【ケア編】生牡蠣は宮城県がやっているノロウィルス検査を | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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放送大学教養学部(情報コース)1年生。国土交通モノの職業は海と空以外は制覇。運輸・不動産・土木建設業、国土交通副大臣秘書。武力治安系は暴対防止、保安警備業、消防団員、国家公安委員長秘書。自由な経済、公正な政治、ケアのある社会を作るための国政報告を勝手にやる。

本日は政治資金規正法改正案を自民・維新・公明で緊急上程して強行採決するというピリピリした雰囲気の衆議院のなか、午前中は消費者問題特別委員会が開かれた。

 

法案はなく、一般質疑の

●消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件

で、浅川義治(日本維新の会・教育無償化を実現する会)委員がトップの質疑。

 

冒頭、今話題の小林製薬の紅麹問題について質疑。これまで消費者庁としてわかっていることは、科学的因果関係として、毒性を持つ仕組みについては、プベルル酸他二つの化合物が青カビと反応したとのことである。これまで必ずしも明らかなっていなかったが今回動物実験において確認されたということである。

(参照:In vitro and in vivo antimalarial activity of puberulic acid and its new analogs, viticolins A–C, produced by Penicillium sp. FKI-4410

 

次に、

 

「LUMIX S9」のストックフォト問題は何がいけなかったのか?(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

で取り上げられたパナソニックの写真偽装広告について問題に上げた。

 

最後の質疑では生牡蠣の消費者問題について取り上げられた。

 

 

 

 

浅川委員はこれまで牡蠣に三度もあたっているらしい。

 

 

 

 

 

私も宮城県松島町に来てからは、牡蠣を生もフライも焼きも幾度か食べているが、それ以前にもあたったことはない。三度も当たるのはずいぶん珍しいのではないかと思った。

 

 

 

 

 

 

ところが、浅川委員によれば宮城県だけは牡蠣についてはノロウィルスの検査を必ずやっているということで、他の都道府県ではやっていない先進的なことをしているらしい。だから宮城県の牡蠣は安全だというわけだ。

 

この宮城県の方式、すなわちノロウィルスの検査について全国的にやるように自見はなこ国務大臣に求めていた。よいことだと思う。生食用として表示しないことを浅川委員が自見大臣に求め、令和4年12月からSNSで注意喚起しているとのこと。遺伝子検査によって感染性の有無について判断できないが、規格基準ついては慎重な判断が必要とのこと。

 

なにしろ、生ガキの食中毒というのはほとんどがノロウィルスによるものらしいので、それは進めるべきである。

 

ちなみに自見はなこ消費者担当大臣は生牡蠣が大好きとのこと。

 

 

生食用かきのノロウイルス検査結果 - 宮城県公式ウェブサイト

県では、流通食品の安全性を確認するため、市販生かきのノロウイルス検査を行っています。

 

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写真は、生ガキが食中毒。

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