【権威編】形だけのブルーリボンにさせるな●拉致問題特別委員会が閉会 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

一昨日は衆議院北朝鮮による拉致問題に関する特別委員会の最終日。

この委員会に属する東北の衆議院議員は、

委員長 小熊慎司 議員(立憲民主党・福島4区)

の一名しかいないが、委員長であり、なおかつ野党ポストとなっている。

 

陳情は「全ての拉致被害者の即時一括帰国の実現を求める陳情書」の1件。地方自治法第99条に基づく意見書は、「北朝鮮による拉致問題の早期完全解決を求める意見書」他8件。

 

●閉会中審査に関する件

北朝鮮による拉致問題に関する件について、議長に対し閉会中審査を申し入れることを全会一致で決定。閉会中審査案件が付託になった場合、委員派遣が必要の際は議長に対して委員派遣申請を行うこととし、「派遣の目的」「派遣委員」「派遣期間」「派遣地」等、所要の申請については委員長一任ということを全会一致で決定。

 

参考人招致により参考人から意見を聴取する場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時・人選については委員長一任ということを全会一致で決定。

 

・1月26日 拉致問題特別委員長に小熊慎司議員が就任。

・3月14日 閣僚に説明を求めた。説明者は、林芳正拉致問題担当大臣、上川陽子外務大臣、松村祥史国家公安委員長。

・4月8日 塚田一郎(自民)、中川宏昌(公明)、渡部周(立憲)、西村智奈美(立憲)、和田有一朗(維新)、笠井亮(共産)の6委員が質疑。

・5月22日 参考人質疑を行うことを決定。

・5月28日 参考人質疑を実施。参考人は横田拓也拉致被害者連絡会代表、大澤昭一特定失踪者家族会家族、西岡力全国協議会会長、荒木和博拓殖大学海外事情研究所教授。質疑者は山本左近(自民)、下条みつ(立憲)、鈴木敦(維新)、山崎正恭(公明)、笠井亮(共産)の5委員。

 

 

 ここに掲載されている方々は、福島県警が北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者としてウェブサイトに家族等の同意を得て掲載されている方々です。


 お名前をクリックすると詳細な内容が表示されます。

 1 猪股 健吉 (いのまた けんきち)さん
 2 熊倉 清一 (くまぐら せいいち)さん
 3 坂上 良則 (さかうえ よしのり)さん
 4 箭内 直輝 (やない  なおてる)さん
 5 渡部 宏英 (わたなべ ひろえい)さん

 

 



自分が拉致問題担当大臣の衆議院議員秘書時代には、ブルーリボンのバッジをしていたが、形式ばかり気にしている自称保守の人々を見るにつけ、バッジは外すようになった。

 

そして拉致問題に取り組んでいるとされる政治家の実体を見るにつけ、なんだ単なるポーズじゃないかと思うようになった。

 

本気でやっている政治家がどれだけいるのだろうといつも思う。

 

そのブルーリボンバッジを欲しがって私に頼みにくる人がこれまで何人かいたが、保守であることの主張のためのようにしてこのバッジが利用されているのがとても辛い。