魂合気の言葉 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

愛と気、合気  
人と真心で接する人は気が多く流れていると感じます。
愛をそそぐという言葉がありますが、心に愛があると気が溢れます
心が充実すれば、気も充実しています。
マスミの思い、マコトの言葉、スナオな行動の人ならば、直にも合気は出来ます。
いみじくも植芝師は合気は愛気といっていますが、
これが合気の極意であります。

思いと癖  
思い(頭で考える)は、即、動きの癖として現れます
相手を倒そうという思いがあると前傾します。苦手と思えば腰が引けます。
自我が入ると動きが素直で無くなります。
無駄な動きが入ってくるのです。
相手を意識すると緊張という体癖が現れます。

相手本位とは  
人に何かを言われて腹が立つのは、相手に左右され動かされていること。相手本意の動きといえます。相手に負けているとも言えます。
相手の言葉を、瞬間的に否定する癖を無くすだけで、相手に心を乱されないでいられます。
相手の心を受け入れる。これなら大きな心であり、相手に負けていません。自己本位の動きです。

相手に左右されるのは、自我(こだわり)の裏返しかもしれません。

合気はこちらが脱力していれば、相手も力が吸い取られたかのように、力を出せません。
心も空っぽなら、広大で、引っかかるところが(こだわり)ありません。
とげを含む言葉が入ってきても、どこにも引っかからずに、
底の国の底なしの空間へと吸い込まれてしまうでしょう。
こころが引っかからない、ということです。