『前回の、バクアゲ!』
大也「頼まれた物は、何があろうが絶対に届ける!それが俺たち、届け屋だ!」
『運ぶ荷物はまさかの花嫁さん!でも......』
未来「自分のハンドルは自分で握る!今日から私もブンブンジャー!」
「最高の爆上げだ!」
『これから楽しくなりそうだぜー!バクアゲット!』
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バクアゲ2「情報屋は認めない」
大也の家にやって来た未来。
「うわ、でっか!?どんだけお金持ちなの!?」
大理石の壁にプール付き豪邸......
エレベーターで地下にご案内。
「秘密基地って感じ!?」
・
地下では大也が車の整備中。
射士郎が作戦説明。
「依頼人は某国駐日大使。ある極秘の資料を、極秘で来日している同国駐日大使に、極秘で届けてほしいそうだ。」
「極秘だらけか......バクアゲだな?」
「ああ。同じ国の者同士が大っぴらに接触できないとは、恐らく......」
「国家機密ってやつ!?何かスパイ映画みたい!」
指ガンの真似をする未来。
「......何でコイツがここにいる?」
「だって、私もブンブンジャー......」
「『認めてない』ぞ、俺は......」
ブンブンがカレーを作って持ってくるが......
「カレーできたよ!......食べませんか?」
重い空気......
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ブンブンカレーを食べる未来。
「ブンちゃん!カレー美味しー!サイコーだよ!」
「でしょでしょ!?もっと褒めてくれよ!大也もシャーシローも、褒め方地味だからさ。」
「褒める褒める!カレーも作れて車にもなれるロボットって、凄すぎるよ!」
しかし大也曰く、ブンブンはロボットではない?
「あー、この星の人達から見たら、宇宙人ってとこかな?」
(そっちから見たら地球に住んでるのも宇宙人)
「事故で地球に落ちてきたところを、俺が助けたんだ。で......意気投合して、今は仲間だ。」
そして宇宙人マフィアの『ハシリヤン』......
「色んな星の、ワルの寄せ集めだ......!宇宙全体に、縄張りを広げてるんだ!」
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イターシャ達が、ハシリヤン切込み部隊長『マドレックス』に経過報告。
「あたしたちサンシーターにお任せいただければ、すぐにでもこの星をハシリヤンの縄張りにし、たくさんのギャーソリンを献上できるかと存じます!」
『よーしお前たち、やってみろ!きっとボスも、お喜びになるだろう!ただし!俺様の顔に泥を塗るような真似はするなよ!』
隊長からお墨付きをもらいご機嫌の三下ーズ。
「俺たちの時代が来るぞー!」
「ギャーソリン、貯めまくろー!」
早速掃除機にキーを差し、苦魔獣:ソージキグルマーを誕生させる......
「待ってろよ人間ども!ギャーギャー言わせてやるぜ!」
デコトラーデ達さえも吸い込みそうになるソージキグルマー......?
・
「なるほど......そのハシリヤンの侵略から地球を守るために、ブンブンジャーの装備を作ったわけね!」
「「外れ。」」
「え!?」
「ブンブンジャーは、俺とブンブンの夢に繋がってる......」
「夢?何それ、どんな夢?」
射士郎は何でも質問する未来を「仲間とは認められない、軽すぎる」と評する......
「俺が、認めてもか......?」
「......依頼人とコンタクトの時間だ。積み荷を預かる......」
大也の注文は「届け屋見習いとして未来も連れて行く」こと。
「本気か!?」
「今まで俺が惚れ込んだものに、失敗があったか?」
(かつての大也と射士郎。
「惚れたよ、その腕......俺が買った!」)
「ずるいんだよ......お前の『惚れた』は......行くぞ。」
完全には納得していなくとも、未来を連れて出かける射士郎。
(大也×シャーシロー!?)
「......あの二人、相性悪いと思うよー?どーすんの?」
「シャーシローの世界には、いなかったタイプだからな。面白くなるさ。」
(ボウケンジャーの黒と銀色組ませる回かな?)
