蒸れないブログ -183ページ目

絵 アングル研究


絵の醍醐味の一つに立体感を出すことがあると思います。


立体感を入れるとなると


一番重要なことは


斜めから見ること・・・・



基本的に


立方体を、真横から見ても、、ただの■としてしか認識できないわれわれ人間は、

物体を斜めから見ることで初めて奥行きを知ることができる―つまり、奥雪が見える位置にまで移動しなければならない。


絵では、このことをショッチュウ、「俯瞰(ふかん)」―斜め上から見下ろす、「あおり」―斜め下から見上げる―といいますが



そもそも、僕らの目線は、完璧に物を真横から見ることはほとんどない


そのため、メスシリンダーをよむとき、目を水面から真横の位置にもっていくのに苦労する。


それと同じように、僕らの見ている真横というのは実は錯覚で、

無数のわずかな「俯瞰」と「あおり」の組み合わせをみて、立体的でありながらも真横として認識しているわけです。



絵を描く時はこれをよく錯覚してしまうもので


顔を正面に描くと、体も正面から描かないといけないような気がする


結果として書きあげたものは、あんまり面白くない構図になってしまう。


だから、借りに正面から描く時も、体の俯瞰、手足のあおりーなど、立体的な視点―斜めから描くことも意識して重要で


そうして描いたものはただのたち絵でも面白い構図になる。



そんな事を考えつつ、今回の新アリスはこんな感じ
はいな


この場合、目の位置は鞄にあり、キャラクター全体は煽りですがバックを持つ手の指は俯瞰だし

バッグ下部も俯瞰になります。


人間は、人の顔を覚えるため、知らず知らずのうちに顔に視線を持っていく習性があるので


目線は、かばんの位置から―キャラクターの顔の位置に移動する


そうすると、目線が「舐める」ように上へと向かっていくので、その過程でスカートとか、胸とか、男に限らず、女性もですがセクシャルな部位をおくと、そこをたどって絵を全体的に見てくれます。


つまり、僕らが斜めから見る時の行動を平面上で無自覚に行ってくれる。



こうすると、立体感がよく出ます。


画面の大部分が煽りなため、ちょうど見上げる形ですね。


逆に鞄より下を見る人はほとんどいないので、そこからは切ってしまう。



こうやって書けたものがしめしめ・・・うまくいったと思うと


立体感が出てただの立ち絵も面白くなります。

第三章 幸福在処 夜の語らいは終り、鳥のさえずりとともに彼女は消えた―小説

「俺たちは小羽を連れて逃げた。

あの、青森の研究所から・・・。



そして、ここで家族をしてる。



家族ごっこかもしれない。それでも、家族としての愛情を持って俺たちは今こうして暮らしている。



だからこそ、小羽は俺たちを受け入れてくれた。


ただ受け入れただけじゃない・・・。


家族を知った小羽は同時に、自分が捨てられたことを知った。



俺達が、小羽を思ってしたことは、小羽の傷をえぐるだけだった―それでもなお、小羽根は、俺たちを家族とした。

それは坊ちゃんの言うような簡単なことじゃなかったさ―きっと・・・・。






その後も、小羽はいろいろなことを知って、

そのたびに、小羽は泣いたが、同時に俺たちを受け入れてくれていった。



俺達は、血のつながりこそないが、お互いの愛情で結ばれてる。


家族をつなぐのに、血のつながりが意味のないことだとはいわない。


重要なことだとは思う。


けれど、家族が家族であるために一番必要なのは、どこかでお互いを思っていること、それが自然であることだと俺は思う。



小羽は、そういう家族の形があって、それを坊ちゃんに知ってもらえれば、また笑ってくれると思っただけだ。




ただ、笑って欲しかったんだよ・・・小羽にとって坊ちゃんは『家族のように大切だから』。



立ち聞きしたようで悪いが、だから、坊ちゃんが、坊ちゃんの両親を忘れられないのもそう言うことだろ?


大好きだったんだろ?



想っていたんだ。否定されても・・・。



でも、俺は思う、きっとそれは、坊ちゃんだけの思いじゃなかったと思うぞ。

すくなくとも、愛したまま、家族でいたんだ。

一方通行じゃ、そんな事成り立たない。

成り立たないから、家族が家族であることは難しい。・・・あれ?俺はさっきから何を言ってるんだろうな?・・すまん、ちょっとごちゃごちゃになっちまった。」


はははーと、お父さんは笑ったそうです。


「俺・・・・小羽に謝らないと―」

「ちょっと待った、今日はもう、俺の部屋で寝ろ。

子供がいつまでも起きていていい時間じゃない。

ほら見ろ?

もう12時だ。

下に小羽が、お前のために一生懸命作った料理がある。たべてから、俺の部屋にこい。」

「いや、しかし・・・」

「『時が解決してくれることもある』、それに知恵がお前と一緒に寝たいそうだ、すでに布団で準備中、一言言っとくが知恵に手を出したらただじゃおかん」

「誠一殿、六歳児に向かって何と言うことを言うのだ」




◆ ◆ ◆



ぴよぴよと鳥のさえずり・・・・・。
日がさして、目を開けば、私は床で寝ていました。服もパジャマじゃないです。
私はうつろうつろな意識のまま窓を開けます。
光さす向こう。


ぴよぴよ。


小さな鳥さんは電線に止まっています。


前々から思っていましたが、何で感電しないのでしょう?


鳥さんはピヨピヨ話してくれます。




ええと―あん?そりゃおめぇよ。一本の電線に止まってるんだから、俺たちに流れる電位差は0Vじゃねぇかよ。もうちょい、勉強しな、人間。―だそうです。



ああうう、ごめんなさい、勉強するですぅ。



ぴよぴよ



あの、ええと・・・・


ふぇ!?



その時鳥さんが話してくれたことに、私は喜び勇んで―。





◆ ◆ ◆




とことこと、流さんは、恐る恐る私の部屋に近づいたそうです。


どうやら、私に謝ろうとしてくれていたみたい。


こつん、こつんと二回のノック。


「小羽、昨日のことで謝りたいのだ、入っても良いか?」


ありがとうございます。流さん、心配してくれて。


「!?」


流さんの驚いた表情を『鳥さん』は見ていたそうです。


ごめんなさい、流さん。


「こ・・・はね?」


そこに私はいないんです。



「誠一殿、知恵殿!小羽がおらぬ!」



必ず、絶対の絶対に流さんの幸せを探して見せます。

リニューアル ALICE ラフ

今のセンスでリニューアルさせたAlice


顔型がうりざね型になって、全体的に細身になりました。


制服がセーラーからブレザーに

スカートも短め


一番の特徴は複雑な構造のリボンが追加されたこと


これから、線画、色つけ



色つけもいろいろ今までの書き方とは違ったものにし達と思います。
arisu