なつみなのにアカウントは724なのか。723じゃなくてと思ったが、誕生日が7月24日なのかもしれないからそれはいいとしても怪しいところを感じる。
と思ったらWikipediaに
1986年（昭和61年）7月24日生まれと書いてあった。
ちなみに私の息子は7月22日生まれなので「なつに」と名付けたが、なつみさんの親も7月24日生まれなんだから「なつよ」にすればいいのに。
これが今、拡散されているが、信憑性は薄いと思う。
2011年にツイートしたものでも「X」の表示がなされるんだろうか。しかもすぐに削除したというんだから、写真に撮ったとしたらTwitterのマークが出るんじゃないのかな。
2011年時点で「衆議院議員…」と途切れているが、彼女は今回新人候補であり元職ではない。もしかするとその…のあとに「候補者」と続くのかもしれないが、それならば2009年に立候補しているはずだ。しかし、そんな人がいただろうか。政権交代のあった2009年に民主党で落ちてる人ならかなり珍しい。
そして1986年生まれならば2009年の時点で25歳だからぎりぎり立候補できる年齢ではあるが、8月30日が投票日だったのでありえなくはないが、ほぼ準備期間なしということになる。しかも2009年夏は前述の息子が生まれた年で、誕生の前日に麻生太郎首相が衆議院を解散したからよく覚えている。
何はともあれ、敵側からしたら喜んで飛びつきそうなネタだ。何も考えずにこれを信じるだろう。
真偽の判断をせずにビシバシ拡散していくだろう。
しかしそれは逆効果だろう。政治戦術を考えずに感情にだけ走るとまず失敗する。
そんなことしたって、むしろ立憲を利するだけなのに。
だけど、人間の脳は、自分の政治思想に見合った都合の良い判断を直感的に正しいと信じてしまう。そして、都合の悪い「正しい情報」は調べたくないのである。
だから政治は国民を愚かにする。一方の見方だけしか知らないと、周りに集まる人々がみんな同じような思考の人しかいないため、やっぱりこれで正しいんだなと、どんどん勘違いしていく。
よく立憲民主党などの野党政治家が言う。「国民のこれだけたくさんの人が言っている」と。それは立憲民主党の支持者が言っているだけで、全国的には少ない意見の内容がかなり多い。
それは自分の思考に合う人の意見しか聞かないから偏る。それでは国民を代表しているとは言えないだろう。自分とは意見の違う人の話も親身になって聴くべきなのだ。