蒸れないブログ -221ページ目

小説 愛食家な彼女  4

食う・・・『喰う』だって・・・・?

なんだよ、それ。『羊たちの沈黙』?レクター博士かよ。

人を喰う人・・・・カニバリストという人種。

あるいは特殊な宗教内では、人の死肉を喰うと言うものがあった。

あるいは太古の風習の中・・・けど、そんなものはどれもこれも小説や映画の域を出ない、ぶっちゃけ、現実には起こり得ない話だろ。

せいぜい、戦争中、遭難し、激烈な環境下での、食糧不足の時に起こると言うのをよく聞く。

決まって言うのは、人間の肉は筋張ったい、まずい、くさい、かたい。

つまり、おいしくない。

どうしようもなく美味しくないと言うこと。

前述していた、羊たちの沈黙のレクター博士は、丹念に調理し、研究に研究を重ねた結果、招待客においしく食べさせていたが・・・・だから、それは小説の話だっつーの。


平然とそんなウソをつくなよ。

人一人殺されてるって言うのに、『不適切』なんだよお前。

でも・・・・・。

食べられる食べられないの話はとにかく

―分解目的以外の死体の損壊行動


そことだけは・・・辻褄が合う。


ああ、クソ。常識で考えろ。

ありえるかっての。眠れなくなるじゃないか・・・いい加減にしてくれ。

俺は『正常』なんだよ。お前みたいな『異常』じゃない。


じゃない・・・けど、ないけどさ



ああくそ、なんなんだよ!こいつ!



こいつの言ってること『嘘じゃないジャン』!



匂う、臭う、芳香う



ああ、最悪、嘘つきの匂いがしない。


虚言の匂いがしない。


そういう空気じゃない。


いいよ。

そんな、異常者みたいなやつが本当にいたとして、俺は金輪際そんなのとは関わりたくないと、あいつの時に思っただろうに。

このまま、こいつ犯人でいいよ。

犯人じゃなくても、こいつの気軽な態度は腹が立つし・・・。

なんだよ、さっきから自分のことばっかり。

やめようや、いいかげんにしろや、そろそろ黙らせとけ


「なぁ・・・・」


―血の匂いが・・・離れない。


「その―」


―殺人の空気がまとわりつく、虚言と狂気と殺意


―殺人者(あいつ)の臭いが忘れられない。




「その喰った奴って、どんな奴だった?」




ああ、俺って絶対マゾだ。馬鹿だよ、本当に。

もれなく、時間外労働コースだ。

banabana

キャラクターマテリアル 高柳啓司

高柳 啓司
高柳ラフ

34歳

男性

トレンチコートを愛用する

京都府警の古典刑事

高柳啓司刑事とはこの人の事

なお、名前の由来は

teamStemのリーダー

JORKERが

高柳刑事を変換ミスしたことにより啓司となったことに由来する

啓司刑事

実に言いにくい。

どうも、あらゆる意味で空気を読むという特殊能力があるらしいが

詳しくは大食家な彼女にて

京都府警の担当なのに第二章では大阪に出現し

JORKERさんの作品

『ようこそ!向日葵探偵社へ!』

シリーズにゲスト出演した時にもやはり、大阪まで出張ってきている。

いまだに、平刑事のはずなのだが

その権限はそれを大きく逸脱している。

案外、KuRU/KuRU最大の謎である。


なお、国家第一種を受験し、京都大学出身のまぎれもなくエリート

第一章ではエリートだったと評されていることから

もはや、周りにその認識はないらしい。

34歳では考えられない老け顔だが

それもこれも、かなりの苦労によるものらしい。

乙。


N,T氏によるラフ画シリーズ 高柳


高柳ラフ

N,T氏よ・・・・脇役を書く、っというのはわかる。

ありがたい。


あなた、チョイ役まで書きますか!!!!!



いえ、今回の大食家な彼女で若かりし頃の高柳刑事が、主人公に昇格しましたが


すげぇ、なんか知らんけど、うちのチーム内でなんでこいつこんなに愛されてんだ?


ナイスミドルだからか?老け線集団なのかStemよ。


兎に角です、

34歳にしてこのふけがお


一帯に何があったんだ!高柳って感じですが。


それは大食家な彼女、本編で詳しく語られることになるでしょう。


若かりし頃の高柳は、今とは違いトレンチコートも着なければ、古臭いタイプの刑事というより、コンピューターをいじくる若者系のインテリ刑事だったようです。


むしろ、先輩の方が古臭いタイプだった。


このあたりも、当然伏線です。


なんにしろ、主人公昇格おめでとう、高柳。