野鳥撮影をしていた時、自分の後ろを、さりげなく通り過ぎた、素敵なお方。 | シン・けん。のブログ

シン・けん。のブログ

繊細でか弱い武術修行者の拙い気づきを綴っていきたいと思います。気が向いたらお付き合い願えれば幸いです。


私には、外にいる時、野鳥を見かけると、ついつい足を止めて、眺めたり、写真を撮ろうとする習慣があります(^^)。


先日は、家の近所の公園の中を、自転車で通っていたところ、たまたま、つがいの野鳥に遭遇しました(°_°)。
おっと、これは撮影しなくてはいけないと思い、その場で自転車を停めて、スマホを構え、ズームのピント合わせの態勢に慌てて入りました(・_・;。
シャッターチャンスがある時に、つがいの野鳥に遭遇する機会は、そうそうありませんし、何より、野鳥は意識が自分達に向けられたの察知すると、瞬時に飛びたってしまいます。なので急ぎました。
公園の通路の前後に、すれ違う人もいなかった(いないと思った)ので、通路の真ん中に自転車を停めて、そおっと降りて、どうにか写真を撮ることができました。

ふうっと、安堵の息のもと、我に帰った、まさにその時、後ろに停めてある自転車と、公園の花壇の間の、わずかな、1メートルもない、スペースを、休憩中の警備員と思われる方が通り抜けようとされていました。

あっと!思い、慌てて「あ!すいません。」と謝ったところ、その方は、こちらこそすいません、という感じの微笑みを返して、過ぎ去って行かれました。

野鳥達の場を乱さないように、写真を撮っていた私と、その野鳥達と私との場を乱さないように、あんな狭いところを、気づかれないように、そおっと通り過ぎようとされた、その行動に、思わず心の中で、「やるなあ!」と感嘆しましたm(_ _)m。


掲載した写真がその時撮ったものです^^。

お読み頂きありがとうございました。