『ギラはシュゴッダムの民と共にキングコーカサスカブトを起動させ、見事、一撃将軍ダイゴーグを打ち倒す!戴冠式を終え、正式のシュゴッダムの王となったギラ。明るい未来を予感させるその足元で......バグナラクの王、デズナラク8世は、まだ生きている......』
・
デズナラクは「チキューを自分の手で宇宙の藻屑にする」と宣言。
「まさか!?チキュー破壊計画を実行するおつもりで!?」
「すでにザリガジームを泳がせてある!」
ザリガジームがチキューの中央を目指して進行中......
「必ず辿り着くよ!チキューの真ん中の太陽!燃えてきたーー!」
「なりません!バグナラクの目的は、チキューの支配であり破壊では......!」
デズナラクはカメジムを拘束!?
「全てが深淵に帰る!ならば、我が物と同じよ!」
カメジムは這う這うの体で地底から逃げ出す......
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ーーお取込み中失礼するよ。
クモ男とゲロウジームが地底に登場。
「今、上は真夏以上に熱いんだが......お前さんのせいだったりするのかな?」
「激暑です......」
「これは始まりに過ぎぬ!下等生物は皆殺しだ!」
「子供の駄々は、止めるのが年長者の務め!」
デズナラクVSスパイダークモノス。
『宇宙の片隅の惑星、チキュー。5つの王国が治めるこの星に、巨大な危機が迫っている!これは、怒りの炎に身を焼き続けた奈落の王の物語!そしてこれから王になる、もう一人の男の物語である!』
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真夏のシュゴッダム。
ギラは汗だくで足湯に浸かる......
「暑すぎる......」
「五王国全土が、異常な暑さだそうです......」
他の4国から通信。
「何用だ!」
『この暑さでンコソパのサーバーが9割オシャカになった。どーにかしろ。』
『巨大扇風機を作ってちょうだい。国ごと冷やせるようなやつ......』
『作物が暑さで痛んでしまいますゆえ。今なら格安で全てお譲りいたしますよ!都市3つと交換で!』
『ゴッカンの雪が溶けた。寒さを忘れぬため、もっふんといっしょの一挙放送をしろ。』
「え~~!?貴様ら、何で俺様に願うんだ!?」
「完全に、舐められております......ギラ様の王としての未熟さに漬け込み、自国の利益を得ようとしている......」
その時城に侵入者が。
「ギラにーちゃん!」
「ブーン!」
「すみません、すぐに摘まみ出します!」
「いや、いいよ......で、何の用だ?」
「あっついし、釣り行こうよ!」
「ギラ様......王であることを、お忘れなく!」
するとギラは「俺様は王だ!王に民と戯れる暇などないわ!」と返してしまう......
ブーンは残念そうに帰っていく......
『おー、ご立派だねえ邪悪の王?』
『らしくないですねえ。王がこれでは、国が亡ぶ!』
ヤンマから「シュゴッダムで祭りをやる」と提案!?
「お祭り!?チキュー中が暑くて大変なんだぞ!?」
『人は楽しみがなければ生きていけない......』
『不満は発散しないと、爆発する......』
『トウフの伝統お祭り装束をご用意いたします!盛大な宴にしましょう!』
「よかろう!五王国を巻き込む、チキュー祭りだ!」
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デズナラクと激しく戦うクモノス。
「聞いたよデズナラク......計画のあらましを。お前さんが巨大化してチキューの核に入り込む。そして、チキューを内側から壊す!皆死ぬ......それが、計画って呼べるかい?」
「バグナラクは、死を恐れない!下等生物が死に尽くすまで、殺し合うだけだ!」
「いいや......話し合おう。」
変身を解いて対話するつもりのジェラミー......?
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チキュー祭り。
「恐れ入ったか!」
「ギラにーちゃん!」
「ギラ様......でしょ?」
「......さあ、存分の楽しむがいい!」
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ンコソパの出店はサイバー射的。
「超豪華景品、揃ってるよ?やってくか?」
「ぜーんぶ命中したら、ンコソパのビル1棟あげちゃう!」
ブーンが挑戦するが、シオカラが邪魔して的が外れた!?
「文句があるなら帰んなスカポンタヌキ?」
「もっかい!」
「私も!」
「「毎度!」」
・
トウフは焼きそば屋台。
「さあ寄ってらっしゃい食べてらっしゃい!我らチキューの台所!」
「ください!」
スズメも登場。
「兄様!今日だけは、トウフの民に戻りましょう!」
「さあ、お代わり自由ですよ!」
カグラギ特製の焼きそばが完成。
・
「もっふんもふー、もふもふー、からだはまっしろ、怒るとちみどろー......気を付けろ、キーンってなる......」
「おいしそー!」
ゴッカンはかき氷屋。
「ありがとう!」
・
ブーン達が次に遊んでいるのは風船釣り。
を、柱から見守るギラ。
「一緒にやればいいじゃない。」
「俺様は邪悪の王だ!民と遊ぶ邪悪の王など......」
すると各国からそれぞれの品が渡される......
