ゴジュウジャー 第9話 | 無気力20代の平凡な日常

無気力20代の平凡な日常

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『願いもなければ夢もねえ……だが久光兄ちゃんだけは、生きていてくれた。兄ちゃんは相変わらず何でもできて、カッコ良くて、でも、全てが変わってしまっていた……クオンを名乗る兄ちゃん……俺は、もう戦えない……元のはぐれ者に、戻ることにした。』

 

 

・執事カフェでバイトを始めた吠。

 

「らっしゃーせ……まあ、座れよ。ゆっくりしろよ……」

 

ぶっきらぼうで水をこぼす接客……

 

 

「いいよいいよ、遠野君……これまでの執事の概念を覆す、マイルドヤンキー感が大評判だよ。」

 

こういうコンセプトだった模様。

 

「店長……珍しいな、バイトで褒められるのは……」

 

「今度、お友達でも招待しちゃえば?サービスするよ!」

 

「……いねえよ。そんなもの、作る資格もねえ……」

 

 

注文が入ったのでテーブルに向かうと……

 

「って、お前は!?」

 

「メニュー、持って来い!」

 

どこかで見た顔!?

 

 

ファイヤキャンドル隊長が注文。

 

「コーヒーと、あのサンドイッチ頼む!」

 

「(コイツ……俺だと気づいてないのか?)」

 

「おい、聞いてんのか?」

 

「……今持ってきてやる……」

 

 

「(ゴジュウウルフ……俺は、アイツを倒すことだけを考えてた……)」

 

 

(リングハンターガリュードからの言葉

 

「実は彼、ゴジュウウルフは僕の弟なんだ。でも、だからこそ、僕が彼を倒さなきゃならない……僕に力を与えてくれた女王に、忠誠を誓うために……それに、わざわざ勝てない戦いを続ける必要ないだろ?『連敗』のファイヤキャンドルさん?」)

 

 

「……ムカつくぜえええええ!あのバッテンヤローーーーー!」

 

コーヒーとサンドイッチをかき込み店を出ようとする。

 

「おい待て!金払ってねえだろ!」

 

「あ?金?何だソレ?」

 

 

「……おい店長、警察呼べ!こっちの世界には、ルールってもんがあんだ!」

 

「よく分かんねえが、てめえが気に食わねえことだけは分かったぜ!?」

 

しかし店長から「顔がいい」と見初められる隊長。

 

「よし君!お代の代わりに、ここで働きなさい!」

 

「本気かよ!?コイツは……」

 

 

「面白え!やるからには、ナンバーワン獲ってやる!てめえに吠え面かかせてやんよ!」

 

「ナンバーワン……勝手にしな。」

 

「お、じゃあ俺の不戦勝でいいか!?この負け犬!てめえの顔見てると、何かイラつくんだよ!」

 

「そこまで言われちゃ、黙ってらんねえなあ!?」

 

 

「そう来なくちゃ。てめえ、名は?」

 

この店では「バトラー・ロンリーウルフ」と名乗る吠。

 

 

・テガソードの里。

 

「アイツ、急にどうしたんだろうな?」

 

「深入りはしない方がいい……去る者追わずさ。」

 

「でもあれ、絶対一人で抱え込むタイプだよね……」

 

―――――君たちが吠の何を知っている??

 

店へやって来たのは……

 

 

 

・バトラーロンリーウルフVSバトラーファイヤキャンドルで売り上げナンバーワン対決。

 

 

ファイヤキャンドル→チーズを火で焙ったり、超高速でフルーツをカット。

 

ロンリーウルフ→花の蜜を吸いながら甘い言葉をかける、狼の刺繍をする。

 

「こりゃ、過去最高の売り上げだ……」

 

 

 

「嬉しいなあ……あのクオンAIコンツェルンの、若き社長に出会えるなんて!私、こういう者です!」

 

クオンに名刺を渡す角乃。

 

「……トップ企業の社長が、こんな店に何の用です?」

 

「……遠野吠は、僕の弟だ。僕は兄として、吠のことを誰よりも知っている。彼はとても純粋だ。まるで地上に舞い降りた天使……」

 

「天使!?吠君が!?」

 

 

しかし、笑いが起きると……

 

「何がおかしい……?吠は僕の愛……僕の希望……僕の、お人形……だから思うんだ。僕が吠を、正しく導かなきゃならないってね。よって、吠の友達は僕が選ぶ…… ああ、君たち全員、失格だ……」

 

「……何、コイツ……」

 

「そんなこと……なんでお前が決めるんだ!?」

 

 

更にクオンは「もう二度と吠に近づくな」と4人に言い渡す……!?

