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どこかのバー。
バーテンダー役の玄蕃。
「お待たせしました......特製ジュースです。」
「おおー!似合ってるじゃん!」
「大也が買った店だ......もっとリラックスしたらどうだ?」
(この人が一番緊張してそう 何でバー買ったんだ?)
「はぁ......自分、こういうところ、慣れないもんで......」
その時来客が......
「なんだなんだ!?地球人しかいねえじゃねーか!」
「ビュンっと、Uターン!」
「待てよ......ブンドリオ・ブンデラスは、会いたくないそうだ......」
「それは、できねえ!」
銃を向け合う5人と紫組。
「なぜ、アイツに会いたい?」
ブンドリオに会いたがっているのはバディロボットの方......
しかし調と家で待っているブンドリオ本人は「絶対に会えない」と拒絶......
「(悩んでる姿も......かわいいー⁉)」
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トレーニング中のデコトラーデ達。
「効いてる効いてる......!よっしゃ!デッコデコに体を鍛えるぜー!」
「ブンブンジャーに勝つにはー!一に筋肉!二に体力!」
するとヤルカーの悲鳴が!?
「ヤルちゃん、どうしたの!?」
「目開けたら、何かされてたカー!?」
「キャノンボーグ様......まさか本当に改造を!?」
「これも、地球縄張り計画の為ですよ!他の星では順調にギャーソリンが集まり、ハシリヤン本家は大いに発展しているというのに......!よって、ヤルカーに一工夫加えました! ......さて。ワタクシは、まだまだ改造と実験を繰り返さなければなりません。あなたたちは今まで通り、ギャーソリンを集めてくるのです!」
「「「......テール、トゥ、ノーズ......」」」
勝手な隊長に嫌気が差してくるが、ともかくそこら辺の機材にイグニッションしジムグルマーが誕生!
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カウンターに座る先斗。
「こりゃ何だ?」
「トマトジュースですが......お客様のご注文は?」
「俺は......カオスなやつ!」
「......かしこまりました。」
そんな先斗の相棒はビュン・ディーゼル・通称ビュンディ。
「君は、ブンドリオの知り合いなのか?」
「そうだ。共にBBGに出場していた、同じチームで走っていたチームメイトでもある。」
「本当なんですか!?いつも前を走ってたって......」
「......ああ。同じチームだったんだけど......アイツと俺は、ライバルだったんだ......俺はアイツに勝ちたくて、もっと速くなるために、ブンブンコントローラーを作ったんだけど......完成させることができなかったんだ......」
「その試作品を、彼らが使えるようにしたんですね......でも、彼に会いたくないのはそれが理由ではないですよね?なぜそこまで拒絶するのです?」
「......俺、ビュンディに顔向けできない!!」
その時、ハシリヤンが出現!?
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「お待たせしました。カオスなカシスジュースです。」
先斗組と話のある大也を置いて出撃。
「あたしたちに、任せといて!」
「......頼む、みんな!」
「......まさか、お前らもブンブンジャーとはな。レッドくんさあ、俺たちも、ブンブンジャーなんだがなあ?」
「ブンバイオレットと、名乗っていたな?」
『ブンブンジャー』とは元々ブンドリオ、ビュンディのコンビがBBGで使っていたチーム名!?
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ジムグルマーと三下。
「健全な悲鳴は、健全な肉体に宿る!」
「ヤイヤイ!プロテイン、摂ってるカー!?」
「人間の皆さーん!トレーニングのお時間でーす!」
「鍛えろー!」
ジムグルマーは住民にバーベルを装着!?
「重い!?」
「二頭筋、気持ちいいー!?」
「俺の上腕二頭筋、もっと燃えろー!」
いい刺激になっている者もいるが、ともかくこれでギャーソリンが放出される!
「人間ども!もっともっと叫べ!わめけ!」
「そーよ!叫べ叫べ!」
ーーーーハシリヤン!そこまでだ!
ブンブンジャー4人VSジムグルマー。
「ギャーソリン、消えちゃうカー!」
苦魔獣に後を任せて撤退する三下。
「気合が足りーんー!気合を入れろー!」
ジムグルマーの攻撃で怯んだ隙に、トレーニング機器を填められる4人!?
「流石に、これは重い!?」
「これ、きっつー!?」
「明日は、筋肉痛になりそうだねえ......」
「この後は、サウナが止まらないな......!」
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ビュンディのお話。
「昔の話だ......私が考えた『ビュンビュンジャー』と、ブンドリオが考えた『ブンブンジャー』、チーム名をどっちにするか、レースで決めることにした。」
ブンドリオが勝ち『ブンブンジャー』に決定?
「ブン様、ビュンディに勝ってるじゃありませんか!?」
「いや......あの時だけだよ......その後は一度も、勝てなかったんだ......」
「奴はBBGのライセンスを失った後、同じチームの私に何も言わず、突然姿を消した......そして、死んだという噂も聞いた......あれからブンドリオが、どこで何をしていたのか......私は知りたいのだ。」
「ずっと、心配してたってことだよな......安心したよ。俺の仲間に、恨みがあるわけじゃなくってさ。」
スポーツカーに乗り込む大也。
「おい、話しは終わってねーぞ?」
「地球のブンブンジャーは、ハシリヤンと戦ってるんだ。」
「こんな星、ハシリヤンにやっちまえよ!?」
「君も地球人だろ?」
先斗は地球人ながら「地球を捨てた」と言う......
