『2000年前、5人の英雄と守護神キングオージャーの手により、人類は滅びの危機を脱した......5体のシュゴッドと共に生まれた5つの国......その中でも、シュゴッダムはすべての始まりの国、最強を運命付けられた国である...... バグナラク復活予言の年、その運命を成し遂げるためにすべてを背負い、玉座に座る男がいた。そう、ラクレス・ハスティー...... これは、後にシュゴッダム史上最悪の王と呼ばれた、とある男の物語である。』
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コーカサスカブト城内の一室で、飴をかじる女と、機器をひたすら操作する男がいた.....
男の方が、入出した人物に駆け寄る。
「ラクレス様!お待ちしておりました!ご案内を......」
「ベダリアは?」
「あちらに!べダリアさん?べダリアさん!べダリアさんってば!」
肩を叩かれてようやく気付く女、べダリア。
「あー......どうも。」
「王にわざわざ足を運ばせてその態度......!一体!?」
「完成しました!」
「......キングオージャーzeroか。」
「はい。このシールドの向こうに...... あー......これを開けたら、『私は死に一歩近づく』んですよね......?」
「ああ......あと2つ......オージャカリバーzeroの起動と壁画の謎......全ての研究を終えたら、君は処刑だ。」
「じゃあ、研究辞めて逃げよっかなー!?」
「......君は辞めないだろ?断言しよう。たとえ自らの死に近づいたとしても、君は研究を辞めない......」
「......でしたら、骨拾って下さいね?」
「......約束しよう。」
べダリアが手をかざし、目の前の扉が開いていく......
「もう動かないものかと......」
「私を舐めないでください。」
「何年待たせたと思っている?ハスティー家が何十年と、この時を待ち侘びたのだ!」
目の前には巨大守護神が。
「......飴、舐めます?」
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「......オージャカリバーzeroを、べダリアに任せて大丈夫でしょうか?」
「私の決定に不服が?」
「いえ......ただ、あの剣は初代シュゴッダムの王から引き継がれる剣。あれを持って亡命でもされたら......」
「彼女はシュゴッダムのために働き、シュゴッダムで死ぬ。」
その頃、オージャカリバーzeroを調べていたべダリアが何かに気づく......
キングオージャーzeroを目の前にしたラクレスが涙していたこと、それを拭ったべダリアの服にカリバーが反応したこと......
思わずカリバーを手に取ったべダリアは笑う......?
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「ラクレス様!研究所にバグナラクが!」
報告を受け研究所に向かうと、そこには怪ジーム、シデジームが......!?
斬りかかったドゥーガをあしらうシデジーム。
「こんにちは、王様......!」
カリバーzeroを手にラクレスを襲う......
「あなたの大切なものを、いただきます!」
シデジームの標的は、べダリアの助手だったコフキに!?
寸でで彼を庇うラクレス。
「ラクレス様!血が......!」
「君たちには、まだ死なれては困る......!」
するとラクレスの血にカリバーが共鳴し......!
「やはり、王の遺伝子で......!?」
「私はラクレス・ハスティー......始まりの国の王......!これが運命だ!」
ラクレスはオオクワガタオージャーに王鎧武装!
シデジームを物ともせず、貫いて撃破する......?
「約束......守ってくださいね......?」
「......!?」
倒れたシデジームを見てラクレスは何かに感づく......?
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ゴッカンに通信が。
「......何だ。」
「......人を、殺した。私を裁判にかけろ。」
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スピンオフが無料で見られるようになったのか。。
(ただ大事なことはテレビで全部やってほしい派ww キュウレンジャーぐらいからこの手の番外編増えた気がするw)
この1話目だけ見てもほぼ分からんな。。
時系列は本編より前なんかな?
とりあえず裁判結果は無罪よねw?
べダリア=シデジームで確定だろうけど怪ジームの力はどっから来たのと。。
多分べダリアはンコソパの関係者(ヤンマの成り上がりで下民した元女王とか?)かもしれないけど。。
本編でも気になるけど、ラクレスも何がしたいのか。。
5話ぐらいまでだと悪王ムーブで動いてるように見えたけど、0号機見て泣いたりとかギラの急所外したりとか。。。
チキューの支配欲は変わりないが、そのために利用できる道具は徹底利用する思惑なん?
(あるいはオージャカリバーzeroには触れた王族を多少洗脳する力でも。。?)
次回は6月?
何でこんなに空けるん?