この政見放送により、
法改正が必要となってきた。
さらには暴れ出す候補者も。
もはや政治は愚劣化している。
東京都知事選で奇抜な政見放送 自民の梶山幹事長代行「公選法の想定外」と法改正も視野
政見放送を巡っては、脈絡なくシャツを脱ぐ女性候補や、奇声を上げたり、差別用語を繰り返したりする候補が続出し、物議を醸している。
梶山氏は政見放送について「候補者の訴えを有権者が確認して投票する。選挙公報の公正さは最大限守られるべきものだ」と指摘。憲法が保障する表現の自由との兼ね合いを「しっかり考える必要がある」と強調した。
国会はすでに閉会したので、公選法改正について総務委員会で閉会中審査を行い、保留されている政治資金規正法改正についても審議をすべし。
公明党はいち早くプロジェクトチームを設置した。
公明がPT設置へ 公選法改正検討 都知事選のポスターと政見放送「極めて非常識」
自民党は梶山幹事長代行が発言したのみで、これから素早く行う必要がある。
一応、公職選挙法第150条の2には、政見放送における品位の保持というのがある。
(政見放送における品位の保持)
第百五十条の二 公職の候補者、候補者届出政党、衆議院名簿届出政党等及び参議院名簿届出政党等は、その責任を自覚し、前条第一項又は第三項に規定する放送(以下「政見放送」という。)をするに当たつては、他人若しくは他の政党その他の政治団体の名誉を傷つけ若しくは善良な風俗を害し又は特定の商品の広告その他営業に関する宣伝をする等いやしくも政見放送としての品位を損なう言動をしてはならない。
この条文では、「善良な風俗を害し」というのがあるが罰則はない。
人間は中身が大事!
とは言うが、服の中身じゃないからな。
言っとくけど。
つーか、この人カワイイか?
※個人の感想です。効果には個人差があります。