「こんな戦い、何の得がある?」
「俺が......いや、俺たちがやりたいから、やってる......!」
「......そーいうの、大っ嫌いだ......!」
「......みんな、そう言うよ?」
走り去る大也。
「......どうする?もっとカオスを楽しむか?」
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「パワー!」
トレーニングと妨害を同時に受けるブンブンジャー。
そこへ大也が登場!
「お前も鍛えろー!」
ジムグルマーの攻撃を弾いていると、紫の光が援護に!?
「先斗!?」
「おいブンブンジャー!俺を、雇わねえか?」
「え?」
「「「ええええ!?」」」
言い出した先斗はブンバイオレットにチェンジ!
「始末屋、ブンバイオレット!今なら初回無料で、お得だぞー?」
「何を言ってるんですか!?」
「そーよそーよ!ただほど高いものはない!」
「無料ならお試しぐらい、いいんじゃないかい......?」
「おい......!?」
「そーだそーだ!」
「......悪いが、間に合ってる。」
「苦戦してたくせに......見てな!」
バイオレットはネジレッタらをハイスピードで片付け、ジムグルマーの機材攻撃も叩き落とす!
さらに苦魔獣を狙い撃ち!
そしてトドメはビュンビュンアロー:バクアゲファイヤー!
「肩コリー!?」
「つ、つええ......!」
「どーよ。俺の仕事は、早えぞ?」
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ヤルカーが飛び出し、エネルギーを放出!?
「これはハイウェイ光線!苦魔獣が貯め込んだギャーソリンを活性化させ、暴走体へと進化させる!ハイウェイ空間と、同じ効果を持つのです!」
(訳:カーチェイスはこれから適宜カットしますよ)
「ヤルちゃん、大丈夫!?」
「......光線の名前、何の捻りもないカー。」
「何てことしやがるあのメガネヤロー!?」
(ギャーソリン集める役には立たなそうだがw)
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ブンブンジャーロボが出撃。
「ビュンディ、俺たちもやってやるか!」
「オーライ!」
バイオレットがビュンディに搭乗。
するとブンドリオは逃げようとする......
「教えてやろう!誰が一番、速いかと言う事を!」
一瞬でブンドリオを追い越すビュンディ。
「待て!また俺の前を走ったな!?」
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ジムグルマーの攻撃を耐え切るビュンディ。
「俺たちのドラテクなら、これくらい大したことねえな!」
そのままトドメを刺そうとすると......
「ノンノンノン!ジムグルマーの能力は、ここからが凄いのです!第二形態、驚きなさい!」
ジムグルマーが変形!
「「「ウン、オドロイタ。」」」
しかしビュンディには強敵......
「無限ランニングマシーン、地獄への一本道だ!」
動けないところを集中攻撃!?
「死ぬまで走り続けろと言う事か!?キリがないぞ先斗!」
すると先斗は、苦魔獣がボタン操作しているところを発見!
「見つけた!アレだ!」
ボタンに何とか体当たり、ランニングマシンを破壊した!
「あ、ダメえええー!?よくもー!?」
ーーーしっかりしろ、ビュンディ!
ブンブンジャーロボがタイヤを転がしてくる!?
「ブンドリオ!?」
「いつもより多く転がしてますよ......タイヤ、交換!」
「急げよ、ブンドリオ!」
ビュンディの壊れたタイヤを、速攻で交換!
「行けるぞ、ブンドリオ!」
新タイヤで突っ走るビュンディ。
バイオレットのコマンド操作でビュンビュンマッハーロボに変形!
ビュンビュンフィニッシュで、巨大ジムグルマーを撃破した!
「やったなビュンディ!」
「いずれ借りは返すとしよう、ブンドリオ!」
走り去っていくビュンディ達。
「やられちった......ま、こうなると思ってたろ。」
「ざんねーん。」
「いつものことカー。」
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「いいのか、ブンドリオと話さなくて?」
「ああ。気が済んだ。あのタイヤ交換で、十分だ。」
「そうか、よかったな?」
先斗が見つめるカードは......?
「次はお前の番、というわけだ。」
このまま宇宙へ帰ろうとするが
『始末屋さん、ちょっとよろしいですか?』
改造隊長から連絡が!?
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ブンドリオのカレーパーティー。
「いいタイミングだったな、タイヤ交換?」
「そ、すっごい早業!」
「ラチェットガジェット、でしたっけ?カッコ良かったです!」
「でしょ、でしょ!?BBGのピットは、任せとけって!」
そんな時、射士郎が戻ってくる......
「焔先斗の地球での10年が、分かったぞ......!」
先斗が10歳の時に何が......?
ーーーーーー
BBG関連が一気に進んでいく。。w
15話まででもう少し扱ってほしかった気もするがこれはこれでw
(いつの間にかBBG出場が5人の共通目的になってるなw)
てっきり「ビュンディの相棒だったブンドリオが死んだのは本当で、今いるブンドリオは偽物」的なことを一瞬考えたがそんなことはなかったww
紫は悪人ではなさそうだけど、ハシリヤンも倒すし目的は何なんだろうな。。w
10歳の時に何かトラウマができて、今はただ気に入らない者をぶっ倒したいだけとかかなw
ハシリヤンを倒し終わったら、次はブンブンジャー5人とも戦う、とかいう契約で協力するんかなw
次回もまだ先斗回?