ブンブンジャー バクアゲ9 | 無気力20代の平凡な日常

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『前回の......』

 

パラリラパラリラ!

 

 

デコトラーデ「ブーンレッドがマッドレックス様のエンジンを滾らせた!」

 

イターシャ「ブンブンジャーを罠にかけ、ブーンレッドとマッドレックス様の一騎討ち!」

 

「「アツかったぜ!」」

 

「そーいえば、ギューされたヤルちゃん、無事かしら?」

 

パラリラパラリラパラリラ!

 

「多分......うるせーー!?」

 

 

 

バクアゲ9  届け屋たちのハンドル


寝込んだ大也。

 

「今度ばかりは、大也もしくじったねえ......どうする?みんなお困りだ......」

 

「仕方ない......今回は相手が強すぎた。」

 

「とにかく、大也が元気になるまでに、ブンブンカーを復活させる!」

 

 

疑問を呈する錠。

 

「大也さんの、夢のために、ですか......?俺、大也さんのこと分からないです!あの人、何考えてるんですか!?」

 

「大也は......言葉が足らないからな......」

 

「!?シロ先輩もですよ!?」

 

 

 

「情報屋は大也のことを、甘やかすからなあ...... 子供、だねえ......」

 

「ふざけるな!誰が!?いつ甘やかした!?お前こそ大也を......」

 

 

 

「あーーーーもう!大也にとって、あたしたちって何!?大也はなんで、グランプリなんかに命掛けてんの!?命がけの夢って、何!?」

 

「ミラ、それは......」

 

 

―――確かに。

 

「腑に落ちませんね?個人の夢を持つのは自由ですが、現実に地球は敵の侵略に晒されているのです。対抗できる手段がブンブンジャーに限られている以上、個人の夢を理由に独占されるのは非常に問題です。」

 

苦い顔をした調捜査官......

 

「今回の事件を受け、ISAの決定を伝達します......国際平和維持宇宙法、第25条第3項適応......今後ハシリヤンの侵略行動に関しては、ISAの選任部隊が対応し、ブンブンカーを始めとする装備を、全てISAが接収......つまり、ブンブンジャーは解散です......!」

 

 

「!?そんな......!?」

 

 

重い決定を突き付けられた4人。

 

「解散、ですか......」

 

「あたしたちISAの人間じゃないのに、なんでそんな命令に従わなきゃいけないの!?」

 

「ことは個人の問題の問題ではないのです。世界の平和、人類の存続に関わる問題です......」

 

 

「やれやれ......加入した途端に解散ですか......ねえ?」

 

 

 

「ISAの思惑通り、ってわけだ......」

 

「今は、夢を見ている場合ではない、ということです......」

 

 

 

ーーー夢見たって、いいじゃないか......!

 

 

ブンブンが話し始める......

 

「大也の夢って、元々は俺の夢なんだ......」

 

「ブンちゃんの夢、ってどういうこと......?」

 

 

元々はBBGのレーサーだったブンブン......

 

しかしある時、事故でライセンスをはく奪され走れなくなり......

 

「ヤケになった俺は、宇宙を彷徨って......そして......」

 

 

 

(青い星へ落ちたブンブン。

 

「生きてる......どこだ......ここ...... この星の生き物......?タイヤ......?」

 

「牽引車持ってくるか......」)

 

 

それがブンブンと大也の出会い......

 

 

(「お前さ、俺の体よく直せたな......」

 

 

「好きなんだ、メカは。作るのも動かすのも。」

 

「何で、助けてくれたんだ......?」

 

「爆上がった、からな?」

 

 

「爆上がった......? !タイヤだ!」

 

「車、好きなのか?」)

 

 

 

「俺、大也に話したんだ。俺に起きたこと。BBGのこと。俺の夢、全部!そしたらさ!」

 

 

 

(「その夢、惚れた!俺がその夢を届ける!俺が走って、君はメカニック!君をもう一度、BBGの舞台に届けてやる!約束だ!」

 

「ありがとう......でもさ。なんで?」

 

「俺、届け屋だから、な......」)

