衆議院の本日現在の会派構成 2011年01月19日 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

▽民主党・無所属クラブ307
▽自民党・無所属の会116
▽公明党21
▽共産党9
▽社民党・市民連合6
▽みんなの党5
▽国民新党・新党日本4
▽たちあがれ日本2
▽国益と国民の生活を守る会2
▽無所属5
▽欠員3

 

地方レベル、特に都市部において、民主党議員や民主党党員の離党→みんなの党入党が相次いでいる。

与謝野馨衆議院議員のたちあがれ離党もそうだが、出ていかれたほうは文句タラタラの場合が多い。
我が党においては、近畿ブロック支部の韓支部長が方針にしている通り、「来る者を拒まず、去る者は追わず」で来ているが、人間はいくら怒りの念を持ったところで、怒りは長くは続かない。一瞬の怒りで人生を台無しにするわけで、常に真剣勝負に生きている人間は、他人の怒りなどをいちいち相手にしない。実に馬鹿らしい行為であると受け流すことができるわけで、特に政界においては、このような精神が非常によく失われている。

戦わずして勝つことについて、学べる機会が少なくなったからなのだろうとよく考えさせられた。


民主党が支持されなくなったが、自民党の支持は上がってない。みんなの党は確かに伸びてはいるが、頭打ちになるだろう。3党とも、いや社民党・国民新党・共産その他の小さい政党も含めて、資本主義という基軸で物事を計っており、すべて同じ土俵での議論がなされており、らちがあくまでにまだ時間を要するだろうと思われる。

お互いに足の引っ張り合いをする理由は、それぞれが無力であり、自信を喪失しているからだ。


自信と覚悟がある者は、他者に何を言われようとも、どんな苦難に直面しようとも揺るぎない自覚があるために、他者の叱責など気にする必要など微塵もないはずである。

自信喪失の現代政治、そして自信喪失経済。これに答えを出せていれば、個人のワガママなどとるに足らない話である。

非寛容は実に無力であり、寛容なるは至上最強なり。

なぜならば非寛容は自ずから限界を設けているから視野は狭く、寛容なる者の手の内に動かされるからである。

寛容になることができるのは自らに中心力があるからで、己に中心力があると、人は思い通りに動いてくれるし、動かされる。動かされている人間は、まさか自分が動かされているとは、よもや感じていない。それこそが手の内に置かれている証拠でもある。


政治力とは対決するパワーではなく、寛容から生み出される自在な操作能力であるのだが、政策ばかり勉強して頭でっかちになったり、自我が強いと何一つ実行はできないものだ。