【ケア編】予備費は能登半島地震及び衆院補選に使用●予算委員会が閉会 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

昨日は衆議院予算委員会の最終日。

この委員会に属する東北の衆議院議員は、

委員長 小野寺五典 議員(自由民主党・宮城6区)

委員 金田 勝年 議員(自由民主党=東北比例区・秋田2区落)

委員 亀岡 偉民 議員(自由民主党=東北比例区・福島1区落)

委員 階   猛 議員(立憲民主党・岩手1区)

の四名である。

 

予算委員会には請願を受け付けるものはない。

 

●閉会中審査に関する件

予算の執行状況について閉会中審査を議長に求めることを決定。

令和6年度予算はすでに成立し、執行中であるが、そのうち予備費についてはすでに能登半島地震によって使用されている。

 

予備費予算額は1兆円あり、今回の予備費使用は1398億2304万8000円で、差引残額は8601億7695万2000円となっている。

 

そのうち災害関係経費は1389億4284万8000円で、

 

災害救助費等負担金の不足を補うために677億9872万1000円、

警察の部隊が実施する災害警備活動に4億6822万7000円、

法務省施設の災害復旧に1億7270万円、

地震観測施設の災害復旧に3億9000万円、

海域地震調査等に4億1988万2000円、

被災文化財救援等事業に5428万6000円、

福祉・介護サービス提供体制緊急整備事業に15億5991万円、

農家等の営農再開支援に2億0076万円、

農畜産物共同利用施設の整備に5億1262万5000円、

木材加工流通施設等の整備に4億3740万2000円、

共同利用漁船などの支援対策事業に5960万円、

漁場などの機能回復に17億8238万1000円、

水産業共同利用施設の整備に14億3030万円、

都市開発事業調査に3億5000万円、

道路などの災害復旧事業等に607億9780万2000円でこれが最多。

廃棄物処理施設の災害復旧事業に25億0825万2000円で、

これで災害関係の合計が1389億4284万8000円である。

 

 

 

そして、四月に行われた島根1区・長崎3区・東京15区の衆議院補欠選挙での必要な経費は8億8020万円だった。

 

3選挙区とも立憲民主党に奪われたので政府は悔しさに溢れかえっているだろう。なぜ政治資金規正法改正に政府与党は手を打たないのだろう。このままいけば奈落の底に行くのは明白なのに。

 

なお、福島県の県中について公共事業の予算執行状況は、阿武隈川総合水系環境整備事業で、玉川村乙字ヶ滝地区:モニタリング調査 N=1式として2700万円が当該事業年度の費用として支払われている。

令和6年度
東北地方整備局の予算概要  [PDF/231MB]

 

(資料編) [PDF/166MB