画期的な展望が見えない状況の中で、武術の稽古のあり様とは。 | シン・けん。のブログ

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繊細でか弱い武術修行者の拙い気づきを綴っていきたいと思います。気が向いたらお付き合い願えれば幸いです。

以下は、昨年4月にX(当時はTwitter)に3回に分けて備忘録録的に書かせて頂いたものです。恥ずかしながら転載してみます。

(転載始まり)
今年に入ってから居合刀を振ることに抵抗があったというかそういう気が起きなかった。
今の世の中、刀が振れてそれがどうなのよと思ってしまったから。
大御所の先生方の居合の動画を見ても、うーむという思い以外感じるものもなかった。

そういうことはさんざん議論というかご意見を武術に関わる方々が述べられてきたと思う。現代において居合を稽古する意義とか。

改めて思うが意義はある。そしてそれは画一したものではない。
(転載終わり)


現代は戦国時代ではありません。
しかし決して泰平の世でもありません。

当然戦国時代とでは武術のあり様は異なると思います。泰平の世とでも異なると思います。
混迷の時代、価値観の多様化により、何を求めるのか、どういう武術を、どのように学ぶか、取り組み方は人様々です。

これから武術の世界はどの様に変化していくのか。。。

一言で武術と言ってもそこには多くの意味合いが込められていると改めて思います。

お読み頂きありがとうございました。