蒸れないブログ -275ページ目

日記 読みやすい小説って何だろう?

最近考えることが、どうやれば読みやすい小説に仕上がるか


僕の小説は、大体一章が400文字原稿用紙に直して

250枚いくかいかないかの所


どうしても、ブログの文章としては長い


そのため、分割して分割して、サブタイトルを入れて


区切りのいいところできって切って


ブログとして読みやすいように


なおかつ、情景描写の細かいところは、

短くかつ抽象的なものにしようと心がけていますけど

(地の文が、多すぎると見にくくなるし)


文体が崩れないかどうかや


音を踏んでいる文章を使って、駆り立てたり


と、工夫もいろいろしているつもりですが


もっと気軽に読めるようにするにはどうしたらよいだろうかと、


日々、推敲しているわけです。


ああ、この記事見てくれてる。他の小説書きさんや、本物の小説家さん、


もしくは小説が大好きな人に意見を募りたいです。


どうせなら、アイディアはたくさん出しあっていいものを作りたい。


てなわけで、募集中。


よろしくお願いしま~す。

第二章掲載中ですが・・・

第二章掲載中ですが





第三章の予告を少し


KuRU/KuRU 全六章

→プロット完了


第一章 ジャンル 伝奇型ミステリー

      主人公 深戒 櫃代

→ブログ掲載完了


第二章 ジャンル サイキックサスペンス

      主人公 罪罰 ユダ

→執筆終了、ブログ掲載中

第三章 ジャンル ここにきて、癒し系!?空気系!?

     主人公 春咲 小羽


→現在執筆中




初めての方に


このクルクルのシリーズは、全六章


一章ごとに主人公とジャンルが変わりつつも


六章全部で一本の長編小説


見た目上、一章分でも、一つのストーリーとして楽しめるようになっています。


多少とのリンク部分を探すなどのそういう楽しみ方のできる作品でありつつ


なおかつ、多くは語らない裏設定がたくさんちりばめられています。


そういうウォーリーを探せ的な楽しみ方もできる


目指しているのは、小説型多目的エンターテイメント。


今のところ、ブログ上で掲載し終わってるのは第一章だけですので


そちらをご覧になりたい方は


どうぞ↓目次へ


小説 KuRU/KuRU 第一章 自己消失 目次




第二章 多重存在 2-10 お裁縫をする少女 -小説

少女がいた。制服を着ているので学生と言うのはわかる。顔は部屋が暗いのもあるが、ショールで口元を隠しているためわからない。
その少女は縫物をしていた。
ソファーの上でチクリチクリと、針を刺しては抜いて刺しては抜く。
鼻歌交じりで、縫物を楽しんでいる。
手のひらに、お人形を乗せるかの如く、そいつが乗せていたのは
・・・人の首。
髪は長い、たぶん女の首。
チクリチクリ、・・少女のお裁縫は止まらない。
「何してんの?」
「ああ、見て解らないですか?暇つぶしですよ。あなただって授業が暇だと思ったら社会の教科書の人物画の額に肉って書いたり、キチェを書いたりするですよね?」
キチェって、なにさ。
「キチェでダメなら、サイコロみたいに6つ点を書いたりするですよ。それなら、わかるです。」
そりゃ、クリリンのことか?何と言うか、俺平成生まれで中学生なんだけど・・・知っているとはいえ、いくらなんでも時代にギャップあるよ。」
「クリリンと言えば、最近ではおでこが広い女性キャラをデコキャラと呼ぶらしいのですが、それで言えばクリリンは最古のデコキャラだったんじゃないかって、『憂鬱多弁』(ブルーブルー)さんが言ってました。」
「いや、その『憂鬱多弁』って言うのがだれかは知らないが、三つ目がとおるが最古だと思う・・・」
さすがに、漫画界の神の作ったキャラを差し置くことはできまい。
手塚治虫の漫画だけは、学校の図書室にあるしな。
しかし、なんだ『憂鬱多弁』だと?
まだあったことは無いが、あの害悪危険に次ぐほどの死戯とかいう奴か。
名前だけは知ってる。
「んじゃ、この惨状はその『憂鬱多弁』の命令ってやつか?」
「はぁ?基本的に全く関係ないですよ。あの人、平和主義者ですから、むしろ大嫌い。殺人鬼のくせに善良なんですよ。どう思うです?」
「害悪だな。」
少女は縫い終わりに玉結びをする。血のしみ込んだ赤い糸を唇で引き張って、うっとりと眺める。
「で、なにやってんのか聞いたんだけど。いい加減答えてくんねぇ?」
「だから、暇つぶしです。」
んまぁ、いいや。
「で、吉野巫女は殺しちまったと?」
「ええ、死人に口なしですから、ほら。」
そいつは、鋏で、糸を切ると手に持った首をこちらに見せてくる。
それは吉野巫女だった。
言葉通り、しっかり口を、『お裁縫』で閉じられていた。
よく見れば閉じられたのは口だけじゃない。
目も、耳も、鼻の穴でさえ几帳面に細かく縫いとられている。
「おまえさぁ・・・」
もはや、感嘆の声が漏れてしまう。
「ん?」
いや、本当に、分かり合えた感じがする。
NGC2時代にもこんな興奮はなかった。
「超最高じゃん!」
これは最高のシンパシー!(感動だ!)