米豪英ACSAが衆院外務委で可決 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

アメリカ、イギリス、オーストラリアのアングロサクソン3か国との条約。

 

大日本帝国はかつて、日英同盟を結んでいたときには国際的に安定していたとの経験から、日本人はアングロサクソンと組んでおけば安泰との声もあります。

 

この提出されている条約によりこれら三か国に武器弾薬の提供ができることとなります。

 

アメリカとのACSAは従来から結ばれており、前国会で改定条約が提出されました。

オーストラリアともすでに結ばれており、今国会で改定が提出。

イギリスとは今回初であり、最初から盛り込まれています。

 

3月17日の衆議院外務委員会では、維新の会が賛成しています。

維新の会は、維新の党の当時、平和安保法制に反対していました。その理由の一つに、武器弾薬の提供が含まれているからだとのものがありました。

しかし、今回、他の野党の政争の愚に参加しないよう、賛成に転じたとのことです。

 

 

以下は3条約の正式名称及び内容

 

●継続案件

192-条02 日・米物品役務相互提供協定(日米ACSA)

日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(192国会条2)

 

●新規案件

193-条01 日・豪物品役務相互提供協定(日豪ACSA)

日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(193国会条1)

 

193-条02 日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)

日本国の自衛隊とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(193国会条2)