『ダグデドを倒す切り札......王の証の力。その秘密を探る王様戦隊だったが、逆にそれを、暴走させてしまう......国を亡ぼすほどの強大な力を制御するため、6王国同盟を結ぶ王様たち。それこそが、王の証の力を解放する最後のカギであった!......とさ。』
・
「どういう原理か分からねえが、何もしてねえのに全員の王の証の封印が解かれてた......」
「あの光がきっかけじゃないの?」
「『王が一つになるとき、宇宙を貫く力となる』......みんなが一つになれたってことだよね?」
「ガキくせ......ま、今はそうとしか言えねえけどな?」
ギラは6王国同盟として、早速初の申し出をする......
「守ってばっかりじゃ守り切れない......王の証の力をみんなが使えるようになったら、こっちからダグデドを倒しに行く......!戦いを、終わらせる......!」
全員異議なしで一致!
・
五道化は残り3人。
「五道化が二人もやられちゃったよ!ますますチキューの人間コレクション、したくなっちゃうなー!」
ミノンガンだけは大仰にヒルビルの死亡を悲しむ?
「なぜ嘆くのです?ヒルビルは、虫ケラ以下......ただそれだけ......」
「ヒルビル~~~カワイカッタァアアア!ダグデド、ミノンガン、イカセテ!イカセロ!」
「おやおや......」
「できんのか⁉中身空っぽの、俺様のスペアごときが!」
「......ユルサナイ。オウサマセンタイニ、ゼツボウヲアタエル~~!」
・
トウフ国
「スズメ、決戦の日は近い。万が一に備え......」
『はーいあなた、すぐ行きます。ごめんなさいね、出かける支度中で。』
「......トウフに、帰りたいと思わないか?」
『兄様~?お寂しいなら、そうおっしゃってくれればいいのに。』
「私に何かあったときのための、備えが必要なのだ。」
『あ、ラクレス様お待ちになって......!すみません兄様、また今度......』
「スズメ?スズメ!」
スズメもスズメで多忙なのか、兄妹の会話もままならない模様?
・
書類整理をするモルフォーニャ。
「あ~大変だな~!大変だな~~!手伝ってくれたりしないのかな~~~!?」
「......いつでも、裁判長を任せられるように......」
「......私みたいな、『罪人の子』が、次の裁判長候補って......ホントにありなんですか?」
「......嫌なのか?」
「......はいはい!めんどくさいこと聞いて、ごめんなさい!あ、待って待って!」
・
書類にスタンプを押すモルフォーニャ。
「6王国同盟の承認を得て、王の証の力、使用実験を許可しまーす。」
カグラギが先陣に名乗り出る。
「気ぃ付けろよー。下手すりゃ国一個吹っ飛ぶぞ。」
カグラギの力は炎?
「おっと、大丈夫かい?」
「これが、王の証の力......!」
すると炎がカグラギを火達磨に!?
「ターセルスミルーリア・ダ・パーゴ!」
リタが急いで氷の秘術で鎮火するが、反動でリタ自身も凍り付いてしまった......!
・イシャバーナのフラピュタル城
氷風呂で冷やす真っ赤なカグラギと、ストーブ3台にもっふん毛布で暖を取るリタ。
「皮肉だねえ......炎は実りを燃やす。氷は法を無視して裁く。稲妻は機械を壊す。全部、自らの国を亡ぼす力だ......」
「だから先祖たちは、力を封じた......痛!」
「大変ラクレス様!誰か~!お医者さま!!」
「いいから!」
「はっはっは!仲良き事は、美しきこと!はっはっは!」バキン
妹夫婦の様子を見て、抱えていた氷を破壊するカグラギ。
「言葉と態度が、合ってない......」
「......君たちは、戦士である以前に王だ。帰れるかも分からない戦いに挑むなら、相応の準備が必要だろう。」
「......後継者、か。」
「国をずっと守るためには、考えなきゃいけないことだよな......」
その時、城内に攻撃が!?
スズメを庇うラクレス。
「かっこいい......でも!」
反対にスズメが前に出、光線を浴びてしまう!
更にモルフォーニャも......
現れたのはミノンガン!
「おで、ミノンガン!エ~、ヒトトキノ、アユム......コロス!」
・
王様戦隊VSミノンガン
連携で追いつめたつもりが、縮小化で反撃されてしまう......
「小賢しいわ!」
「止まれタコメンチ!アイツは時間を操る......ぶった切ったら、また別の時間軸の宇蟲王が出てきてもおかしくねえ......!」
「ダグデドが増えちゃう!?じゃあどうすれば!?」
その隙にギラ、ヤンマ、ヒメノがビームを受けてしまった!?
