浜ファンが静かです。

俺は、大はしゃぎ。ちょっと涙。

すげーよ、母ちゃん。

前田は、やっぱすげーな。


つうか、前田・・・

この日は4打数4安打。しかも、勝ち越しヒット。


・・・

このまま行くと・・・

ヒーローインタビューってやつじゃないっすか?


わたし、緊張してきました。

カメラの準備万端です。


迎えた9回裏。



・・・


サヨナラ負け・・・




正直、腰が抜けた。


前田の生声が・・・


前田って、ヒーローインタビューって、あんま出てくんないんすよ。

しかもホームじゃない敵地でなんて尚更。

けど今日は・・・


草野球

草野球じゃねーんだよ!!


どうして、この2チームが上位に行けないのか・・・

何となく分かった気がする。









surf

前田でサーフィンへ・・・

種目間違えてますね、わたし。




さて、待ちに待った3連休。


サーフィンに行き、

実家に帰りひとときの安息、

高校の友達と飲みに行き、

バンドの練習をし、

パンクラスに行く。


やばいです、楽しすぎ。


いやー、充実の休みでした。

明日から仕事??

そんなの関係ねぇ!

さあ、3連休を最高・最凶に締めくくるべく

これからパンクラスです。


・・・

ちょっと憂鬱です、えへ。


だって、痛いから・・・



練習

バンド練習?風景・・・




夏休みです。

万歳です。


SUMMER SONIC 出陣


 面白かったです。

 天気が良くて

っつうか暑すぎて干上がってしまうんじゃねーかという始末でしたが。

 今年は、鳩さんが子育ての為、大学の友人・イッセイ君と参戦。

 4ヶ月振りに会って、しかもマンツーマンで会うなんて、

 かれこれ2年ぶり位なんで、いろいろと盛り上がりました。

 じゃあ、盛り上がりの一部始終を・・・


 10:30にイッセイを拾い、車で幕張へレッツラGO!

 12:00には幕張に着き、いそいそと着替えて、レッツラGOGO!


 が、ここでSiOさん異変を察知。

 

 ん?チケットがない?

 あら・・・

 いや、そんな事あるわけ・・・


 

 ない!

 チケットがない!



 ・・・

 完全に家に忘れました。

 大概のモノを忘れてもどうにかなるもんですが、

 チケット忘れちゃったらどうしようもありません。

 海外旅行に行くのにパスポートがない・・・そんな感じの非常事態。


 ああ、ちなみに忘れたのは僕です。

 ええ、2枚とも。


 とまあ、ジタバタしても仕方ないので、

 イッセイに事情を話し、引き返す事に。

 って簡単に書いてるけど、チケットがないと言った時のイッセイの顔ったら・・・

 完全に「残念な子」として俺を見てました。

 まあ、そうだろうね。

 弁解の余地がないもんね。

 強いて言えば、車に乗ってすぐに言って欲しかったけどね。

 強いて言えばね。


 ・・・


 ええと・・・

 ごめんなさい。

 

 つべこべ言わずに、神奈川へ逆戻り。


 12:30に幕張を出発し、SiOさん、珍しく飛ばします。

 ぶーん、ぶーん

 SiOさんの車は、突っ走ります。


 今来た道を引き返します!


 SiOさんのGoodな運転も重なって、13:10には家の近くに着きました。

 途中まで母親に持ってきてもらい、受取ってレッツラGOGOGO!


 けど、途中までチケットを持ってきてくれた母ちゃんの顔・・・

 僕は忘れません。

 完全に「残念な子」として俺を見てました。

 残念な子の母親になった気分・・・母親の心中を察すると・・・

 涙無しでは語れません。


 ・・・嘘です。

 そんな余裕はごじゃりません。

 さっさと向かいましょう、もう1回幕張へ!

 

 13:30に横浜を出発し、SiOさん、珍しまたもやく飛ばします。

 ぶーん、ぶーん

 SiOさんの車は、突っ走ります。

 今来た道をもう1回引き返します!