 

 

 

「夢を、届ける......」

 

「届け屋......」

 

 

「大也は俺に、新しい夢をくれたんだ。俺も、ずっと忘れてた生きる力が湧いてきた!大也と二人で作ったこのブンブンカー軍団で!BBGを勝ち抜く!だから、俺も大也も、諦めない......!」

(自分で走るんじゃなくてメカ担当でもいいのか。。)

 

 

「痛いの痛いのとんでけー!ほら!これでもう、痛くない!」

 

ヤルカーの手当をする二人。

 

「ああ。元気出せ!良かったじゃねーか、マッドレックス様のお役に立てて!」

 

「でも、ぎゅーってされて痛かったカー!」

 

 

当のマッドレックスが荒れながら登場!

 

「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ!ぶっ潰してやるぜブーンレッド!貴様の面からタイヤを引っぺがし、ボスに献上してやるからな!今度は相打ちなんて無様な真似はしねえ!ぜってー、勝つ!」

 

 

 

 

起き上がった大也。

 

「ブンブン、ブンブンレーシングのリプログラミングは!?」

 

「もうすぐだ!でも、スーツの方がまだ......」

 

「そっちの方は後だ、とりあえず気合で乗り切る......!みんなは......!?」

 

基地には調のみ......

 

「既に、出動しました......」

 

 

 

マッドレックスVSブンブンジャー

 

『俺は暇じゃねえんだ!とっととブーンレッドを、連れて来い!雑魚に用はねーんだよ!』

 

強敵出現に、ケガを押して行こうとする大也......

 

 

「いくら考えても、分かりません......あなたの目的は地球の防衛ではないのに。彼らは、あなたはなぜ戦うのですか?」

 

「......その先に、でかい夢があるからな!」

 

 

「それはブンドリオの、彼の夢でしょ?あなたの夢じゃない......」

 

「俺の、夢だ!」

 

 

「夢を届ける、と言う事ですか......教えて、なぜそこまで、届けることにこだわるのですか......?」

 

「さてな......届けてみれば、分かるさ!」

 

 

 

レッドを除く4人を圧倒するマッドレックス。

 

同時攻撃もものともしない......

 

 

さらに怒りのデスロッドで反撃!

 

「ぶっ潰してやらあ!」

 

その時、ハシリ犬が鳴く方を見ると......

 

 

 

「届け物です!」

 

スポーツカーの中から待ち侘びた相手が!?

 

 

「来たか!ブーンレッド!」

 

「マッドレックス、決着をつけようか......!」

 

 

 

 

ーーー勝手に決着つけないでくれる!?

 

「あたし、あんたにハンドル預けてないよ!あたしは、自分の意思でここにいる!ブンちゃんの夢を届けるのが大也の夢なら、その夢を届けるのがあたしの夢!」

 

「俺、何も分かってなかった......!夢は、生きる力ですもんね......!それなら、夢を守るのが俺の、ブンブンジャーの使命です!」

 

「特等席は降りない......お前さんが、嫌だと言ってもね......」

 

 

「というわけだ......今度は、置いていくなよ?」

 

立ち上がる仲間たち......

 

 

「みんな......」

 

「自分のハンドルを握るって、こういうことでしょ?」

(約一名、自分で握ってない青いのがいるが。。w)

 

 

 

「「「「「......最高の、バクアゲだぜ!」」」」」

 

「皆で走るぞ!」

 

「「「「オーライ!」」」」

 

 

ブンブンジャーVSマッドレックス

 

「そのタイヤ、残らず抉り取ってやらあ!」

 

 

レッドがスーパードリルを押さえている隙に、ハンドリングドライブで同時攻撃!

 

 

「バカな......サンシーター!ギャーソリンを寄越せ!」

 

 

 

 

「イヤーよー!またぎゅーされるのイヤカー!」

 

「ここはマッドレックス様の勝利のために!」

 

「ちょっとは我慢よ!」

 

 

ヤルカーがぎゅーされギャーソリンを抽出!