変身が解けてもなおミノンガンに突撃するギラだったが......
「おれしゃまが、せかいをしはいする~!」
「お前さん!?」
舌足らずな話し方、転ぶとすぐに泣いてしまう弱さ......
「前は体を子供に戻されたが、今度は心も子供に戻されたってことかい!?」
更にヤンマやヒメノは重症で、赤ん坊並みに......
「ベロベロベロバ~!ダグデド~~!イマ、ゼツボー!!」
しかし宇宙のダグデドは「何言ってっか分かんないからいいや」と無視。
・
遅れてやって来たハチオージャー。
「何と厄介な力......全員食らえば、一巻の終わりです!」
後方からパピヨンオージャーが狙撃し、ミノンガンを吹っ飛ばしたが......
「態勢を整える......」
「そうですな......」
・
子供のギラを城まで連れて帰る。
「うわ~~ん!おにいちゃん~~!」
ーーー来るな!
「おおっと!?」
スズメがラクレスに馬乗りになっている!?
「正気に戻れ!スズメ!」
「黙れ!お前は死に、兄様がシュゴッダムの王になる!トウフの土となりなさい!」
さらにモルフォーニャも「土とな~れ、大地の恵みにな~れ」と煽り立てる......
「おね~さん、たすけてくださ~い......」
「......何の義理があって助けなきゃいけないんですかー?」
モルフォーニャに冷たくされ、ギラは宇蟲王譲りの力で「言う事聞けーーー!」と絶叫!
すると城にゴッドクワガタが突撃!?
「城に突っ込むぞ......!?」
何とかラクレスがスズメを押さえ
「お兄ちゃんは大丈夫だから......!」
ギラが泣きやむと、クワゴンもどこかへ飛び去って行く......
・
子供3人をあやすラクレスとジェラミー。
「不機嫌になると、また暴走しかねない......気を抜くな。おおギラ、ねんねしなー?クワゴンだよー?」
「子供のお守りは、お手の物さ。」
「......スズメ。お前は、夫を手にかけようとしたのだ......」
「......あの男に、この身はおろか心を許した覚えはありません。」
「......覚えているか?『ずっと一緒』......」
「?なんて?」
この2人の反応......
・
「......スズメの記憶は、少なくとも10年以上前に戻っています。」
「モルフォーニャもだ。......当時のスズメの状況は?」
「......ラクレスの婚約者候補となり、トウフの為隙あらば命を奪うと、息巻いておりました。」
「洗脳でなく、自らの意思ならば裁くしかないな。」
「こんな時にも裁判とは......」
「混乱の中でこそ秩序を守る。それが絶対中立の役目だ。」
カグラギからリタに取引を提案......
「こんな時にも裏工作か?」
「お互い様と言う事で......」
ーーーおいおい。
「モルフォーニャが、コイツだけ残して消えちまったよ。」
残っていたのは手錠。
「ヴァアアア!!手癖の悪さも戻ってる!」
「何者なんです?」
「罪人の子供だ......獄中で生まれ、両親を逃がすために鍵開けを覚えた......脱獄の常習犯だった......」
「それはなんとまあ......危うい、最高裁判長候補ですな?」
「彼女自身は悪くない......ずっと法学校で一緒に学んできた......行先の目星はついてる。」
リタからもカグラギに相談?
・
トウフでごちそうを食べるモルフォーニャ。
「さっすがトウフ!不法入国者もおもてなしなんて、太っ腹~!」
「ゴッドハチに忍び込んでまで来てくださったその気概!むしろ天晴!それほど、トウフに来たかったので?」
「牢獄生まれなんで、あったかい国で食っちゃ寝~が、一番の夢なんですよ~さいこ~~」
床に転げるモルフォーニャ。
(「暖かい国で食っちゃ寝、がアイツの夢だ......モルフォーニャを、トウフ国民として受け入れて欲しい......」
「それは、彼女を後継ぎ候補から、外すということでは......?」
「書類上も完全に記録を消す......記憶のない今しかできない。」
「とても、絶対中立のやることではありませんな?」
「承知の上だ......いざ本当に、後を継ぐと考えたら......苦しい役目を押し付けるおぞましさに、耐えられなかった......」
カグラギも「おぞましい化け物」としてリタに願い出る?)
・
ゴッカンでスズメの裁判?