 

 SiOさんのGoodな運転も重なって、14:15に幕張に着きました。

 やっとですが。


 とまあ、こんな感じで波乱万丈なスタートだったサマソニでしたが、

 BRETT、BLOC PARTY、シンディ・ローパー、VITALIC、

 MOTORHEAD、マキシマム・ザ・ホルモン、コーネリアス、オフスプと、

 遅れて行った焦りからか、結構な数を見る事が出来ました。


 サマソニ

 BLOC PARTYの演奏中でーす。


 BRETTが、SUEDEの曲をやった時は、おもわず泣きそうに・・・

 いや泣きました。

 Beautiful Onesは良かったなぁ。


 BLOC PARTYも良かったけど、

 やっぱオフスプやね。

 見る前は、もういっかなぁと思ってた、見るのも4回目だし

 けどね、やっぱ楽しかったです。

 王道って感じです。

 途中、中だるみしてたけどね。

 やっぱええもんだで。


 帰りは、2回目の幕張⇒神奈川のたび。

 ぶーん、ぶーん

 と行きたいとこでしたが、帰りは疲れたのでゆっくりと。


 夜中の12時過ぎに家に着き、

 さあ、明日は4時からサーフィンだす。


 鉄人。

 



ご来光

俺です。

分かりにくいでしょうけど、何枚も取る元気はなかった・・・



【其の九】 『商売根性に消された涙』 5:00



一歩一歩進め。

なぜ登るか?なぜ進むか?

とにかく考えない。

前へ、前へ・・・


山頂に辿り着いた瞬間、泣きそうになった。

ハマちゃん&タジとがっちり握手をした。


山頂は、真冬のような寒さ、しかも大混雑。


一方通行の規制までかかっていた。


山頂の売店の店員らしき男が吼える。

「だから、そっちへ歩くなって言ってんだろーが!」


逆送で歩いているオジサンも吼える。

「うっせー、あっちに連れがいるんだよ!」


更に店員が吼える。

「マナーを守れないなら、山に来んじゃねーよ!」


確かに・・・マナーは大事だ。

けど、店員の君。

君が売っている 「ホッカイロ」


それが一番のマナー違反だ。


なんだよ、\2000って。



山頂でトイレに行くと、門番がいる。

富士山のトイレは有料なんだけど、

大体は入り口にお金を入れる箱がある。

良くないかもしれないけど、ごまかす事も出来る。

が、山頂は無理。門番がいます。手を出してます。


俺の前に並んでいた小学生位の兄弟がいる。

1人200円だから、この兄弟がトイレに入るためには400円が必要となる。

が、兄弟・・・200円しか持っていなかったらしく、門番に尋ねる。


「2人で200円じゃダメですか?」


俺は思った。

正直、ホントに正直思った・・・

「別にいいんじゃね?」とね。


そしたら、門番。

「あ?2人だったら400円だよ」


ちょっと半べその兄弟。


門番。

「しょうがねえからいいよ、チェ!


舌打ちした・・・

小学生の兄弟に舌打ちしたよ。

なんだよ・・・


残念ながら、登頂の感動は門番にかき消された。




【其の銃】 『下山』 ~11:00


3776メートルからの下山。

とんでもなく辛い。

だけど、登りに比べれば全然楽だった。


理由は「道が見えたから」

登山中は夜間だったので、何も見えなかった。

これが、意外にしんどい。

真っ暗の中を歩く、これだけで疲れは倍増する。


正直、下山の事は覚えていない。

とにかく早く帰りたかった。

今すぐに富士山を離れたかった。


逆にハマちゃんとタジは疲れていたのだろうけど、

2人には申し訳ないが、黙々と下山の道を進んでいった。

本当に、本当に早く帰りたかった。




【終焉】 『クソッタレ富士山』


登山口、つまりは五合目に帰って来た時は、涙が出た。

何はともあれ帰ってきたんだ。

本当に疲れた。

けど、ご来光も見れた。

一つの達成感を感じていた・・・


そんな俺に五合目の店員が元気に話しかけてきた。

「お疲れ様でした~!