(ヤルカーより隊長優先なんだな)

 

 

レッドが対抗して取り出したのは

 

「いいのか、レーシングを実践投入して......」

 

「皆の力があれば、乗りこなせるさ!」

 

 

ブンブンレーシング、クラシック、トレーラーが合体!

 

 

ブンブンジャーロボナイトが誕生!

 

「ザンザン斬りタイヤ!騎士道精神、バクアゲです!」

 

 

「バクアゲだ......伝わったような気がします、届け屋の想い......」

 

 

 

巨大マッドレックスVSブンブンジャーロボナイト

 

「ほう、チューンナップして来たか......だがなあ!」

 

バクアゲバーナーで負荷覚悟の突撃!

 

「!早えじゃねーか!いいぞ!もっと俺のエンジンをアツくするんだ!」

 

 

するとブンブンカーたちがマッドレックスに総攻撃!?

 

「すごい!皆来た!」

 

「ブンブンカーも、自分たちの仲間ってことですね!?」

 (ブンブンがAI弄った説。。w)

 

 

「見たか!これがナイトとブンブンカーのパワーだ!」

 

 

マッドレックスは怒りのデスロッドで一気に仕留めようとするが......

 

「フルスロットルだ!」

 

ブンブンナイトはバクアゲソード:ブンブンフィニッシュで迎え撃つ!

 

 

「......ブーンレッドよ......まだまだその腕じゃ、ボスには勝てねえぜ......」

 

「パラリラパラリラ......」

 

 

「「「マッドレックス様ーーー!? ガクッ......」」」」

 

マッドレックス隊長を撃破した!

 

 

「5人揃ったブンブンジャーは、無敵だな!よっしゃ、ありがとな、ブンブンカー!」

 

「......ああ、そうだな......」

 

 

 

「カレーが華麗にできたよー!」

 

「ブンちゃんカレーだ!」

 

 

カレーを食べに行く気力もない大也。

 

「ほら悪化した......無理するからだ。」

 

 

 

ーーーブンブンジャーの解散命令は......

 

 

「保留になりました。」

 

「保留に、させたんじゃないのか?」

 

 

「いえ、別に......」

 

調が照れくさそうに言うのはそういうことなのか......

 

 

「こ、これを、後で彼に......」

 

「自分で渡せばいいじゃないか......」

 

「今はちょっと......」

 

 

カレーパーティーで大盛り上がり。

 

「それでは、夢の実現まで、皆で頑張りましょう!乾杯!」

 

「俺、嬉しいよ。最高のチーム爆上戦隊、誕生だ!」

 

 

すると調からCDを取り上げた不届き者が!?

 

「プレゼントだ。」

 

「あ!ベローラのCDだ!」

 

「愛しのベローラ......」

 

「「ありがとうシャーシローーー!」」

 

 

「は、離せ!囲むな!」

 

「そ、それは元々私が持ってきて......」

 

 

5人のブンブンジャーと、ブンブンと、調......

 

「ありがとう、皆......」

 

 

ーーーー

 

マッドレックス様もういなくなっちゃうのか。。

でも「実は生きてました!」的な展開も許されそうな世界観ではあるがw

次の強敵の時にはブーンレッドに協力してくれるとかだと熱いw

 

 

ブンブンのライセンスはく奪も何かありそうだなw

何か悪いことしたから取り上げられたのか、誰かに嵌められたのか。。

あるいは「大会がある」こと自体ブンブンからの情報でしかないし、全部ウソとかかなw?

 

 

ストーリー的には、みんなが自分のハンドルを自分で握ることを改めて考えたってところか。。

ここまででもうちょっと届け屋の仕事(9話中3話、そのうち一回は非公式の依頼)とか、世界観掘り下げを見たかった感はあるがw

盛り上がったけどだいぶ急ぎ足だったかなw

 

 

大也とブンブンの出会いは分かったけど、そもそもなぜ大也が届け屋をしてるのか?戦士をやることとどういう関係があるのか?はまだ明かされないか。。引っ張るなあw

 

 

次回はオレンジーピンクの組み合わせで久々の届け屋稼業?