ここのところ毎日、松島町のこの道を通っていて、一つ気になる場所があった。
共産のポスターが貼られているのだが、右上の角がペロッとめくれていて、真緑のポスターが下に貼られていることが明らかにわかる。しかも真ん中あたりに黄色い字で「自」の右上部分が見えている。
自由連合のポスターの上に、長年共産党が貼り続けていたので残存したものと思われる。
これは明らかに25年前に貼った自由連合のポスターだろうと思うが、かなり貴重である。ところが、ここの写真を撮りに行こうとしてもクルマを停められる場所がなく、ひとつあるにはあるが、陸上自衛隊の分屯地の入り口なのでそこに停めるとめんどくさいことになりそう。
しょうがないからとりあえずグーグルマップのストリートビューで撮影。このポスターの下に埋もれているんだな。
このグーグルマップのときは志位和夫委員長時代だが、すでに今の田村智子委員長の顔のポスターには貼りかえられている。
しかし、昔なら自分のところのポスターの上に貼りやがってと怒るところだが、台紙にしてもらったおかげで25年も持つとはありがたい。
しかし宮城4区なんて候補者いなかったし誰が貼ったのか。仙台徳洲会の人か。
それにしてもあの頃は、自分は東京を主に貼ったが、自宅の壁にポスターを貼ってもいいと許可をもらった瞬間にその自由連合のポスターを見せたら、そこの奥さんに「それって大丈夫ですよね?」などと言われた。
どうゆう意味の大丈夫なのか。まあ、気持ちはわかる。
あと、郡山に引っ越してすぐに、つまり2015年くらいの頃に郡山市田村町のさびれた駄菓子屋でも自由連合のポスターが残っているのを発見したが、昨年だったかついに取り壊されていた。なんという場所だったか。土俵のある神社の向かいの「三角屋」とかいう名前だったような。
とにかく東京にはもうほとんど残っていないが、東北にいけばまだ残党があるな。