 こちらで水も売ってますから、良かったらどうぞ!」


迷わず水を購入。

250円もしたのだが、500mlのペットボトルを一気に飲み干した。


あれ?

ペットボトルを捨てる場所がない。


「あの・・・これ・・・」

俺は店員に尋ねた。


店員の口から放たれた言葉は・・・


「ゴミは持ち帰りになります!」


・・・


・・・


富士山は、ゴミは持ち帰りだそうだ。

納得は出来ないけど、まあルールだから仕方がない。

けど、こればっかりは・・・

人にモノを勧めて、買わせたくせに・・・


「いや・・・ここで買ったんだけど・・・」

俺は、小声で店員に尋ねた。



「あのね、ゴミは持ち帰りって決まってんの!」


・・・


・・・



「二度と来ねーよ、こんなトコ」



最後の力を振り絞って、店員に言ってやった。



山頂に辿り着いた。

ご来光も見た。


けど、俺は富士山が大嫌いになった。。




商売根性丸出しの店員の野郎ども

ゴミは持ち帰りだとか言うアホども


いいか?

ゴミは持ち帰りだと??


山にゴミを捨てて来るのは良くない。

それは分かる。

だから持って降りてくる。

だったら、ゴミ箱を用意しておくべきだ。

五合目に置いとけよ、ゴミ箱を。

そしたら、そこに捨てるよ。

五合目が大変なら、車の登山道の入り口にでもゴミ捨て場を作っておけ!


五合目に行けば分かる。

「ここは拾って来たゴミだけを捨てられるゴミ箱です」

と、ゴミ箱に条件をつけてやがる。



select 富士山

where ゴミ箱 = 拾ってきたものだけ

and   カップヌードル = 700円



確実にエラーだ、エラー


なのにOK。。。

それが富士山ブランド、それが富士山クオリティー






まずは、神に感謝したい。

予定した10人全員が、死の物狂いで山頂に辿り着き、

無事に帰ってこれた事を。


書く前に言っておく。

ブログにしろ、手紙にしろ、メール(携帯は除く)にしろ、

自分は「モノを書く」という行為が好きだ。

(仕様書は好きではない)


・・・

多分、初めてだ。

こんなに書きたくないと思った事は。

「SAP連携処理」の仕様書以上に書きたくない。


「じゃあ、書かなきゃいいじゃん」と思う方もいるだろう。

だけど、書かないといけない。

自分の記憶を風化させない為に。


二度とこんなバカな事を考えない為に・・・

そう、自分への戒めなのだ。。。



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【其の一】 『思い出すだけで怒りがこみ上げる』



帰ってきての感想は 「二度と行かない」

この一言に尽きる。


富士山と言うのは

「登らないはバカ」

「二度登るもバカ」

そんな格言があるそうだ。


つ・ま・り、人生で一回は登っておけって事だ。

・・・

当たってるよ、富士山。

正しいよ、富士山。

二回も登れないよ。


今じゃ、坂道を見ただけで吐き気がします。




【其の二】 『ちょっとした旅行気分』 11:30



全員が予定通りに集合をした。

けど、いい大人が10人も揃ってんだ。

誰かチョットは遅れるもんだ。

が、誰も遅れなかった・・・

みんなウキウキだった・・・

この時までは・・・


集合

平均年齢30歳OVERの皆様

             photo by OC at 電話当番




【其の三】 『肉さえ食べれば何とかなる⇒それは間違い』 14:00



登る前に体力つけなアカン。

皆の出した答えは、やっぱり「肉」

近くに我が会社のお客様の店を発見。

迷わずGO!


ごはん

10人中8人が「ハンバーグ&カットステーキランチ」




【其の四】 『段取り通りに進めるべきだった?』 16:30



16:30に登山口に到着。

20:00から登山開始予定の為、しばしの睡眠を取る・・・

はずだったのに寝れない!

