ここ最近やることが多すぎて、とりあえず飯はごましおをふりかけるのみ。
郡山に帰れば子供たちが食事を作ってくれるが、松島にいるのでほとんど外食もしくは簡単なごはんのみ。
ごましおの写真を撮ったら、
スマホはQRコードを読もうと勘違いして枠が表示された。
まだまだ甘いな。iPhoneも。
そんなことより我が国におけるゴマの自給率はなんと0.1パーセントだという。
福島県のゴマの生産量は、2019年では1.2トン、、、、
すなわち1200キログラムでしかない。
最多でも茨城県の5.4トンであり、
我が国のゴマ生産の合計は95.88トン。
対する消費量は、年間約15万トン(2021年)で、国産ごまの収穫量はわずか約40トン。 割合にすると0.026%とのことで、2019年より2021年は減っている模様だ。
以前、ゴマを育てたことがあるが、結構収穫は少ない。よっぽど大きい農場でやらないとたくさんは採れないなと感じたことがある。
この度の国会で食料安全保障として法律が成立したが、そこには外国に頼らなくても済むものでなければならないという理念があるだろうに。
国内でやると手間暇がかかり、労務費が高くなり、その結果、農産物の価格が上がってしまう。発展途上国から輸入すれば安くすむということをこれまでやってきた。とくにゴマなんてそうなるわな。
これはあらゆる製品を貨幣に置き換えようとするから起きることである。
食糧は人間にとって欠かせないものであるから別次元の考え方が必要だ。
というよりも、経済の全てのルールを食料に合わせるべきなのであるが、どうしてもいまの世の中は金融を先走りさせようとする。そうして人間はお金の奴隷になってゆく。
人間はお金を食べては生きていけないことを今世紀に知らしめさせられるのではないか。