 

 

「……断るよ!僕たちと彼は、好きにさせてもらう!」

 

「……そうか、だったら……」

 

ーーーコロすしか、ないか?

 

 

 

とある客に給仕代を渡すファイヤキャンドル。

 

「(よし、この会計でヤツを抜かす……)」

 

しかし客の財布は…… 空!?

 

「あああああああ!?」

 

「食い逃げ!?捕まえないと、君の売り上げにならないぞ!」

 

 

「何!?待て!」

 

 

食い逃げ犯を追うファイヤキャンドル。

 

「ブライダン特攻隊長の名に懸けて!逃がさねえ!お坊ちゃま!!」

 

警察に食い逃げ男を引き渡す隊長。

 

 

 

ーーーーおい!

 

「そんなにナンバーワンになりてえか?」

 

バトラーロンリーウルフの問いかけ……

 

「ああ……なりてえ。」

 

「何でそこまでこだわる?ナンバーワンになることに、何の意味があるんだ?」

 

「なんだあ?俺に負けそうでビビってんのか?」

 

「……そうだ。俺は怖い。もう誰かに負けたり、何かを失いたくない……怖いんだ。誰かと関わるのが……だったら、一人でいる方が……」

 

「……今のお前は、負け犬じゃねえ。それ以下だ。ナンバーワンそのものじゃねえ。戦うことに意味があるんじゃねえのか?俺はアイツと戦いてえ。戦って、その魂の形を感じてえ。……そうだ。何度負けようが、俺の炎は……決して消えねえ! ……ありがとよ!お前のお蔭で目が覚めた!」

 

 

ファイヤキャンドルが立ち去ったところで……

 

ーーーもう一度戦え!遠野吠!

 

テガソードが呼びかけ!?

 

 

「テガソード……俺はアイツらに牙を向けた…… 仲間じゃねえけど…… たくさん一緒にいたのに……」

 

ーーーー戦え!

 

「だから!もう戻れねえんだ!」

 

ーーーーお前自身の恐怖に、閉じこもるだけで満足か?戦う事とは、向き合うこと。彼らは待っている。 戦え。お前自身の世界を、切り開くのだ!

 

 

 

クオンVSゴジュウジャー4人

 

 

イーグルアローを全て叩き落とすガリュード……

 

さらにジャッカー、デンジマン、ゲキレンジャーの指輪でスペードエース、デンジレッド、ゲキレッドが召喚される……!?

 

 

・ゴジュウレオンとガリュードの銃撃戦。

 

陸王はブンブンジャーリングでハンドリングドライブを仕掛けるが全弾撃ち落とされ……

 

「まずはその指輪から、いただくか……」

 

デンジレッドのナックルがゲキレッドに装着!?

 

 

ゲキレンジャーのパワーで圧倒され、ブンブンジャーリングを奪われるゴジュウレオン……

 

「リングハント……」

 

ティラノとユニコーンが両側から攻撃しようとしても、スペードエースをトランプの壁にされ防がれてしまう……

 

 

「強情だね…… 君たちは、吠と何の関係もないだろう……?繋がりも、絆も……」

 

「確かに……ヤツと私達には、何の関係もない……だが……!?」

 

ーーーてめえら!

 

「無事か!?」

 

「やあ吠…… お前の為のお掃除だ。見ているんだよ?行け。」

 

 

再びレッド達をけしかけるガリュード。

 

 

「遠野!私はお前に、言うべきことがある!貴様、ウチのツケを払っていないだろう!?」

 

「そうだ!この前貸した漫画、延滞料金発生中!」

 

「僕のスマイル有料なんだけど!支払いがまだだよね!?」

 

「前にバイト紹介したけど!仲介料貰ってないし!」

 

 

「おい!?何の話だ!?」

 

「絆とやらはないが…… この通り、借金ならある!」

 

「借りがあるんだから!勝手に逃げるな!吠!」

 

「僕は吠っちと、まだまだパーリーしていたい!」

 

「君がいないと、ペットロスみたいで寂しいってさ!」

 

 

ゴジュウレオンから、吠の手にリングが!?

