(法務省及び国土交通省所管)
●法務省の不当事項
物件
●国土交通省の不当事項
予算経理
東日本大震災復興特別会計に返納させるべき預り災害復興住宅融資等緊急対策費補助金について使用する見込みのない額を一般会計に誤って返納させていて、会計法令に違反していたもの[国土交通本省](260)
工事
既設橋りょうの耐震補強工事の実施に当たり、設計が適切でなかったため、変位制限構造等の所要の安全度が確保されておらず、工事の目的を達していなかったもの[九州地方整備局大分河川国道事務所](261)
既設橋りょうの耐震補強工事の実施に当たり、設計が適切でなかったため、水平力分担構造等の所要の安全度が確保されておらず、工事の目的を達していなかったもの[九州地方整備局延岡河川国道事務所](262)
補助金
· (1) 工事の設計が適切でなかったなどのもの
· 既設橋りょうの耐震補強工事の設計が適切でなかったもの[4都県](263)―(268)
· 公営住宅等の木造施設の設計が適切でなかったもの[4県](269)―(272)
· 函渠(かんきょ)埋設工事の設計が適切でなかったもの[3県](273)―(275)
· 函渠(かんきょ)の設計が適切でなかったもの[北海道](276)
· 植生工の設計及び管理が適切でなかったもの[三重県](277)
· 雨水排水管工の設計が適切でなかったもの[石川県](278)
· 橋りょうの補強工事に用いる炭素繊維シートの選定が適切でなかったため工事費が過大となっていたもの[熊本県](279)
· 軽量盛土工の設計が適切でなかったため工事費が過大となっていたもの[熊本県](280)
· (2) 補助金を過大に受給していたもの
· 仕入税額控除した消費税額に係る交付金等を返還していなかったもの[東京都](281)―(291)
· (3) 補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
· 建物の移転に係る補償費の算定が適切でなかったもの[2県](292)(293)
· 交付対象事業費の算定が適切でなかったため、交付金が過大に交付されていたもの[岩手県](294)
· 用地の再取得に係る交付対象事業費の算定が適切でなかったため、交付金が過大に交付されていたもの[奈良県](295)
· 道路の拡幅等に係る用地費の算定が適切でなかったもの[大分県](296)
· (4) 工事の施工が設計と相違していたもの
· 公営住宅の施工が設計と相違していたもの[2県](297)―(300)
· (5) 計画が適切でなかったもの
· 防災行政無線の親局の設備を耐震性が確保されていない建物に設置していたもの[高知県](301)
· 車道下に埋設された下水道管の更新工事において、著しく劣化した既設管について撤去等の措置を執ることを計画しておらず、工事実施後も車道下に残置していたもの[福井県](302)
· (6) 国庫納付額が過小となっていたもの
· ダム管理用発電による売電に係る国庫納付額が過小となっていたもの[山形県](303)
· (7) 補助の目的外に使用していたもの
· 地域自主戦略交付金で整備したフォークリフトを交付の目的外に使用していたもの[国土交通本省](304)
· (8) 工事の施工が適切でなかったもの
· 園路広場整備工における弾性ゴム舗装の施工が適切でなかったもの[静岡県](305)
●(独)海技教育機構の不当事項
物件
●(独)都市再生機構の不当事項
その他
建物等の移転補償の実施に当たり、工作物等の区分を誤ったため、補償費が過大となっていたもの[独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部](328)