「結婚はラクレスに強要されたと証言すれば、結婚を法的になかったものとし、トウフへ帰ることを許可する...... カグラギは、お前が後継ぎになることを望んでいる......」
「本望です......元より、身に覚えのない結婚。是非もありませんわ。」
・
「え!?後継ぎにならなくていいの!?」
「はい!これからはトウフの民として、生きてよいのです!」
「やった~~~~!トウフさいこーーー!!ばいばいゴッカンーーー!」
「......本当に、後継ぎの座を捨てたいのですか?」
「......はい?」
・
「本当に、後継ぎになりたいか?ここは裁判所。嘘は偽証罪になる......」
「え......?脅しじゃありませんか...... 小さな、子供じみた夢があるんです...... 本当に愛する人の、お嫁さんになりたかった......でも、私はトウフの女!トウフに身を捧げた兄様が、後継ぎに私を選ぶなら、それを受けるのが一番の幸せです!」
「......お前は、カグラギを分かってない......」
・
「本当は......裁判長になれるもんならなりたいですよ......それなりに頑張っては来ました......罪人の子だからって関係ない......ここまでやれるんだって証明したい......!でも結局、リタは私を後継ぎとして認めなかった......怠け者のぐーたら、完璧超人には敵わないんですよー。」
黒子がカグラギに耳打ち。
「分かりました......モルフォーニャ殿......貴女は、リタ殿を分かっておられない......」
・
ゴッカンに乗り込むミノンガン。
「オウサマミンナゼツボー......ア、チョウチョ?」
ーーー死罪だ!
パピヨン、ハチオージャーが迎え撃つ!
「一つ、策に乗っていただけませんか!?」
「恐らく、考えていることは同じだ......」
「命を、賭けていただきます......」
「お互い様だ......」
・
(「リタ殿は、素直な気持ちを話さない......中立を重んじるあまり、自らの気持ちに蓋をしてしまう......後継者候補から外したのは、あなたを守るためです。」)
(「カグラギは、国に尽くすために己にさえ嘘をつく......本心を隠すあまり、大切なものを見誤るときがある......」)
ーーー私とリタ殿は
ーーーカグラギと私は
「「同じなのです(だ)!」」
2人の攻撃でミノンガンを追い詰めた!
「妹は元に戻る。いいのか?」
「その言葉、そっくりそのままお返しします。」
リタは氷の秘術を発動!
(「だから、分かります!リタ殿は、あなたが裁判長になることを、心から、望んでおられます!」)
(「カグラギは、お前が愛する人を見つけ、幸せになることを何よりも願っている......」)
リタの術を、カグラギの炎が支えていく......
「サムイケド、ミノンガン、マケナイ......」
「無駄だ......必ず、希望が勝つ!」
「そのまま永遠に、お休みください!」
ミノンガンを永久凍土に凍り付かせることに成功した!
・
「五体のシュゴッドと共に国が生まれ......」
「たかいたか~い!たかいたか~い!」
あやされていたギラ達が元に戻っていく......
「......おはようさん。」
・
「......体は何ともない。」
「どうやら、王の証が組み合わさることによって、互いの欠点を補えるようですね?」
モルフォーニャやスズメも元の記憶が......
「......リタ。」
「......ゴッカンを頼む。苦しい人生になる。だが、モルフォーニャなら乗り越えられる......」
「......はい!」
・
「スズメ......ラクレス殿の元へ行きなさい......トウフのことは気にするな。スズメは、自分の人生を豊かにするために......いきなさい。」
「......兄様。ありがとうございます。」
モルフォーニャとスズメ、2人もまた似ている......?
ーーーーー
45話で準レギュを掘り下げていくのか。。
(記憶戻った後は2人とも元の鞘に戻るから、どっちかと言うとリターカグラギ回の気もしたけどw)
スズメとモルフォーニャで組み合わさる話も見たかったけどあと5回なんだよなあw
この手のエピは中盤でやってもよかったかもねw
ミノンガンはダグデド的にはどうでもいいのか。。
もう俺様、お粒ごときにはやられないしーみたいな?
ラクレス様はおもろい兄ちゃんに落ち着いたなw
こっからまた殉職になったら流石に荒れそうだしもうない、よなあw?
次回はグローディ戦?
イシャバーナの秘術は薬を過剰に与えて毒にするとか?
ジェラミー(バグナラク)を滅ぼしかねない力となるとよく分からんw
ーーー
VSドンブラとVSキョウリュウジャーが決定!
未見だけどドンブラVSハリケンジャー、アバレンジャーもやってたし、前後作以外でのVSもアリになってきたか。。
キョウリュウジャーは単独で見たかった気もするがw
内容的にVSゼンカイ、キングオージャー夏映画も見ておいた方がよさそうだねw
忍者のおじさんかゴローゲさんが爆上鬼になって倒されるのかな。。
次点で雉野w?