勢いにのった素人バカ10人は、18:30から登ろうという

合言葉を胸に登山準備を始めた。


思えば、ここから歯車は狂いだした。


10人集まった。

靴もライトも買って準備もした。

夜間登山だけど、ちゃんと計画もたてた。

俺達の計画は、完璧とまでは言わないまでも

素人にしてはしっかりしていたのだ!


・・・ここまでは。


完全徹夜の富士登山・・・

今時の大学生でもやらないのでは?



【其の五】 『もう誰にも止められない』 19:00



当初の予定を早め、19:00前から登る事に。

SiO「そんなに早く登ったら、夜中の2:00頃には着いちゃうよ」

・・・

その時は、そう思った。


みんな、ゴメン。

俺が馬鹿でした。




秒殺

Team 『秒殺』




【其の六】 『不条理な富士山』 4日~5日



登山はじめ、まだ体力のあった俺達は

六合目から七合目へ足を進めていた。

おっ!山小屋が見えてきた。

意外に早いんじゃねーか?

そう思った俺達を待っていたのは・・・


「本六合目」という看板だった。


はっきり言って、むかついた。

何が「本」なのか、俺に分かるように教えて欲しい。


しかし、こんな事で怒っていたら、先には進めない。

気を取り直して、俺達は七合目へ向かい、

ほどほどの休憩を取り、更なる上を目指した。


またもや、山小屋が見えてきた。

意外に早い・・・いい感じのペースじゃねーか?

笑みを浮かべながら歩く俺達を待っていたのは・・・


「本七合目」という看板だった。


・・・

数字と言うのは、古代インドの時代から現代まで

脈々と受け継がれている重要な表現方法。


「1」の次は「2」

「2」の次は「3」

幼稚園児だって分かる。


なのに富士山ときたら

「六」の次は「新六」

「七」の次は「新七」


ついでに言うと

「八」の次は「新八」だったわ、バカタレ!


ご家族連れのお父さんにお聞きしたい。

愛息子に

「パパ~、何で6の次が新6なの~?」


一体、どのように納得させるのであろう?

父の威厳が台無しになる可能性大である。

富士は家庭崩壊を望んでいるのだろうか?


ちなみに、「九合目」は一つしかなかった。

・・・安心して喜んだ自分が嫌いだ、当然なのに・・・



美味

標高2700Mで食べる日清が世界に誇る美味(\500)



【其の七】 『高山病』 記憶なし



おかしい・・・

俺の身体がおかしい・・・

八合目を過ぎたあたりから、突然息苦しくなった。


いや、マジで死ぬかと思った。

呼吸がままならない。

いや、ホントに。

ここで死んだら・・・

冗談ではなく、ホントにそう思った。


まず、5人が9合目に向かった。

その後に2人。

俺とハマちゃんとタジの3人が遅れをとった。

正確にはバディーのハマちゃんは待ってくれていただけ。

ありがとう。


タケが俺に言った。

「お疲れ様でした、さようなら」

下界だったら、容赦なくマウントパンチだ。

が、山で優劣は決した。

俺は小さく呟いた。

「行ってらっしゃいませ」



死ぬ間際

最後の力を振り絞ったSiO(30歳目前・独身)


【其の八】 『帰り道はない、ただ登る』 記憶なし



正直、帰りたかった。

けど、言い出した人間がリタイアなんて出来ない。

何て言われるか・・・


・・・気合だ。

俺が会社に入って、上司・50嵐さんから教えられた唯一の言葉・・・


「気合」


ちなみに「高山病」は、「気合」では、どうにもこうにもならない。

それでも、俺に残された言葉は「気合」だけだった。


「SiO、あと少しだから頑張れ、SiO」


俺には、そう聞こえた。

(すまん、少し嘘をついているかもしれない)


「疲れた」とか「頭が痛い」

そういう事を考えないようにした。


前の人が進んだから俺も進む・・・

前が坂になっている道を歩いている・・・


ただ、それだけだった・・・




~つづく?