・
一旦待機中の射士郎と未来。
「本業が情報屋さんなんでしょ?何で大也と組んでるの?ねえ、シャーシロー......」
「イシロウだ、気安く呼ぶな。......積み荷だ。」
外国人らしき男がアタッシュケースを持って現場へ......
するとソージキグルマーが現れ荷物を吸ってしまう!?
「カタヅケロー!」
「あ!ハシリヤン!」
チェンジしようとした未来を射士郎が「迂闊に動くな」と止める......?
駆け付けた警官:阿久瀬を吸引しようとするグルマー。
「すごい吸引力だ......!サイクロン式と見た!」
「そんなのどーでもいいでしょ!?あーもう!見てられない!」
ピンクにチェンジし、警官を救助する未来。
「お巡りさん!逃げて!」
「タイヤ人間!?」
しかし戦闘慣れしていない未来一人では徐々に追いつめられ......
「シャーシロー!戦わないの!?荷物取り返したいんじゃ......」
振り返ると、誰もいなくなっていた......!?
「嘘!?逃げた!?」
間一髪、大也がソージキグルマーを蹴り飛ばして事なきを得る。
その間に警察官を連れて避難。
「何でも吸い込むか......厄介な苦魔獣だな......」
「ありがとう......大也!シャーシローが逃げた!」
「逃げた......?なるほど、バクアゲだ!」
「何言ってんの!?バクサゲだよー......」
ーーーお困りのようだね。
次に現れたのはオレンジ服の男......
「え!?誰!?」
「調達屋さ。見ての通りだ。頼む。」
「引き受けた......」
仕事に向かう調達屋:振騎玄蕃。
「ちょっと......全然分かんない!」
「後で話すよ!」
大也もレッドにチェンジして戦闘へ......
・
「頑張れー!ソージキグルマー!」
「ブンブンジャーも掃除しちゃえー!」
レッド、ピンクVSソージキグルマー。
相変わらずの吸い込みに苦戦する二人......
「これじゃまともに戦えないよー!」
「......そろそろか。」
すると現場に走って来たのはブンブンワゴン!?
「ナイスタイミング、シャーシロー!」
「......当然だ。」
ワゴンがソージキグルマーを回収して走り去っていく......
「どーいうことー!?」
(そのカラーの戦士専用車じゃないのね。。)
・
廃棄場へ連れてこられたソージキグルマー。
「ゴミダラケ!カタヅケナケレバ!」
手あたり次第にゴミを吸い込んでいくが......
「!?ツマッター!?」
「......それが狙いだ。シャーシロー!」
ブンレッドが荷物を回収し、ブルーが蹴りを浴びせて吹っ飛ばす!
「作戦成功!」
「え!?これ作戦だったの⁉いつの間に!?」
「シャーシローは、逃げたわけじゃない......」
(ソージキグルマーの素体がサイクロン式と見抜いたシャーシロー。
「と言うことは、吸い込む量には限界がある......)
(サイクロン式じゃなくても吸える量は決まってるが。。w)
「敵の能力を観察し、対策を決めて......ブンブンカーでゴミ置き場まで誘導する。だから俺は調達屋に頼んで、この場所を買ったのさ。」
(玄蕃が処理場を買い上げる......
「では、これで所有者は『範道大也』と言うことで......それからですねー!私の取り分は......」)
(捨てるだけなら買う必要は。。w)
「......え!?ここも買ったの!?」
「以心伝心ってやつだ、お前とは違う......」
「すごい......ちょっと私、感動してる......」
すると「すごいのは未来もだ」と褒める大也。
「シャーシローに、認められてるだろ?」
「待て!何だと!?」
「ブンブンカーの準備のための時間稼ぎを、未来に任せた。要は未来を、仲間として認めてるってことだろ?」
(狭間の王「行間を読みすぎだねえ。」)
「違う、俺は......」
「ほー、ありがと!シャーシロー!」
「......イシロウだ!」
・
ソージキグルマーがネジレッタ兵を伴い再出現!
