【忠誠編】票乞食にはなるな・・・荒井広幸の名言 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

かつて日本新党は、「議員は院外では議員バッジを外しましょう」「議員を先生と呼ぶのはやめましょう」というしきたりがあったために、自分は今でも議員を先生と呼ぶことはしない。日本新党にいた議員が今では自民党や立憲民主党など、あるいは東京都知事にもいるが、その風習はもうなくなっていそうである。が、自分は意識してそうしている。そんな中でも先生と呼ぶ政治家が何人かいた。それは先生だと私が思っているからである。

 

その中でも荒井広幸先生はこのようなことを仰っていた。「票乞食にはなるな」と。

 

福島県内のいろいろな業界団体を回っていると、確かに票乞食だらけの衆参両院議員だらけだったのだが、それはまだ政治的意図を求める人々の団体であるからまだいいが、まったく無関係な、ダンスサークルだとか、町内会の新年会だとか、花見だとか、お祭りだとかに血ナマコになって回って、政治的メッセージを出すこともなく、むしろ政治的意見は逃げるようにして、とにかく票を稼ごうとするだけの票乞食がもっといる。

 

お祭りの出店で相手候補がやきそば・フランクを買おうものなら、自分はその数を上回る購入をする。正月のお飾りは何万円もかけて買う。そんそなことをやっていれば政治資金が天井なく足りなくなるのは当たり前だろう。

 

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荒井先生は票乞食をすることはせず、理念や政策オンリーで訴えたために落選したともいえる。そのお祭りでの話だが、選挙の報道番組でその選挙区で有権者にインタビューしたところ「この候補者のどこが素晴らしいと思うのですか」との質問に対して、その有権者は「いつもお祭りに来てくれるところです」と答えていた。

 

発展途上国での中学校で生徒会長を決める選挙で、より多くの生徒にお菓子を配った候補者が当選していた。日本はまだそのレベルにあるということだ。

 

しかし、そんな日本であっても、「票乞食になるな」には忠誠を誓って守っていきたい。