原発所在地は全て江戸幕府側 今こそ奥羽越列藩同盟でプロシューマを | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

一昨日から奥羽越列藩同盟の拠点周りをして思うことがあります。

原子力発電所の所在地は、佐幕側の地方に集中していることは前から語ってきました

外様=維新政府軍で原発があるのは二藩のみ。その例外は佐賀県と鹿児島県ですが、維新後に佐賀は江藤新平が佐賀の乱を、鹿児島は西郷隆盛が政府に対して西南戦争を起こしています。

泊原子力発電所
北海道古宇郡泊村
→松前藩 奥羽列藩同盟参加後に寝返り。戊辰戦争の最終地

東通原子力発電所
青森県下北郡東通村
→盛岡藩 奥羽列藩同盟

六ケ所村再処理工場
青森県上北郡六ケ所村
→斗南藩 会津松平の転封先

女川原子力発電所
宮城県牡鹿郡女川町
→仙台藩 奥羽列藩同盟盟主

福島原子力発電所
福島県双葉郡楢葉町
→磐城平藩、相馬藩 奥羽列藩同盟

東海第二次発電所
茨城県那珂郡東海村
→水戸藩 徳川御三家親藩

柏崎原子力発電所
新潟県柏崎市
→桑名藩の飛び地 奥平松平家=会津藩と連携

浜岡原子力発電所
静岡県御前崎市
→徳川幕府直轄領

志賀原子力発電所
石川県羽咋郡志賀町
→加賀藩 鳥羽伏見の戦いまで徳川支持

敦賀原子力発電所
福井県敦賀市
→敦賀藩 越前松平家

もんじゅ
福井県敦賀市
→敦賀藩 越前松平家

美浜原子力発電所
福井県三方郡美浜町
→小浜藩酒井家 戊辰戦争まで幕府側

大飯原子力発電所
福井県大飯郡おおい町
→小浜藩酒井家 戊辰戦争まで幕府側

高浜原子力発電所
福井県大飯郡高浜町
→小浜藩酒井家 戊辰戦争まで幕府側

島根原子力発電所
島根県松江市
→親藩松平松江藩 王政復古後もどっちつかず

伊方原子力発電所
愛媛県西宇和郡伊方町
→宇和島藩伊達家 非戦中立だったが本家仙台藩が奥羽列藩同盟盟主のため逆賊扱い

玄海原子力発電所
佐賀県東松浦郡玄海町
→佐賀藩は明治維新に協力したが、直後に江藤新平が佐賀の乱を起こし反逆。

川内原子力発電所
鹿児島県薩摩川内市
→薩摩藩は明治維新に協力したが、直後に西郷隆盛が西南戦争を起こし反逆。

これらの地域は明治以降、産業の育成を意図的にか政府に優遇されなかった。
戦後になって、こうした地域の産業を育成するため、原発を置いていったと考えられます。

しかし今や、こうしたものを脱する仕掛けが生み出されました。あとは実行するのみです。

どんな地方にだってエネルギーが生産でき、経済力をもたせられる家庭ノミクスによる、水素燃料電池・エネファームなどの自家発電を行えば原発50基分のエネルギーを生み出し、経済が循環する。この政策を実現させてください。

私、おおさか佳巨は二本松藩。代表の荒井広幸参議院議員も福島県で三春藩。
比例代表では、徳川家康の岡崎藩からは福田こうぞう候補が、宇和島藩の愛媛県では藤岡かよ子候補が、東京選挙区では徳川家康出生浜松藩のたかぎさや候補が立候補しています。

いずれも佐幕派であった土地であり、維新後は冷遇された土地です。


こうして近代にいたり、経済のシステムは次々に地方を切り捨てていきました。

アベノミクスは都市部、大企業、大資本に恩恵をもたらしたことはいうまでもありません。しかし、一般の家庭、零細企業、個人商店、地方、労働者にはいきわたらない。

だから新党改革の家庭ノミクスで、地方を活性化し、食料とエネルギーをプロシューマしていきましょう。