「カタヅケロー!」
「そうだな、後は片付けるだけだ!」
ブンブンジャー3人が兵士を倒していく。
更にソージキグルマーの大技も回避し、必殺の爆上げ:ハンドリングドライブ!
「カタヅケラレター!」
ソージキグルマーを撃破した!
・
ヤルカーがエネルギーを食い、異空間へ!?
「え⁉また!?」
「どうする?荷物を届けるか?」
「俺たちの仕事に、優先順位はない......届け屋も、ブンブンジャーもだ!」
「......たまに熱血するの、やめてくれ......」
「追いかけようよ!」
「......ああ。」
未来の呼びかけで射士郎も納得した様子。
(少しは仲良しに。。?)
・
ブンブンの号令でブンブンカーが発進する。
するとブンブンカーの背後をヤルカーが追跡!?
「いいぞ!バックを取ったぜ!」
「ミサイル、発射!」
「追ってるつもりが、追われてる!?」
バックからヤルカーのミサイル砲撃!
「シャーシロー!」
「オーライ!」
ブルーのオフロードがヤルカーの背後を取り返し、掬い上げ攻撃でブンブントレーラーへIN!
ヤルカーをカーチェイス空間から投げ飛ばした!
・
巨大ソージキグルマーVSブンブンジャーロボ。
「チカイ!?」
ソージキグルマーのハタキ攻撃!
「耐えろ、ブンブン!」
次は吸引されそうに......
「すごい吸引力!」
「いいんだ、思い切り吸い込まれろ!」
「でもどうするの!?」
「こうするのさ!」
相手の吸い込みを利用し、トレーラー形態で圧し潰す!
そしてトドメは爆上げドライバー:ブンブンフィニッシュ!
「カタヅケラレチャッター!?」
巨大ソージキグルマーを撃破した!
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大統領への機密文書とは......
「モモチャン!モモチャン!アアアア!!」
アイドルとの密会写真だった!?
「次ノ大統領選モ、頑張るからネ!大切ニするヨ!ア、皆サン見てクダサイ!モモチャンダヨ!カワイイ!」
これが国家機密......?
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「まあ、ある意味国家機密だったな......」
「すまん、まさかあんなプライベートだったとは......」
「......私、届け屋の仕事......好きかも!」
「......だってさ!」
未来たちの様子に、満更でもない顔で去っていく射士郎。
「え!?行っちゃうの!?ブンブンカレーが待ってるよ!」
「こっちの仕事があれば、また来るさ。」
(基地で暮らしてるわけじゃないのか。。)
次の届け屋の任務は......?
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大也とシャーシローの過去に何が。。w
大也の親が金持ち→親を早くに亡くし、遺産で届け屋を始める→ブンブンや射士郎と出会う みたいな?
ブンブンは元ハシリヤンなのか、また別の勢力の暴走族なのか。。?
ケガして善人になったのか、それとも途中からブンブンジャーと敵対とか?
ブンブン「ハシリヤンを退治してくれてありがとよ!あいつら俺のシマを荒らしてて邪魔だったんだ!次はお前ら地球人を片付けてやるぜ!」←ありそう?w
大也の「夢」はあくまで人々に届けものをするってだけで、ハシリヤンはただ邪魔するだけの存在(倒すためにブンブンジャーがいるわけではない)のかなw
大統領の写真が狙われたのも偶然だしw
(モモちゃん再登場回はあるかなw?)
今回は結果的にしょうもない(いい意味)任務だったけど、本当の国家機密を扱ったり、場合によっては汚れ仕事を引き受けたりすることもあるんかな。。(初回で893から花嫁強奪してるし)
そんな事態になっても、未来は届け屋を続けたいのか?がポイントになりそうな。。
シャーシローから未来が作戦共有されるようになったらアツいんだろうなw
黒とオレンジはいつこっちに来るのかw
1クール終わりとか、基本は3人で+番外戦士2人の扱い。。?
次回は自転車に乗った未来回!