「いつまで邪悪の王にこだわってんだタコメンチ?」
「それは!王様らしくしなきゃ民はついてこない......僕はただの民から王様になった!だから......」
「はん!俺は貧民街の頃から、やりたいようにやって王になった。あの頃からミリも変わってねえ。」
「民を生かし、国を生かせばそれが王!であれば、王の在り方など人の数ほどありましょう......」
「だからずっと五王国はまとまらない......」
「それでいいじゃない?ギラはずっと、邪悪の王でいたいの?」
「......僕は......」
・
デズナラクと対峙するジェラミー。
「お前さんも王だろう?全てを壊してまで、どうして人を憎む?」
「バグナラクは......悪か!?」
「......2000年前、バグナラクが人類を侵略したからだ。」
「それを、誰が証明できる!?過去を知らぬ我らは、知らぬ罪を背負わされ......訳も分からず暗い奈落の底に押し込められた......それは、永劫続く......」
「遥か太古の歴史は、俺だって知りたいさ。だが知ったところで変えられない......今と未来は変えられる!」
「だからこそ!人類をコロし尽くし、我が深淵で塗りつぶす!それこそが、バグナラクの汚名を雪ぐのだ!」
「相容れないなあ......古き王よ。人とバグナラクの間にできた、狭間を超えて......きっといつか手は届く!俺の糸を彼方まで広げて、チキューを繋げる!そして俺が、全てを統べる王になる!」
しかし、デズナラクはジェラミーに一撃!
「王のなり損ないごときが!己の温さ......焼かれて死ねい!」
・
「僕は、王様が国民全員を守って、皆は手の届く大切な人達を守る......そんな国がいいと思ってた......世界を支配する、邪悪の王じゃなくてもいいのかな?みんな、ありがとう!」
ギラは本来の顔になって、コガネ達と遊ぶ......
「......それが、新しい王の姿なんですね?」
・
ブーンが落とした風船を追っていくと、そこには白男が......
「バグナラク!」
ジェラミーにおもちゃの剣を向けるブーン。
「......震えてるじゃないか。怖いんだろ?」
「みんなのお祭りは、僕が守る!僕は王様戦隊だ!」
ギラが間に入って「ジェラミーはいい人だから」とブーンを落ち着かせる。
「......教えてくれ。バグナラクは、悪い奴かい?.......どうして、そう思うんだい?」
「......ギラにーちゃんが、聞かせてくれたから......王様戦隊の、伝説......」
「その昔、5人の英雄と守護神:キングオージャーがバグナラクを打ち倒し、人類を救った......そうだな、この書き方じゃ......バグナラクは悪者だ!なんてこった......常識、掟、偏見、差別、思い込み......それを作ったのは、俺だったってわけだ!」
・
巨大ザリガジームが出現!
「燃えてるねえ!?あと少しで、チキューの太陽だ!燃えちゃうぜ!」
エクストリームキングオージャーを起動させるが、目の前に穴があるだけで......
「で?どうするの?いないじゃない?」
「すぐにでも捕らえなきゃ大惨事になる!説明する時間はない、行間を読んでくれ!」
「しかし、手詰まりですねえ、何か妙案が......」
ーーーギラにーちゃん!
「ブーン!?何でいるんだよ!?」
「釣りしようぜ!」
「そうか!よし!」
ギラはゴッドクモを穴に垂らす......?
「ふざけてるの?」
「これでいい!ザリガニ釣りは、こうやるんだ!」
クモに食いついたザリガジームを釣り上げた!
「バグナラクの火に焼かれて燃え尽きろー!」
流石にパワーが違うのか、ザリガジームの攻撃では動じないエクストリームキングオージャー。
「させない!僕は皆を守る、王様だ!」
レジェンドフィニッシュでザリガジームを撃ち抜いた!
・
地上の巨大穴。
「これは......」
「ザリガニヤロー......随分深いところまで掘りやがったな?チキューの核まで届いてんじゃねーか?」
「熱気だけで火傷しそうね......」
「これのせいで、真夏みたいに暑くなったのか......」
「しかし問題は、なぜこんな穴を掘ったのか......」
ーーーどけい!
デズナラクが出陣!
「我はそこに用がある!」
「なら、動かない......」
「ならば死ねい!」
デズナラクの触手攻撃に立ち向かう5人の王たち。
「今度は逃がさない......このままぶちのめす!」
オージャフィニッシュが命中する......
「ジェラミー殿!あなたの糸で拘束してください!」
しかしジェラミーが糸を向けたのはカグラギ!?
「何を!?まさか、裏切ったなどとは言いますまい!?」
「......俺の名は、ジェラミー・イドモナラクネ・ブラシエリ......繋がりは遠く、細くとも、同じ奈落の名を持つ家族として、見捨てることはできない!」
「完全にバグナラク側ってわけか!?」
ジェラミーは他の王も拘束!?
「違う!戦いを止めたいんだろ!?」
「......デズナラクは、チキューを内側から破壊するつもりだ!」
「だったら一緒に止めよう!?」
「俺一人でやる!それでこそ、全てを統べる王だ!......引き返せデズナラク!まだ、人とバグナラクが手と手を取り合う、筋書きにできる!お前さんの憎しみを生んだのは俺だ......怒りの炎が消えるまで、俺も共に焼かれよう!一緒に、新しい歴史を作るんだ!」
「......もう遅い!これは最後の通告だ!わが命と引き換えに、チキューの光を絶つ!」
デズナラクは大量のシュゴッドソウルを食らった!?
「止めろ!なんてことを!?」
「我はバグナラクの王!デズナラク8世!!神羅万象の区別なく、我が深淵が食らい尽くそう!!」
「止めろおおおおお!」
デズナラクは穴に堕ち、炎に焼かれていった......
「明るい......」
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夏祭りかと思ったらまた重要回か。。
2000年以上前に人類とバグナラクで何かあったんですかね。。
それこそ先に侵略したのは人間だった?
ジェラミーの伝え方が悪いからみんな勘違いしてましたってのも、ちょっとかわいそうな気がするけどw 罪背負わせすぎ......w?
(本名はまた突然出て来たなw)
来週でデズナラク陛下は退場なのかな?
カメジム率いる新勢力が次の悪役?
ギラは邪悪モード止めるんですかね。。
まあ元々無理して演じてたところもあるし、ギラなりの王様像を探っていこうという時期なら、ここが潮時かもしれないw
次回はついに20体合体?