 

「てめえら……!」

 

その間にゴジュウジャーを一蹴するガリュード。

 

 

「無理だよ吠……お前は何もできやしない。」

 

「……俺は……」

 

 

「逃げるな!戦え!」

 

「「「「戦え!吠!(遠野!)(吠っち!)」」」」」

 

 

「……俺も、俺だって、お前らと全身でぶつかってみたい!戦ってみたい!お前たちと、この世界と!」

 

 

吠はゴジュウウルフにエンゲージ!

 

「俺は!俺の世界を切り開く!」

 

ゴジュウウルフの個人武器、ウルフデカリバー50が顕現!

 

 

指輪のレッドたちを圧倒し、消滅させる……

 

 

「兄ちゃん……いや、クオン!もう容赦はしねえ!」

 

「兄に歯向かうとは?いつまで強がれるかな?」

 

 

「「お前は俺の、獲物だ!」」

 

ゴジュウウルフVSガリュード

 

「無駄だ!お前が一度でも、俺に勝ったことがあるか?この、負け犬が……」

 

 

「負け犬、上等!何度負けても、そのたびにテッペン目指せるんだからな!俺は負け犬、ナンバーワンだ!」

 

カリバーの力で空間を引き裂き、その中にガリュードを放り込んで翻弄!

 

ウルフデカリバーフィニッシュでニンニンジャーの指輪を取り返した!

 

 

「やるじゃないか……吠。」

 

 

ガリュードが撤収後、キングキャンデラーが出現。

 

「ガリュード、お前の弟だろうが関係ねえ!俺の炎には、アイツが必要なんだ!」

 

テガソードデカクローVSキングキャンデラー

 

「ファイヤキャンドル!俺はもう逃げねえ!」

 

「それでこそ、俺の宿敵!!」

 

 

キングキャンデラーをツメで引きずり圧倒する……

 

「これが、お前の炎か!?」

 

「もう止まらねえ……これが、俺の全身全霊!」

 

トドメは相手を鎖で繋ぎ風穴を開けるテガソード:クロウパニッシャー!

 

「お前の魂……感じたぜ!」

 

『Winner! 遠野吠!』

 

 

テガソードの里に戻った吠。

 

「で?吠君?話って何?」

 

「いや……その……何だ……悪かったな?色々と……」

 

「意外と、素直じゃーん!?」

 

「もう、いきなり消えないでよ?」

 

 

「借りは返す主義だ……それまでは、ここにいる……」

 

「寝首を掻かれても、恨みっこなしね?」

 

「とりあえず、ツケは払ってもらおうかな?」

 

 

「……少しは、負けろよ?」

 

 

……いい雰囲気のところで振り返ると

 

「「「「借金は借金 (調子乗りすぎ)」」」」

 

「……おい!?」

 

 

・敗北したガリュード。

 

背中には×の傷が!?

 

「吠…… この戦いから逃げ出すことは、許さない…… 俺が、お前を壊してやる…… そしてお前が、僕を壊すんだ……!」

 

狂った男クオンはどこを目指す……?

 

 

ーーーーーーー

 

ライバルとの対決、仲間からの応援で吠が立ち上がる王道?ストーリー?

負けても立ち上がれる、ナンバーワン対決は勝つことばかりではなく挑戦することにも意味があると結論づけたのは良かったかな。。

 

ブンブンジャーリングは取られたけどニンニンジャーリング奪えたからトントン? これでブルーは(まだ隠し持ってる指輪が無ければ)手持ちのレジェンドリングはゼロってことかな?

 

テガソードは都合のいいときだけカウンセリングに現れるし、やっぱりリング争奪戦自体がマッチポンプなのかな。。w

 

女王→テガソードを捕まえて婿にしたい。

テガソード→自分を追ってくる女から逃げたい。

 

で要は盛大な痴話喧嘩。。w?

 

 

次回は昭和対決で、暗黒大獣神と5体のテガソード!?